1 0 、 こ れ か ら の 日 本 

 

 

   国 家 破 産 の 真 の 原 因 

 

 

腐敗があるほど国家の借金はふくらむという法則があります。アルゼンチン、ソ連、韓国、メキシコ、トルコなどは政権が腐敗していたという共通点がありました。

例えばアルゼンチンでは、官僚、政治家、軍人などが国民をないがしろにして、私腹を肥やしていました。軍制がしかれた以後のアルゼンチンでは、何をするにも賄賂が必要になり、役人は賄賂を公然と要求し、政治家はビジネスの仲介で私腹を肥やすという段階まで後退しました。

共産国家であろうと、独裁国家であろうと、民主国家であろうと、あるいはまた先進国であろうと、発展途上国であろうと、この共通点は変わりません。支配層が自分達の利権を守るためだけに政治を行い、国民の真の利益を顧みなかったことにあります。

腐敗構造があればあるほど、賄賂や口利きでお金が抜かれ、その結果、経済効率が悪くなり、結局は国の負担が増えるからです。

こういう構造がなければ、国内改革はもっと早く行われ、少なくとも国家破産というような最悪の事態だけは招かなかっただろうと言えます。日本がこれほどまでに大借金国家になったのは、経済の問題というより、政治家・官僚が腐敗していたからです。

支配者層(政治家、官僚)が病んでいれば、その下にいる庶民もそれに染まって病んでいくのは、自然の理でしょう。その証拠に、近年の不祥事を、その項目だけ列挙します。

 

◆橋本龍太郎元首相への日歯連からの1億円ヤミ献金疑惑

◆福島県知事、和歌山県知事、宮崎県知事の汚職・談合等での逮捕

◆公団関連会社による、細田官房長官の運転手の給与肩代わり

◆政府主催によるタウンミ−ティングでのやらせ質問

◆政治家の年金保険料未納問題

◆西武グル−プの堤義明会長による有価証券報告書虚偽及びインサイダ−取り引き事件

◆UFJ銀行の粉飾決算

◆三菱自動車のリコ−ル隠し

◆雪印乳業、日本ハムによる牛肉偽装事件

◆白骨温泉旅館による入浴剤を使ったニセ温泉事件

◆オレオレ詐欺の多発

◆女子高校生による盲人からの強盗

◆中学生によるホ−ムレスからの強盗殺人事件

◆年間自殺者及び小中学生の自殺の増加等々

 

いかに日本が病んでいるかが実感されますが、その根本は政治家と官僚の腐敗であり、その政治家達を選択してきた(選挙で棄権してきた)我々国民であるということです。

平成2年までの国の借金はまだ200兆円ほどでしたが発行額は、以後急速に増加し続けていきます。公明党が政権与党に入り込み、小淵恵三内閣の時には、公明党主導で平成5年に地域振興券なる景気浮揚策を打ち出して、約2兆円がばらまかれました。それが平成5年にさらに国債発行額が増えた要因にもなっています。

一説には、この一家庭数万円〜10万円の地域振興券が、当然創価学会員の家庭にも渡るわけですが、それに見合った「財務」(学会本部への寄付)を上乗せさせるのが目的だとも、あるいはこれが「功徳」なのだというお手盛りが目的だったとも言われています。

それが事実ならば、「国の借金→地域振興券→学会本部への寄付(学会員へのお手盛り)→一般国民が肩代わり」という図式になるわけで、そのつけが「国家破産」の危機という形で跳ね返ってきたわけです。また公明党が政権与党として、影で自民党をコントロ−ルしていたこの十数年の間に、驚くほどに国の赤字が増加しています。

新聞記事を見ると、特にこの10年の増え方が異常です。それだけ政権の腐敗が進んだということです。(今年、目黒区の公明党議員6人全員が、不正な公金支出で辞職しましたが、これなどは腐敗のミニミニ版といえるでしょう。)

なおこの表からは読み取れませんが、地価は、平成3年以降下落し続け、2000兆円あった地価総額は、平成15年には半減しています。つまり庶民の資産が半分消滅したということです。また日経平均株価も、平成2年から暴落を繰り返し、同じく平成15年には4分の1の水準にまで落ち込んでしまいました。平成18年末でも半減したままです。

平成2年と言えば、池田大作が宗門に対して誹謗スピ−チを公然と行った年に当たります。