教 え 子 の 死
◆ 真 夜 中 の 電 話
日付けの変わった12月27日の深夜3時頃、自宅に一本の電話が掛かってきました。それは病院に残っていたM君の叔母からのもので、
「夜分申し訳ありません。Mはつい先程亡くなりました。先ずは先生にこのことをお知らせいたします。」
というものでした。
電話口から聞こえてくる叔母の声は、悲しみを押し殺した沈痛なものでした。