ピッキングとは、細い針金のような特殊な工具で、鍵を開けてしまうという犯罪手口です。
狙われているカギは、ディスクシリンダーと呼ばれる日本で最も普及している鍵です。
(ディスクシリンダー錠とは、最も普及している鍵で、日本全国で約7,000万個出回っていて、
マンション空巣の、約50%以上はピッキングによる侵入といわれていいます。 )
全国に7000万個、首都圏のマンションでは約8割がこのタイプで、訓練された窃盗団はこのカギをわずか数秒〜数十秒でこじ開けてしまいます。被害にあっているのは関東を中心にマンションなどの共同住宅。一階をはじめ最上階も人目に触れないため狙われやすいようです。東京都内での平成12年の被害件数は11089件にのぼり、平成6年比で100倍以上の増加です。
「鍵をかけたから安心」というのは、もう通用しない時代になってきています。
被害が増えているのは都内だけでなく、神奈川、千葉、愛知といった大都市圏にまで広がり、増加率で言えば都内よりはるかに被害が増大しています。 ピッキングは、ディスクシリンダー錠ならば、20秒もかからずに開けられてしまいます。
ディスクシリンダー錠とは、最も普及している鍵で、日本全国で約7,000万個出回っています。マンション空巣の、約50%以上はピッキングによる侵入といわれていいます。
恐ろしいことに、ピッキングに用いるピッキングツールというものは、堂々と通信販売や店頭で販売されています。
また、ピッキングツールに使用方法のビデオまで付いているものもあります。
元々この道具は鍵屋さんと一部の泥棒だけが使っていたものですが、通信販売で大量に売られ、またそれにより価格も下がったため、ほとんど一般化してしまっています。
勿論、誰でも簡単に鍵を開けられる様な道具ではありませんが、
普通の鍵ならば少しの訓練で開けられるようになります。
物取りの場合は比較的すぐに被害がわかりますが、盗聴器を仕掛けられたり、その他のストーキング行為をこっそりと行い、その後施錠された場合は気づかずに生活している可能性があります。
それでは、どうすれば良いのでしょうか?
上記ディスクシリンダー錠は簡単に開けられてしまいますが、一般のピッキングツールでは非常に開けにくい(または開けられない)鍵を追加・交換することをお勧めします。
ロータリーディス型・電子ロック型・ディンプル型等があります。
できれば交換ではなく、追加して1ドア2ロック以上にすることをお勧めします。
空き巣の立場に立て考えれば、わざわざ2ロックしている(しかも開けにくい)家を狙うよりも、1ロックだけの家がたくさんあるので、その空き巣にとってよほど魅力がある家であるか、あるいはドア部分が死角になっていて長時間作業できない限り、他に狙いを変えるでしょう。 |