追懐の電気、電池の古時計シリーズ

平成18年1月〜古時計評価ではあまり人気の無い?電気、電池の古時計にスポットをあてて少しずつ掲載していきます。
きっかけは、昭和初期の電池掛時計を修理したのが始まりです。ホンと単純な動機です。(笑)
古時計と云っても平成に近いものも含まれるかも知れません。気の向くままです。(おいおい)
面白そうなものを実際に日常生活で使用しながら姿、形やチクタク音などを楽しみたいと思っています。
但し、動けばの話ですが、、、。(笑)


 

メーカー 三共商会
ペットネイム 単独式電気時計標準型
製造年 昭和2年(1927年)前後
サイズ 25cm×50cm×12.5cm
電源 乾電池式(単1×2) 2×振子駆動用 (3V直流) 時報なし
使用上のコメント 時間は正確に合います。駆動音がうるさいので時々動かします。(笑)
特徴 バネの力を利用たカマで歯車を横から押して駆動させる原理です。カマが歯車の頂上にくると上の受け板に接触して電気が導通すると電磁力が作動してカマが元の定位置に戻る仕組みです。
総評 電気、電池時計に興味を持たせた最初の乾電池掛時計です。ゼンマイ式の振子掛時計と一見変わりないのですが最新技術の電気時計だぞ!!って感じの文字盤がなかなか良いですね。
こちらには古い電気、電池時計の資料を掲載しています。

 

メーカー 精工舎
ペットネイム ソノーラ(Sonola) TRANSISTOR CLOCK
製造年 昭和35年(1960年)前後
サイズ 24cm×41cm×10cm
電源 乾電池式(単1×2) 1×振子駆動用 (1.5V) 1×時報駆動用(1.5V)
使用上のコメント リズミカルなチクタク音も味わえます。
特徴 トランジスタ時計は永久磁石と電磁力を用いて駆動するところが電磁石式電池時計と同じですが接点が無くてトランジスターにその作用をさせ別に起きる起電コイルを持っています。
総評 掛時計は通常横開きが多いのですがコレは本体下側から開ける変わったタイプです。50〜60年代の車のデザインに通じるでなかなかモダンな感じが気に入ってます。ポップなインテリアのディスプレイには最適だと思います。

 

メーカー 明治時計株式会社
ペットネイム meiji CELOCK
製造年 昭和40年(1965年)前後
サイズ 25cm×43cm×8.5cm
電源 乾電池式(単1×2) 2×振子駆動用 (並列1.5V) 時報なし
使用上のコメント リズミカルな多少大きめなチクタク音も味わえます。
特徴 コンデンサーとモーターの組合せで機械部分を超コンパクトにまとめています。モーターは常に回転しているので電池が一年間持つのか不安になります。
総評 時計ケース、機械部品はさすがに老舗の時計メーカーでしっかりした作りです。このケース形のゼンマイ式は今でも数多く見掛けます。クタク音は味わいたいけどゼンマイを巻くのが億劫な方にはこちらが最適ではないでしょうか。

 

メーカー 株式会社リコー
ペットネイム RICOH Date Star
製造年 昭和45年(1970年)前後
サイズ 26cm×40cm×9cm
電源 乾電池式(単1) 1×振子駆動用&時報駆動用 (1.5V) 
使用上のコメント リズミカルなチクタク音も味わえます。
特徴 基本はmeijiの機械と同じ仕様だと思います。時打ち機構と日付機構があるのでモーターの容量が大きいです。そのくせ、乾電池は単1が一個と省エネです。振子の動きが早く大きく・・・安っぽく動きます。(笑)
総評 いかにも昭和中期の掛時計って感じですね。木製ケースは合板ベニヤに木目を印刷しており高度成長期における大量生産=コスト削減の流れの真っ只中って感じがします。機械は一応丁寧に作られていますがイマイチですね。腕時計もイマイチでしたけど。(笑)

 

メーカー TOKYO TOKEI
ペットネイム FLUX(MOTOR CLOK)
製造年 昭和45年(1970年)前後
サイズ 高さ26cm×直径20cm ドームカバーはガラス製
電源 乾電池式(単1×2) 2×テンプ駆動用 (並列1.5V?調査中) 時報なし
使用上のコメント 全体の保存状態が悪くモーターの動きが悪い為、乾電池直列3Vに改造
特徴 ゼンマイ駆動でテンプ式置時計のゼンマイ部分を消費電力の極端に少ないモーターに変換して作られたような構造です。当時の新品の時計は8ケ月(乾電池単1×2)は電池交換が必要なかったようです。
総評 ドームカバー(ガラス製)と機械本体の真鍮の黄昏色が良い雰囲気です。難点はモーターの力が弱(省エネの為?)いので、駆動部分の何処かに少しでも抵抗が発生すると直ぐにテンプの動きに影響が出ます。非常に神経質な時計のようです。この時計も数回の修理履歴があり文字盤の裏側でその故障内容が読取れます。対策として、乾電池直列3V仕様に改造して見ました。改造と言っても並列を直列に変更しただけです。時間の進みは緩急針の調整でカバー出来る範囲です。現在は調子良く動き出しましたが、耐久、持久性はどうなんでしょうか・・・アーメン(笑)

 

メーカー 松下電器産業株式会社
ペットネイム 接点式振子時計
製造年 昭和40年(1965年)前後
サイズ 24cm×41cm×10cm
電源 乾電池式(単1) 1×振子駆動用&時報駆動用 (1.5V)時報なし
使用上のコメント チクタク音?ガンギ車を送り爪で送るチャッチャッと言うリズミカル音です。
特徴 下のトランジスタ時計とは逆の構造で永久磁石を固定してボビンが振り竿の方に付いています。時間調整は振子下のネジ以外にバー(永久磁石)も上下に動くようになっています。
総評 秒針付です。だから何だと言われても困るんですが。(笑)振子が大きく左右に振れます。ちょっと動きに違和感があります。

 

メーカー 松下電器産業株式会社
ペットネイム トランジスタ式振子時計
製造年 昭和45年(1970年)前後
サイズ 24cm×36cm×8cm
電源 乾電池式(単1) 1×振子駆動用&時報駆動用 (1.5V)時報なし
使用上のコメント チクタク音?ガンギ車を送り爪で送るチャッチャッと言う音です。
特徴 振り竿に永久磁石を取り付けコイルボビンを固定しています。セイコーソノーラの構造に似ていますがこちらはボビンが1個です。
総評 ダイヤカットのガラスから見える振子が大きく左右に振れます。機械式の振子時計に慣れてる人は、ガラスが透明だと目が回るかも知れません。(◎。◎)(笑)

 

メーカー TOKYO TOKEI
ペットネイム パタパタ置時計
製造年 昭和50年(1975年)前後
サイズ 14cm×12cm×10.5cm
電源 乾電池式(単2) 1×駆動用 (1.5V)時報なし
使用上のコメント モーターでゼンマイを巻くテンプ式です。駆動力が弱いので持久性に難あり。
特徴 時間の同じ数字が4枚もあり15分置きにパタパタ替ります。(1時間に4回替る)
総評 私は、アナログに慣れている為、表示数字を見て頭の中で指針に変換します。