香港到着の翌朝、これから観光にいく前に、適当に近くで朝からやっている食堂に入った。テーブル上にモーニングセットらしきメニューがあったので、漢字からなんとなく料理を想像してそれを注文した。でてきたのは、小指ほどのソーセージ3本・オムレツとはいえない焼いた卵・小さなトースト2枚・小ぶりの碗に入った麺・コーヒー、これで一人前だ。我々はこの中で麺とコーヒーだけを注文したつもりだったのだが、それはモーニングセットの中の麺と飲み物の種類を指定していただけであったようである。朝からけっこうな量だ。これで15HK$と格安である。味はまあそれなりだった。
「これって、バックパッカー御用達って感じじゃない?」
確かに、我々は一応ツアー客である。香港に来たからには豪勢な料理を食べたいものである。しかし、一日中そんな料理を食べているわけにもいかないので、夜はツアー客らしい店に入ることにして、朝と昼は比較的簡単な食事ですますことにした。
簡単な食事というと、管理人は麺類が大好きなので、どうしても麺類中心になってしまう。本当はお粥なども食べたかったのだが、短期滞在では食事の回数も何度もあるわけではないのでいたしかたない。
まずはホテルの近くのしゃれたレストランで食べた麺。
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| きのこ麺 | 汁なし麺(撈麺) |
小ぎれいな店らしく小ぎれいな味であった。あっさりしすぎて物足りない。やはり外国人の多い地域の外国人が多く入っている店の味だ。
中環で昼食を食べようと思った時は、ちょうど勤めている人たちのお昼時に当たってしまい、どこの店も満員で並んでいるところもある。しかたなくその中の一軒に入ると、なにやらわめかれながら強引に相席に座らされた。どうやらこの辺りでは相席が当たり前らしい。それもそうだろう、どこも人であふれている。
そこで食べたのがこの麺、焼きそばである。単純な味付けだが非常においしかった。油の味が違うのだろうか。あと、具のキクラゲが巨大で歯ごたえもあり日本の貧弱なキクラゲよりもこっちのほうがいい。
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| 河粉の焼きそば |
その店で管理人妻が食べていたのがこれである。
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| マレーシア風カレー |
なんで香港でカレーなのか。管理人妻が言うには、相席の人が食べていておいしそうだったから注文したそうだ。少し食べさせてもらったが確かにうまい。さすが香港である。日本のカレーとは全く違い、ココナッツミルクが入っているあたりマレーシア風なのだがどこか少し違う気がする。マレーシアで食べるよりおいしいくらいだ。日本風の料理もあったがこれもいけるかもしれない。適当に入っただけだがいい店だった。店の名前は翠華餐廳。
最後に空港で食べた麺。これもあっさり味だが、最初の尖沙咀で食べた麺よりはずっとおいしかった。もうこれで帰国だという感傷的な気持ちがおいしくさせたのだろうか。お金が少し余ったので牡蠣入りオムレツも注文した。オムレツというが油で揚げたようにパリパリだった。
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| 雲呑麺 | 牛肉麺 |
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| 牡蠣入りオムレツ |






