下町で飲茶を食べる 〜香港食事編その2

 「香港に行ったら、ガラガラ押してる飲茶が食べたい」
 管理人妻の希望である。本当は管理人はオーダー式の高級飲茶へ行きたかったのだが、
 「どうしてもガラガラ押してるやつがいい」
 という管理人妻の強い希望により、ワゴン式の飲茶へ行くことになった。

 繁華街ではオーダー式が多いだろうと思い、下町を散歩したときに油麻地の倫敦大酒樓で食べることにした。ここならまず間違いなくワゴン式だろう。
 店に入ると、まだお昼前なのにほぼ満席。われわれは老夫婦と相席となった。ここのお客さんは、平日の昼間ということもあろうが、ほとんど老人であった。香港では、日本よりもはるかに多く、街中で元気なじいさんばあさんを見かける。ここのようにレストランにも気軽に入っている。日本の老人も家でじっとしていないでもっと街へ出かけよう。そんなことを考えているうちに、お茶も来て飲茶の開始。行き交うワゴンの中から適当にたのんで食べる。

 まずは定番の焼売と蝦餃子。味は、まぁ、普通…。

焼売 蝦餃子

 中華ちまきはおいしかった。この店で一番値段が高い。

粽子(ちまき)


 管理人が納得できない点心のひとつが腸粉である。中に具が入っているならわかるが、これではただの生の餃子の皮である。 毎度、期待して注文し、そのつど裏切られてしまう。

腸粉 大根餅

 エッグタルトは普通にお菓子だと思って食べたら、温かかったので驚いた。外側の皮も見た目は硬くてサクサクしているようだが実際はやわらかい。

エッグタルト

 この店の味は高級店に比べたら明らかに落ちる。なんというか、冷凍食品の点心を食べているみたいだ。だが、値段はとても安く、昔ながらの飲茶の雰囲気を気軽に味わうことができる貴重な店である。


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