書籍はオーディオブックで聴こう

速読術を使わずに1日1冊読める読書法を紹介しましょう。それはオーディオブックを聴くことです。オーディオブックとは、書籍を朗読した音声コンテンツのことです。Kindleなどの電子書籍と同様に、スマホやタブレットがあれば楽しむことができます。耳さえ空いていれば読書できますので、電車通勤や車通勤などの隙間時間を有効活用でき、1日1冊程度は読める(聴ける)のです。

スマホでオーディオブックを楽しむ女性

オーディオブックでの読書をおすすめする理由

オーディオブックでの読書をおすすめするのは、以下のようなメリットがあるからです。

  1. プロのナレーターさんや声優さんが読み上げていますので、とても聞き取りやすいです。
  2. 本の内容は、音声として聴くほうが、文字を目で追うよりも、頭に入りやすい気がします。
  3. 目も手も使う必要がありませんので「ながら読書」が可能です。何十冊もの書籍のデータをKindle専用端末よりもさらにコンパクトに持ち運ぶことができますので、さまざまな状況での時間を読書に充てられるようになります。電車通勤、車通勤、通学、エクササイズ、入浴、料理や掃除などの家事、子育て、仕事の合間、など隙間時間を有効活用できます。
  4. 一日の中で読書に充てられる時間が増えますので、一つの本を読み始めてから読み終わるまでの期間を短くできます。一気に読み終わりますので、全体を理解しやすくなります。ちょっとずつ読み進めている間に最初のほうを忘れてしまった、ということになりにくいです。
  5. 内容が頭に定着するまで何度でも繰り返し聴く、ということが簡単にできます。紙の本や電子書籍の場合、何度も繰り返して読もうとしても、なかなかモチベーションの維持が難しいものです。
  6. 紙の本やKindleなど電子書籍と併用することもできます。耳でオーディオブックを聴きながら、目で文字も追いかけることで、読書に集中でき、内容がしっかり頭に入ります。
  7. 2倍速や3倍速で再生して注意深く聴くだけで、簡単に速読(速聴)を実現できます。プロのナレーターさんによる明瞭度の高い音読ですので、2倍速程度まではすぐに慣れて聴けるようになります。文字を速く読むための「速読術」と違って、何日もかけて訓練する必要がありません。目も疲れません。
  8. 以上のことを組み合わせると、1日1冊のペースで読むことも無理なくできます。新書やビジネス書など200ページ程度の書籍は、オーディオブックでは4時間ほどになります。2倍速で聴けば2時間程度で聴き終わることになります。朝起きてから夜寝るまでの間に、「目や手は使えないが耳だけなら使える時間」を2時間捻出すればよいのです。忙しい毎日とはいえ、通勤・通学の時間や家事の時間なども含めれば、じゅうぶん可能ではないでしょうか。

オーディオブックはMP3形式でダウンロードできるaudiobook.jp(旧FeBe)がおすすめ

メジャーなオーディオブックサービスとして、Audible(オーディブル)、Google Playのオーディオブックaudiobook.jp(旧FeBe)などがあります。 私はaudiobook.jpをおすすめします。 その理由は、以下のとおりです。

  1. オーディオブックの品揃えが断然豊富です。オーディオブック事業は、audiobook.jpを運営する株式会社オトバンクが圧倒的に先行しています。AudibleやGoogle Playのオーディオブックも、その多くは株式会社オトバンクから提供を受けたものです。
  2. スマホやパソコンの専用アプリで聴けるだけでなく、MP3ファイルとしてダウンロードできます。専用アプリ以外の多様なMP3再生アプリで聴くことができるほか、iPodやウォークマンなどのデジタルオーディオプレイヤーで聴くこともできますので、聴く環境の選択肢が大幅に拡がります。「倍速版」の音声データも用意されていますので、再生速度調整機能のないデジタルオーディオプレイヤーでも読書時間を短縮できます。他社のオーディオブックデータは、ダウンロードしたとしてもDRM処理が施されており、専用アプリでしか聴くことができません。
    (注:audiobook.jpの「聴き放題」サービスは、スマホの専用アプリでしか聴けません)
  3. 音声データ(MP3)と図表データ(PDF)とをサイトの同じページからダウンロードできますので、まとめて管理できます。それに対しAudibleでは、音声データは専用アプリで聴くしかありません。図表データはブラウザでサイトからダウンロードするしかありませんので、音声データと関連付けて管理するのがやっかいです。
  4. 月額固定の聴き放題(750円/月)と個別購入のいずれも利用できます。聴き放題サービスで数多く聴いて、特に気に入ったオーディオブックだけを個別購入する、という使い方もできます。個別購入の頻度が高い場合に有利な月額会員プランも用意されています。対して、Audibleは月額固定の聴き放題サービス(1500円/月)だけですし、Google Playのオーディオブックは個別購入だけです。

オーディオブックを聴くための機器

オーディオブックのメリットを最大限活かすには、異なる種類のイヤホンやヘッドホンその他の機器を複数用意しておいて、聴く状況に応じて使い分けるとよいでしょう。長時間聴き続けるのであれば、イヤホン難聴やヘッドホン難聴の予防にも注意を払う必要があります。

オーディオブックの図表データを扱うコツ

オーディオブックの欠点として、図表データとの相性が悪いことが挙げられます。 「図1をご覧ください。この図の・・・」という箇所に来た瞬間に、その図のPDFをすぐに見ることのできる状況にないと、内容についていけなくなります。 かといって、図表データを常に手元に用意しながら聴くのでは、耳だけで書籍を楽しめるオーディオブックのせっかくのメリットが、半減してしまいます。

そこで私は、次のようにしています。

  1. オーディオブックを聴く前準備として、パソコンの前に座っている時間帯に、そのオーディオブックの図表データだけ先に一通り目を通します。聴く前なので図表の意味はよくわからないものの、「何番めあたりにこんな種類の図表があったな」程度の記憶は残ります。
  2. 図表データは見ずにオーディオブックを通して聴きます。図表データを参照する箇所では、先ほどの記憶に頼って話の筋がだいたい理解できればよしとします。
  3. オーディオブックを聴き終わった後、パソコンの前に座っているまた別の時間帯に、図表データを再び確認して復習します。
本文の内容に対応する図表を同時に見るのと比べれば理解度は劣ることになりますが、このような妥協をしてでも隙間時間で「ながら読書」をできるメリットのほうが大きいと思っています。

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最終更新 [2018-10-18 日] watashinookonomi

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