三岩岳

写真(ご覧になりたい方はクリックしてください)

1.山域大分類  :会津(南会津)
2.山域小分類  :三岩岳
3.(山域コード):6.3
4.コース概要  :小豆温泉---三岩岳(往復)
5.日程     :2000/01/16(日)晴れのち曇り
6.報告者    :渡辺(単独)
  道具  :山スキー(TUAイクスカリバー+ディアミール+TR9)

 土曜深夜、窓明の湯わきの駐車場に車中泊。
路面に雪はないが、一部凍結。雪の少なさにあぜんとする。

 6:50(745m) 車を登山口近くの停車帯に移動し、出発。国体コースの尾根沿い
に上がることにするが、雪が少なく潅木は多く、おまけにところどころ切れていて初っ
端から苦労した。思うようなルート取りができずに、階段登行の連発となる。こうい
う登りはBANDITよりこちらのほうがよい。
 あまりにひどい状況で、先が思いやられ、やめてゲレンデ滑りでもしようかとも思っ
たが、こらえて登った。
 7:40(890m) 急坂を終えてアンテナに着く。ここから狭い尾根を行く。ここも
雪は少なく、地面の見えるところもある。
 8:00(990m) 小コルに着く。ここからが本番と言う感じ。樹木の出ている量が
多いので、山が黒い。ここからの急登も階段登行を多用した。登るにつれて、新雪の
量が多くなってきた。全く期待してなかったが、この調子だと滑りは楽しそうだと、
少しやる気がでてきた。
 枝につけられた目印が、やたらと高い位置にあり、雪の少なさを物語る。新雪はい
いのだが、天気が良すぎるのが気掛かりだ。滑る頃にはすっかり腐っているというの
はよくあることだ。
 9:03(1310m) 1308ピークの南をトラバースし、ブナの疎林にとりつく。このコー
スで最もいい部分だ。ここの雪がいい感じで、左右の谷に滑り込んで登り返すという
のも魅力的だった。
 ブナから針葉樹林帯にはいると、傾斜も緩くなるが、やたらと息が切れて3分登っ
ては立ち止まって後ろを振り返ることのくり返し。
 11:04(1830m) 三岩小屋を通過する。この下で休んでしまったので、写真だけ
撮って通り過ぎた。いつも埋まっているのだが、玄関部分も表れていた。思っていた
より林のなかだったので、今まで結構見落としてたかもしれない。どっちにしても、
この小屋はあてにしてはいけない。
 右に寄り気味に山頂を目指す。雪質は予想外に最高だ。シュカブラもできてない。
 11:54(2065m) 今回は南峰にも足を伸ばす。三岩沢を覗き込む。底まで真っ白
でいい感じだが、自分の立っている所さえも、雪崩が恐い。過剰反応だとは思うが、
いやな陽気が続いているので、今までだと考えられない雪崩だって起きかねない。今
日ぐらいの雪なら行けそうだが、底の沢の先は、流れが見える。上は良くても、降り
てからがひどそう。
 12:20 滑降開始。フワフワなのはいいのだが、曇ってきたので、凹凸がはっきり
しない。それでも気分よく滑れた。ここはBANDITだったかな。
 小屋を通過してから、足がつってしまいストップ。今回、試しにと思ってキネシオ
をはいてきたが、これでつるとはどういうことか。アンダータイツよりも冷やっとし
た感じがあるので、その辺が原因か、ただの運動不足か。
 パウダーは1300mあたりで終わり。1200あたりからはブッシュも多くなり、急で腐っ
ているので、今日の滑りはここまでという感じだ。
 最悪の状況に入る。スキーをかついでツボ足にすると、これがもぐる。ここにくる
時はスノーシューを準備したほうがいいかもしれない。
 13:16(1000m)小コルに着く。シールをつけて狭い尾根の登り返し。やはりどう
しようもなくて担いだりした。
アンテナからはシールをはずし、階段登行で登った跡を横滑りで消しながら下る感じ。
横滑りもりっぱな技術だ。悪雪急坂の樹間を縫って下るのは結構大変だ。ところどこ
ろ雪が切れているためほんとにいやらしかった。
 14:26(760m)国道に下山。けっこうしんどかった。下から1100mあたりまでの部
分がとにかくひどい。まともに雪が降らないと、地面が見えるのもすぐという感じだ。

目の前にあるので、ちょっと高い(850円)が窓明の湯に入ってのんびりした。