恋して!?神様!!

掲載誌:週刊少年サンデー 2007年
32号
週刊少年サンデー超増刊 2010年11月号(再録)
概要
この『恋して!?神様!!』は若木民喜の読み切り作品である。超増刊11月号にて再録された際、『神のみぞ知るセカイ〜プロトタイプ〜』というサブタイトルが付与されているように、この作品は『神のみぞ知るセカイ』の原型となった作品である。
新米悪魔のエルシィが、落とし神を名乗る主人公・桂馬のもとに駆け魂狩りを依頼するという大筋は連載版と変わりはない。しかし、下記のように相違点が存在する。
連載版との相違点
・主人公の名前が「今井桂馬」になっており、連載版に比べて多少弱気。
・エルシィの容姿が大きく異なっており、胸元をはだけさせ、ハクアと似たような鎌を持っている。基本的なキャラ設定は連載版のエルシィとほとんど変わりはないが、口調が畏まっているなど、連載版のエルシィに比べて全体的にお姉さんキャラになっている。
・攻略ヒロインが都万川 美央(つまがわ
みお)になっており、連載版における攻略ヒロインの一人、青山美生の原案になっている。
・「協力者の契約」が存在しない。その代わりに、一週間以内に駆け魂を捕まえられなかった場合、地獄の番魚「魔土防(まどぼう)」が出動し、駆け魂が逃げた街一帯を焼き払う。
・攻略後の記憶消去が存在しない。そのため、桂馬に攻略された美央は桂馬を恋人として記憶している。
・桂馬を駆け魂狩りに巻き込んだのはエルシィの個人的判断。
・駆け魂が囚人のような姿をしており、頭に天使の輪のようなものがある。
・本編では駆け魂は単に「悪人の魂」として語られており、「駆け魂=古悪魔の魂」であるかは不明。
・女神の登場が皆無(一話完結の読み切りだからだと思われる)。
・連載版にはない、様々な地獄の道具が存在する。
・連載版と同じく、桂馬は「舞島学園高校」に通っているが、読みは「まいじま」ではなく、「まいしま」である。
アイテム
・検火鏡(けんびきょう):攻略ヒロインの情報を検索、提示する炎をまとった鏡。
・時効時計:駆け魂が逃げてから7日間を計るための砂時計。時効が来たら「魔土防」が出動する。
・魔土防(まどぼう):地獄の番魚。時効が来たら、駆け魂が逃げた街一帯を焼き払う。非常にせっかちな性格で、時効が来る前から人間界にやってくる。
・鎌:ハクアの持っている「証の鎌」によく似た形状をしている。本編では、駆け魂を捕まえた拘留ビンを運搬するのに使用。
・ビン:駆け魂を拘留するビン。連載版とちがい、伸縮性及び転送機能がない。そのため、上記の鎌で運搬する。
|