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PHANTASY STAR ONLINE
(Dreamcast, 00/12/21, 185,043本)
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・コンシューマ機史上初のオンラインRPGにして、7年振りに発売されたファンタシースターシリーズのシリーズ5作目。
・ただし、当初からファンタシースターシリーズとして開発をした訳ではなく、プロデューサーである中裕司氏がセガ上層部から「これからはオンラインだ!」と言われ製作を始めたところ、偶然世界観がファンタシースターに似ていることに気づきPSの名を冠したという。
・母星の環境悪化に伴う、惑星ラグオルへの移民船「パイオニア2」が到着する直前、ラグオル地表にて謎の爆発が発生。地表にいた先遣隊である「パイオニア1」との通信が途絶え、パイオニア2に乗船している主人公(プレイヤー)はその調査にラグオルに降り立つ。
・惑星ラグオル(RAGOL)は、旧ファンタシースターシリーズの舞台、アルゴル太陽系(ARGOL)のアナグラム。かつて(パイオニア1より以前に)遺棄された古代宇宙船の中に、千年に一度蘇る破壊神・ダークファルスが封印されており、それをパイオニア1調査団が解いてしまったのが爆発の原因。最後は主人公がダークファルスを倒して終わるが、結果的にパイオニア1の人間は全滅することになる。
・なお、この古代宇宙船については諸説あるが、ファンタシースター3の舞台である巨大宇宙船の一部ではないかという説が一般的。開発当初はファンタシースター3のキャラクターが登場する予定もあったという。
・基本的に4人パーティーで遊ぶMOだが、チャットができる最大12人収容可能なロビーを併設し、MMO的な要素も兼ね備えていた。
・海外のサーバーとも行き来可能で、世界中のプレイヤーと遊ぶことが可能。そのための簡易翻訳機能も備えていた。ただし、日本と海外ではゲームのプレイスタイルなどが違うため、あまり交流は進まなかったが…
・データをヴィジュアルメモリ(メモリーカード)に保存し、同じキャラクターでオフラインモードを楽しめる。オフラインのみでも十分に遊べる作りだが、やはりオンラインがあったからこそのPSOであろう。
・逆に言えば、ユーザー側でデータが弄り放題のため、不正が多発。取り締まる運営側とのいたちごっことなり、冤罪での利用停止も起きるなど、数々の問題を起こした。また、不正の原因として海外プレイヤーの存在も否定できない。
・DQ7やFF9など並み居る超大作を押しのけ、第5回日本ゲーム大賞を受賞。これをキッカケにオンラインゲームを始めた人も多く、一種の伝説となり、以降のゲームに多大な影響を与える。
・角川スニーカー文庫でノベライズされている他、各種グッズ・コミックなども発売され、有名人プレイヤーも複数いた。アニメ化のオファーもあったらしい…? |
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PHANTASY STAR ONLINE Ver.2
(Dreamcast, 01/06/07, 167,345本)
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・レベル制限の上昇、新たな難易度及び新アイテムの追加などを行った 「バージョンアップ版」。
・だが、新たに追加された難易度「アルティメット」が凶悪なバランスで不評を買う。それまでの武器が全く通用せず(敵の回避率が異常でまず当たらない)、 攻略するには新武器が必須、その新武器も一部を除いて絶望的なドロップ率、敵の攻撃力も異常などなど。
・さらに発売2日で不正アイテムが出回り、いたちごっこ再開。作れないはずのキャラクターが堂々とロビーを闊歩するような事態も。
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PHANTASY STAR ONLINE
(Windows, 01/12/20)
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・Windowsに移植されたPSOで、内容はDCにおけるVer.2とほぼ同一。
・プラットフォームがPCということもあり、DC版以上の不正天国だったという。
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PHANTASY STAR ONLINE Episode1&2
(GameCube, 02/09/12, 138,277本) |
・セガの自社ハード撤退、多機種展開に伴いゲームキューブに移植されたPSO。新ストーリー「エピソード2」を追加し、新キャラクター・新エネミー・新アイテムなどを多数追加。システムなどにも大幅な変更が加えられており、 新作と言っていい程のボリューム。
・パイオニア1に乗船していたはずの軍の英雄、ヒースクリフ・フロウウェンからパイオニア2へ通信が入り、ラグオルの「ガル・ダ・バル島」にパイオニア1の調査団が大規模な研究施設が建設されていたことが判明。主人公はその調査へと赴く。
・その研究施設では、パイオニア1の研究者がフロウウェンを寄り代に人造ダークファルスの研究を進めていたが、暴走により失敗、海底施設に廃棄される。通信はフロウウェンが僅かに残していた自我によるものだった。最後はその失敗した人造ダークファルス、オルガ・フロウと決戦をすることになる。
・ちなみにパイオニアの母星の名前が「コーラル」と判明するのはここから。DC版の頃は「母星」としか触れられていなかった。また、ノベライズ(DC版の項参照)では母星の名前が「フォーブ」となっているが、恐らく黒歴史であろう(笑)
・移植に際し、アルティメットの難易度は緩和、絶望的とも言われたレアアイテムのドロップ率も緩和され、DC版のストーリーである「エピソード1」はかなり遊びやすいバランスになっている。
・だがエピソード2は厄介な罠や敵、問答無用の即死攻撃などが多く、あまり人気ではなかった。経験値効率でもエピソード1の方が上である。
・低年齢層が多い任天堂ハードであることを意識し、オフラインでも多人数プレイが可能な「マルチモード」を搭載。ただ画面を分割するため一部表示が省略されるなど多少見難く、専らアイテムの移動に使われる(笑)
・発売後すぐに「アイテムがコピーできる」という、オンラインゲームとしては致命的なバグが発覚してしまう。後に無償でバグや細かい点を修正した「Ver1.1」に交換することを決定、オンラインも別サーバーとなる。
・また、不正も結局多発、いたちごっこは変わらず。後期にはPTを組んだだけでフリーズさせられるという犯罪まがいの事態も。
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PHANTASY STAR ONLINE Episode1&2
(Xbox, 03/01/16)
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・PSOのXbox版で、内容はGC版とほぼ同一。マルチモードがないが、ボイスチャットを導入。
・売上データはないが、Xboxでオンライン機能を楽しむために必要だったXboxLiveの売上状況から、およそ1万本弱ではないかと言われている。
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PHANTASY STAR ONLINE Episode1&2 plus
(GameCube, 03/11/27, 18,869本)
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・各種バグの修正、一部オンラインクエストのオフライン化などを行った、GC版PSOのVer1.2に近いもの。Ver1.1と同一サーバーで楽しむことができる。
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PHANTASY STAR ONLINE
Episode3 C.A.R.D Revolusion
(GameCube, 03/11/27, 21,064本)
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・前作と大きく趣向を変え、なんとオンラインカードゲームとして登場した、PSOのエピソード3。シリーズの異端児。
・舞台もいきなり飛躍、エピソード1・2から21年後、ラグオルの開発を巡る対立を描く。
・主人公であるプレイヤーは、パイオニア2総督府に所属しラグオルの開発を進めようとするハンターズ、その総督府に反旗を翻しラグオルを保護しようというアークズという、それぞれの指揮官となり、カード化された武器やエネミーを操り戦いを進めていく。2つの異なる視点から1つの物語を見ていくようになっている。
・最終的には、ダークファルスを再生しようとする「大いなる陰(アンプラム=アンブラ)」と対決することになる。なお、エンディングではラグオルに降下するパイオニア2が描かれており、これが現在のところPSOの一連のストーリーにおける最後の瞬間でもある。
・プレイヤーはあくまで指揮官であり、実際にカードを使って戦うのはストーリーキャラクター。個性豊かで様々なエピソードが綴られ、ストーリー色が薄い、と言われていたそれまでのPSOとは一線を画していた。
・もちろんオンラインにも対応。キャラクリエイトは今までのPSOと同じで、ロビーはGC版(Ver1.1)と同一で、チャットも可能だった。
・ストーリーはそれなりに好評だったが、カードゲームという特殊性もあり、あまり流行らなかった。オンラインでは極端なバランス変更が多く不評を買ったという。
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PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst
(Windows, 04/07/15)
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・エピソード3で懲りたのか、何事も無かったかのように再びPSOをPCに移植。今回はGC/Xbox版がベースとなっている。
・海外サーバーを初めて切り離し、遊べるのは国内プレイヤーのみ。なおPSOBB自体は海外でも発売されている。
・3年半悩まされてきた不正に対し、抜本的な改革としてサーバー側でのデータセーブを導入。これにより不正を抑えることに成功する。また、オフラインモードを撤廃。その代わり、敵がオフライン相当である「一人用モード」が追加されている。
・05年2月には、新アイテムなどと共に新エピソード「エピソード4」を追加した。
・エピソード2から数ヵ月後、ラグオルに隕石が落下。主人公はやはりその調査へと赴くうち、その隕石を巡る軍の陰謀に巻き込まれる。
・ラスボスはストーリーの鍵を握るニューマンの少女・ルピカを取り込んだワーム型生命体・サンテミリオン。なお、亜種として「シャンベルタン」及び「コンドリュー」が存在する。
・これまでのPSOのエピソードを時系列でまとめると1→2→4―(21年後)→3となる。なお、劇中ではエピソード3に繋がる伏線もいくつか入っているが、気づいた人は恐らく少数だろう(苦笑)
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PHANTASY STAR UNIVERSE
(PlayStation2, 06/08/31, 188,961本)
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・PSOからの脱却、そして新たなる「ファンタシースター」を目指し発売された、ファンタシースターシリーズ第6作。
・Windows版も同時発売、同一サーバーでプレイ可能。海外プレイヤーは別サーバー。売上はPS2のみのデータで、総出荷本数はPS2版/Windows版合わせて25万本との発表あり。
・舞台は3つの惑星によって構成されるグラール太陽系。突如飛来した外宇宙生命体「SEED」との戦いに、主人公のイーサン・ウェーバーが加わることになる。
・宇宙に浮かぶSEEDの巣であるHIVEの中枢でダルク・ファキスを倒したところでストーリーは完結するが、SEEDを全滅した訳ではない。言うまでもなく、ダルク・ファキスとはダークファルスのもじりである。
・この他にも、旧シリーズ及びPSOの名前をもじったものが数多く登場。グラールという名前も、やはりアルゴル及びラグオルのアナグラム。なお、旧シリーズ及びPSOとの繋がりは、この時点ではほとんどない。
・今までのファンタシースターシリーズを構成してきた3種族(ヒューマン・ニューマン・アンドロイド)に加え、ビーストという4つ目の種族が登場。また、アンドロイドはキャストと名前を変える。
・イーサンを操作しオフラインで楽しむストーリーモードと、自分だけのキャラクターを作って楽しむオンラインモード、というようにオンラインとオフラインを完全に分離。ゲームデータはサーバーにセーブし、(PS2版では)メモリーカードに修正パッチを保存するシステムを採用した。
・ストーリーモードのイベントシーンでは、シリーズ史上初めてフルボイスムービーを導入、豪華な声優陣を起用。
・一度に組めるパーティーが6人へと増加、ロビーは500人収容可能と大規模になり、MMOとMOの中間としてのシステムが完成する。
・アイテムの合成という概念が登場。だが成功率が低い、必要な素材を集めるのが大変、失敗すると不要アイテムになる、成功しても属性率が悪いと使えない、などといった要素からあまり評価されなかった。
・本格RPGとして大きく宣伝され、事前評価はかなり高く、実際初動売上はまずまずだったが、発売日にネットワークモードに人が殺到してしまい不具合が続発。サーバー停止や分割などを行ったが、結果的に売上は伸びず、人口がかなり減ってしまう。
・また、ハードの性能でGCやXboxに劣るPS2で発売したため、処理落ちや読み込み遅延などの現象も多発。Windows版ではスペックさえ満たせばこれらの現象は起こらないため、「PC版プレイヤーのみ募集」といった機種差別も起こる。
・上記の2点を中心に、システムがPSOより劣化した、ととらえる人も多く、2ちゃんねるで「クソゲーオブザイヤー2006」に決定する不名誉も。(但しこれは期待の高さの裏返しと、ネットワークモード初期の混乱に因るところが強い)
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PHANTASY STAR UNIVERSE
(Xbox360, 06/12/14)
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・Xbox360版PSU。内容はPS2/Windows版と同一だが、別サーバー。
・Xbox版PSOと同じくボイスチャットが導入され、またPS2/Windows版と違い海外のXbox360ユーザーともプレイ可能。
・正確な売上の数字は出ていないが、約4000本と言われている。先行したPS2/PC版のマイナスイメージを払拭しきれず、存在すら話題に上がらないことが多い。
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PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望
(PlayStation2, 07/09/27, 48,115本)
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・PSUのエピソード2。新アイテム・マップ・職業などを追加、システムも改善。
・売上はやはりPS2版のみのデータで、Windows版を合わせると10万本前後といわれている。また、2009年2月にはWindows版の事実上のダウンロード販売も開始された。
・ここから主人公はプレイヤーに。エピソード1の数ヵ月後、惑星間警護組織・ガーディアンズの一員となった主人公が任務をこなしていくうち、ヒューマン原理主義者の秘密組織・イルミナスと対立することになる。
・ストーリー自体はエピソード1の頃にオンラインで配信されたものであるが、主人公の担当教官であるライアについていくだけじゃないか、と評判はあまりよくない。
・ラストは、イルミナスのテロが成功し、ガーディアンズの本拠地であり、宇宙に浮かぶガーディアンズコロニーの一部がパルムへと墜落、そこにいたガーディアンズの総裁であるオーベル・ダルガンが死亡するといういわばバッドエンド。
・合成など、無印PSUで批判されてきた各種システムが大幅に改善、かなり遊びやすくなる。
・無印PSUからキャラの引継ぎが可能、また同一サーバーでプレイ可能。ただし、当然追加されたマップなどは無印では行くことはできない。なお無印PSUのサービスは2009年10月をもって終了している。
・前作の悪印象を払拭することができずに数字上は伸びきれなかったが、後期はポータブルシリーズのヒットによりWeb広告も多く展開するようになり、携帯機では満足できないプレイヤーの受け皿として機能するようになった。(2010年には月額料金を払わなくても大部分が遊べるようになるなど、積極的に新規プレイヤーの獲得が行われた)
・ネットワークモードではストーリーの完結編であるエピソード3を展開。各種族をまとめて1つにし、イルミナス、そして元凶であるダークファルスの打倒に成功する大団円であるが、結局この時点ではPSOなど他のシリーズとの関係は一切明かされず。
・2009年より順次大型アップデートを開始。オプション課金の導入、各種システム・アイテムの追加などが行われ、2011年4月にはPS2版のサービスが終了、Windows版のみとなる。(PS2版は武器グラフィックの追加が不可能など、ハード的に限界があった)
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PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望
(Xbox360, 07/11/20) |
・Xbox360版イルミナス。PS2/Windows版と違い、無印PSUを購入した人のみを対象としたダウンロード販売となっている。
・余談だが、PSUには合計3つのサーバーが存在することになる。PS2/Windows(国内)、PS2/Windows(海外)、Xbox360(世界共通)。後者2つはイベントなども同時開催で、モンスター撃破数なども合計されていた。
・元々イベントや武器などの配信がPS2/Windows版に比べ数ヶ月遅れていたが、徐々に遅れは大きくなり後期では1年半〜2年もの遅れが発生。運営主体が恐らく海外であったこと、ハードの違いなどが原因と思われる。 |
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PHANTASY STAR PORTABLE
(PlayStationPortable, 08/07/31, 636,973本)
※"PSP the Best" 09/10/08, 40,488本
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・PSUをPSPに移植した、PSO以降では初めての携帯機でのファンタシースター。通称「PSP」だが、本体と紛らわしい(狙った節もある)ので「PSpo」などと呼ばれることが多い。
・エピソード1とエピソード2の間にあたる物語を描き、やはりガーディアンズの一員である主人公が新型キャスト・ヴィヴィアンらと共に任務に挑んでいく。但し、「イルミナスの野望」のプレイヤーと本作のプレイヤーはストーリー上別人である。
・1人で進めるストーリーモードと、アドホック通信を利用して最大4人で楽しめるマルチモードがある。友人同士でPSPを持ち合って楽しむことができるが、基本的に離れた人とは遊ぶことができない。
・基本的なシステムは「イルミナスの野望」に準拠するが、チャット機能やアイテム合成を廃止するなど、携帯機への移植ならではの簡略化がみられる。
・ロゴなどから、明らかに大ヒットを記録して社会現象にもなっている「モンスターハンターポータブル」シリーズの後釜を狙ったのが窺える。但し、モンスターハンター自体が開発時にPSOを参考にしたと言われており、いわば「逆襲」を狙っての移植だったと言える。
・上記に加え、インターネットを通じた体験版の無料配布、PSPというハードの慢性的なソフト不足も相まって爆発的に売れ、シリーズ歴代最高の売上を記録。発売直後は売り切れ店が続出する現象も。
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PHANTASY STAR ZERO
(NintendoDS, 08/12/25, 202,856本)
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・シリーズ第7作となる、PSU以来2年半振りのファンタシースターシリーズ完全新作、通称PS0、またはPSZ。ハードがNDS、PSpo発売直後のタイミングでの発表ということでファンを驚かせる。
・キャラクター監修に「アイドルマスター」などで知られる窪岡俊之氏を迎え、デザインを一新。低年齢層へとターゲットを広げる。
・大戦争で文明が無に帰してから200年、ヒューマンだけが残った地球で、ある日突如眠っていたキャストたちが目を覚まし、さらに月からニューマンが降り立ち、物語は動き始める。
・だがこれは、ダークファルスの介入により狂ってしまい大戦争の原因となった月にある巨大コンピューター「マザートリニティ」が地球のヒューマンやキャストを滅ぼすべくニューマンに命じたものだった。プレイヤー達は最終的に月へ向かい、そのマザートリニティ、さらに元凶であるダークファルスへと立ち向かう。
・クリア後のクエストで、地球はかつて「コーラル」と呼ばれていたことが判明する。これはPSOの母星と同じ名前だが、PSOと矛盾する記述もあるため、PSOと繋がっているかどうかは不明。もし繋がっていると仮定した場合、PSOから数千年後の物語と推測される。
・基本システムや職業などはPSOのシステムに準拠しつつ、新たに「緊急回避」「チャージ攻撃」「チェインコンボ」などのシステムを導入。PSUシリーズとは一線を画し、PSOの遺伝子を色濃く残す。
・Wi-Fi通信を利用し、最大4人で協力プレイが可能。無線環境があれば遠く離れた友人や見知らぬプレイヤーともプレイできる。
・DSの特徴を活かし、タッチペンで直接文字を書いてコミュニケーションする「ビジュアルチャット」を採用。
・PSpoの成功で自信をつけたのか、セガの2008年冬商戦の目玉として宣伝が行われ大量に出荷されたものの、売上はシリーズとしては平均的。そのためゲーム販売店のワゴンセール常連になってしまい、比較的安値で入手可能。
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PHANTASY STAR PORTABLE2
(PlayStationPortable, 09/12/03, 590,527本)
※"PSP the Best" 10/08/26, 15,274本
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・PSpoの続編。しかし今までのPSUシリーズから大幅な進化を遂げる。
・舞台はPSUから3年後、リゾート型コロニー「クラッド6」にある民間軍事会社「リトルウイング」。プレイヤーはリトルウイングの一員となり、他のメンバーと共に任務をこなしていく。
・最終的に対するのは、古代文明の太陽王・カムハーン。SEED事変(無印PSU〜Ep3完結までの一連の事件)以降の慢性的な資源不足解消という名目の元で亜空間航行研究をけしかけ、それを利用しかつて滅亡した古代文明人を復活させようという企みだった。
・最後はプレイヤー一行が古代人が眠る亜空間に乗り込み、カムハーンの恨みが具現化したオルガ・アンゲルスを撃破するというエンディング。但し、グラールの資源不足が解消された訳ではないので、亜空間航行研究そのものは事件後も継続されている。
・PAの熟練度制廃止、PPを武器依存からキャラクター依存へ、防具の固定スロット制廃止など、PSUを特徴づけると共に一部から批判の出ていたシステムを大幅に変更。緊急回避・チャージ攻撃・チェインコンボなど、PS0での新要素もほぼ全てフィードバックされ、無印PSUの頃と比べると完全な別物に。
・アドホック通信によるマルチプレイの他に、インフラストラクチャモードを搭載。インターネットを通じ知らない人とも遊べ、チャットやロビーアクションも可能。友人登録機能も備えるなど、できることは据置機のネットワークゲームに劣らない。「携帯機でのMO」を初めて本格的に実現させたゲームといえる。
・但しセーブデータを各自で保存する仕様のため不正行為が多発。それに加え、無料でオンラインに接続できることから「女性プレイヤーのみ募集」などいわゆる「出会い系」のような使い方をするユーザーまで出現した。当然運営側は取り締まるも、やはりいたちごっこ。
・「超進化」をキーワードに、PS0以上の積極的なプロモーションを展開。有名キャラクターやメーカーとのコラボレーションも多数登場するなど、今までのシリーズとは違った広告戦略で話題となった。
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PHANTASY STAR PORTABLE2 Infinity
(PlayStationPortable, 11/02/24, 331,048本)
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・PSpo2に新要素を多数加えたバージョンアップ版。PSO10周年記念作第1弾。
・PSpo2から半年後のストーリーを描く「エピソード2」を追加。プレイヤー(PSpo2と同一)が「欠片」を集めているというデューマンの少女・ナギサと出会い物語が始まる。
・その「欠片」とはPSUのエピソード3で封印後バラバラに散らばったダークファルスの欠片だった。ナギサは自らの中に欠片を集めた後に最後は死ぬことでグラールを救おうとするが、プレイヤーが阻止し、復活したダークファルス・ディオスを倒してナギサを救い出す。
・クリア後に、亜空間航行研究の事故によりプレイヤー一行が偶然ラグオルに辿り着き、PSOの歴史に介入して変えてしまうというサイドストーリーが収録され、一部のファンの反感を買ってしまう。「If」の世界と解釈するのが妥当だろうが、ハッキリ言って蛇足だとしか…
・この他にもオルガ・フロウの再登場、PSO時代に似たロビーの復活など、PSO10周年記念作品としてPSO関連の要素が登場した。
・バランス調整や新アイテムに留まらず、新種族「デューマン」、「転生」、「チャージショット2」など、新要素を多数追加。
・が、その新要素がことごとく不評。デューマンは弱く、転生もひたすら経験値を稼ぐ作業と化してしまうなど。バランス調整でPSpo2部分のバランスは改善しただけに惜しまれる。
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PHANTASY STAR ONLINE2
(Windows, 2011年サービスイン予定)
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・2010年のTGS会場で突如発表された、PSO10周年記念作第2弾。PSU以来となる据置でのシリーズ完全新作。
・現在のところわずかなPVと画面写真が公開されているのみ。宇宙を往く船団「オラクル」が新たな舞台となる。
・Windows専用で2011年サービスイン予定。今夏からαテストが行われる。
・酒井さん、今度は大丈夫ですよね?ね!?
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