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ここでは、ワタクシ管理人が読んで、面白い!!と思った作品等を紹介していきます。 紹介と言っても、読んだ感想なんかを書いているだけですが、もし気になる本が あったら読んでみてください。読んだよ!と報告とかしていただくと、管理人はかなり喜ぶと思われます。 頂けたらうれしいです。



CHARLY   DVD(Victor)
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いいハナシ ★★★★★
もう一回小説読もうかな度  ★☆☆☆☆ → ★★★☆☆
(鑑賞前→鑑賞後)

。推進委員さんからお借りしたDVDです。タイトルは「CHARLY」となってますが、いわゆる「アルジャーノンに花束を」 の映画版であります。
管理人は既に小説を読んでおり、ストーリを知っていたわけですが、しっかり楽しめました。というか、ストーリを知ってる分、 エンディングが想像できてしまい、序盤で既に感動してしまいました。はやすぎです。
小説と違い、やっぱり映画なんで、キャストやら演技に目が行ってしまいがちですが、これまた、主演のクリフ ロバートソンの演技が実にうまい。知能の低いチャーリィを上手に演じてたのが印象的でした。
やっぱり映画見ると小説が読みたくなりますね。小説はチャーリィの日記で構成されています。 チャーリーの知能が高くなるに従い、だんだん日記の文章力も上がっていくと言うような、そんな文になってた気がします。 管理人も結構前に読んだので良く覚えて無かったりしますが。
映画版との違いは、映画は最後がかなり悲劇的に描かれていますが、 小説はそれほどでも無かった気がします。映画では「知能低い=不幸」という式が最後まで崩されてませんが、小説では、 もうちょい突き抜けた話で締めくくられてます。小説もご一読を。よいですよ。


(紹介文)
純粋な青年チャーリィが辿る悲劇的な運命
多くの人々の涙を誘った感動の名作
「アルジャーノンに花束を」を映画化(DVDパッケージより引用)



月の裏側   恩田陸 (幻冬社)
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ホラーっぷり ★★★☆☆
女性作家?  ★★★★★

管理人が弟に本を貸したところ、それを上回ってやるという、力強い意見とともに貸してくれたのがこの本です。 貸してもらったからにはと時間を作って読んでみたところ、それなりに面白い本でした。それなりって書いたのは、 私としては、ちょっとつっこみたくなる部分があったからなんですよね。ただ、この小説のテーマとなっている 部分においては、かなり考えさせられる人が多いのでは。その発想は唸らされました。哲学っぽいのが好きな人は いいかもしれません。たぶん分類は、ホラーになるのかな?

あと、女性作家の書く文が好きな人にはお勧めです。恩田陸さん、女性のかたなんですよね。 最初、男性の小説家と疑わずに読み進めていたのですが、かなり違和感を覚えました。しかし、 あとがきで女性を知ったのでその違和感も納得できた気がします。

この本の舞台となっている九州の箭納倉(やなくら)ってのは、実は架空なんですよね。 架空の土地の名前を使う小説は初めて読みました。(いままで気づいてなかっただけかも。) 九州に行った事のある管理人は地図を引っ張り出してきて、自分が行ったのかどうか確認してたのに。 どうやら福岡県の柳川市がモデルとなっているようです。

(あらすじ)
九州の水郷都市・箭納倉(やなくら)。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女 だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐(アブダクション)か、 新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは<人間もどき>の存在に気づく…。 (文庫裏表紙から引用)



レベル7   宮部みゆき (新潮文庫)
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ホント久しぶりに宮部さんの作品を読みました。相変わらずの面白さだなぁと感心したら、初版平成5年刊行 だった。あ、なるほど、俺が遅れてるだけか。
まったくの関係ない登場人物が、ひとつの事件に関係してから、ぎゅぎゅぎゅとまとめあがってくるのは、読んでて本当に 面白いです。宮部さんの話は特にそこが面白い。
あらすじだけ読むと、とっつきにくいかな〜と思う人もいるかもしれません。僕もそうでした。これはあらすじを 気にせず一度読んでみる事ですな。面白いので。

(あらすじ)
レベル7まで行ったら戻れない---。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に 浮かび上がった「レベル7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。 二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の 四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。(文庫裏表紙から引用)



『江戸川乱歩傑作選』   江戸川乱歩 (新潮文庫)
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有名な江戸川乱歩さんは、三重県生まれなのです。そんなこと本文とはまったく関係が無いことですが、 久々に読んだ乱歩作品は、やはりおもしろかった。

小学生の時、図書室にある明智小五郎全集かなんかを ガリガリ読んでた記憶がありますが、あの頃はストーリーのみ楽しんでた気がします。これが、 この歳で再び読んでみると、なんだか味わいが違う。情景の描き方が、なんだかすばらしくかっちょよい。 ストーリー以外の部分がすごく楽しめます。むしろストーリー以外が面白い。

乱歩作品を読んだ事が無い方、この本は結構簡単に読め、面白いですよ。 あーでも、初めての人にはちょっと気色悪いかなぁ。

(あらすじ)
日本における本格探偵小説を確立したばかりではなく、恐怖小説とでも呼ぶべき芸術小説をも創り出した 乱歩の初期を代表する傑作9編を収める。特異な暗号コードによる子産めようなトリックを用いた処女作 『二銭銅貨』、苦痛と快楽と惨劇を描いて著者の怪奇趣味の極限を代表する『芋虫』、他に『二癈人』 『D坂の殺人事件』『心理試験』『赤い部屋』『屋根裏の散歩者』『人間椅子』『鏡地獄』(文庫裏表紙から引用)



『天使の囀り』   貴志祐介 (角川ホラー文庫)
てんしのさえずり
(画像クリックするとアップになります。)
『てんしのさえずり』

2001年1月、イタリア旅行への行きと帰りの飛行機内にて読破。特殊な環境下での読書だったため、 印象も強く、年始めに読んだにもかかわらず、「2001年小説部門大賞」を早速授与しておきました。

とにかく面白い。ホラーというジャンルで売られているため、購入する際に少し抵抗を感じる かもしれないが、読み始めると止まらなくなる麻薬的な魅力がある。あらすじを紹介しておくので、面白そうだな、と思った方はぜひ読んでください。

私にとって作家、貴志さんの本はこれが2冊目。この小説で、貴志ワールドへ胸までズボッと ハマる事になりました。

(あらすじ)
北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症(タナトフォビア) だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた 『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を 遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」 という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。(文庫本背表紙より引用)




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