このホームページのタイトルです 
 目次へ   前へ   次へ 
 
   ウエスティの特徴 について
 

 欧米の「ケネルクラブ (注釈1)」 や、「ウエストハイランドホワイトテリア(WHWT)クラブ」などのWebサイト、それに古い文献を参考にして、「ウエスティ」の特徴について調べてみました。
 (注釈1)「ケネル(kennel)」とは、ラテン語の「canis(カニス)」から来ており、もともとは「犬」という意味です。 英語では「犬小屋」、「犬を預かってもらう所」という意味です。 また、英語の「Canis Major(ケーニス メジャー)」は、星座の「大犬座」を表します。

 公園で一休み 2005年7月(いつも行く公園です) 
「ジャック」 公園で一休み
2005年7月 (ちょうど1歳)

 1. 犬の分類(グループ)
 2. テリア
 3. テリアの区分
 4. ウエスティの犬種標準
 5. 体の特徴
 6. 行動面の特徴
 7. 必要な運動時間
 8. グルーミング
 9. 一般的な特徴
10. その他

1. 犬の分類(グループ)
 「ウエスティ」の原産地である「イギリスケネルクラブ(The Kennel Club:KC)」では、209種類の犬が登録されています(2008年6月)。 犬の血統を、「ハウンド(Hound:猟犬)」、「ワーキング(Working:捜索・救出犬)」、「テリア(Terrier:害獣を狩る犬)」、「ガンドッグ(Gundog:銃猟犬)」、「パストラル(Pastoral:牧羊犬)」、「ユーテリティ(Utility:実用犬)」、そして「トイ(Toy:愛玩犬)」の7グループに分けています。
 「FCI(Fédération Cynologique Internationale:国際畜犬連盟)」は「テリア」として34の犬種を登録していますが、KCでは26の犬種、AKC(アメリカケネルクラブ)と CKC(カナダケネルクラブ)では27の犬種を「テリアグループ」に登録しています。 「テリアグループ」に登録された犬の全てが(本来の)「テリア」であるというわけではなく、また全ての「テリア」が「テリアグループ」に登録されているわけではないとされています。
 → (詳しく知りたい) テリアグループの犬達

 公園で歩き回るジャック 
「ジャック」 公園で歩き回る
2005年9月 (1歳3ヶ月)
2. テリア
 「テリア(terrier) 」という英語は、害獣を捕まえるために「土を掘る犬(digger)」という意味です。 「テリア」という呼び名が使われる以前の古い時代には、イギリスで「アースドッグ」と呼ばれていました。
 「テリア」はもともと、狩猟と、きつね、あなぐま、(大型の)ねずみ、てん、かわうそなどの害獣を捕まえるために精選された丈夫で勇敢な犬達です。
 ほとんどの「テリア」の犬種がイギリス諸島とアイルランド島で開発されました。 「テリア」は通常、小さいながら、勇敢で頑丈、活気がありエネルギッシュ、ほとんど極度に活動的な個性を有し、それらの特徴が「テリア・キャラクター」と呼ばれます。
 「スコットランドのテリア」と呼ばれる「ウエスティ」の仲間達(ダンディディンモント, ボーダー, スコティッシュ, スカイ, ケアーン)は代表的な「テリア」です

3. テリアの区分
 1907年にイギリスで出版された文献 (注釈2) で、「テリア」を「コート (注釈3)」で以下のように区分しています。
1) スムースコーテッドテリア(smooth-coated terrier):「短くて滑らかな」コートが特徴で、「フォックステリア (スムース)」, 「イングリッシュトイテリア(ブラック&タン)」, 「ブルテリア」などです。 スムースヘアード(smooth-haired)も同じ意味です。このタイプはイングランド原産のテリアの一部と、その血筋を引くテリアにしか存在しない特徴です。
2) ブロークンヘアードテリア(broken-haired terrier):「荒い, もじゃもじゃ」のコートが特徴で、「ウエスティ」, 「スコティッシュテリア」, 「フォックステリア (ワイヤ)」, 「ダンディディンモントテリア」, 「エアデールテリア」などです。 「ワイヤヘアード(wire-haired)」とも呼び、「ラーフコーテッドテリア (rough-coated terrier)」も同じ意味です。
3) ロングヘアードテリア(long-haired terrier):「長いコート」が特徴で、「スカイテリア」, 「ヨークシャテリア」などです。
 「テリア」の仲間を体躯で「大中小」に分けると、「ウエスティ」は「小型」に、「ダンディディンモント」, 「スコティッシュ」, 「スカイテリア」は「中型」に、「エアデールテリア(Airedale Terrier)」は「大型」に区分されます。
 「ウエスティ」は、昔は脚の短い「テリア」とされていましたが、体躯のバランスとして著しく短いわけではありません。 そして現代は、脚の長さによる正式な区分はありません。
 「ウエスティ」は今から100年ほど前までは、スコットランドで実際に害獣を捕まえる犬や猟犬として活躍していた歴史が古い犬種です。
(注釈2) The new book of the dog(新・犬の本):1907年出版(イギリス), 著者 Robert Leighton (ロバート レイトン), 各犬種の専門家が各章を執筆し、マルコム大佐が「ウエストハイランドホワイトテリア」の章を執筆しました。 イギリス原産の犬種を中心に、各犬種の歴史、特徴、犬種標準を含む標準解説書(624頁)。
(注釈3) コート(coat):犬の「毛皮または毛」という意味です。 人が着るコートや上着と同じ単語です。 犬の毛をヘア(hair)と呼ぶこともできます

4. ウエスティの犬種標準(スタンダード)
 KCの「ウエスティ」の犬種標準の一部を、飼主が試しに訳してみると次のような表現です。
一般的外観:力強く造られた深い胸と背面のあばら骨、平らな背中と筋骨たくましい脚(legs)の上の強い臀部、そして体力と活動の著しい程度に卓越した組合せを示す。 特徴:小さく、活動的で、勇ましく、丈夫で、'勇ましく活発(varminty)'な風采で、少なからぬ自尊心を持つ。 気性:用心(警戒)深く、陽気で、独立独行(どくりつどっこう)であるが友好的である(人なつっこい)。
 「AKC(アメリカケネルクラブ)」のWebサイトでも、「ウエスティ」の犬種標準は、イギリスと同じような表現ですが、一般的外観の中で、KCの文章には無い「良いショーマンシップ(showmanship)を表す」という記述があります。 ショーマンシップとは「人を楽しませたり、慰める能力」です。
 * KCのWebサイトによれば、2009年1月12日付けでかなりの犬種の犬種標準が見直されて更新されました。 「ウエスティ」の犬種標準では、「目(Eyes)」の項目にあった「頭にわずかに沈む」という表現が削除され、「コート(Coat)」の項目の末尾に、「皮膚は健康そうに見えなければならない。」が追加されました。 その後も改定され、現在は「明らかな肌の問題が無いこと」と記述されています
... スタンダードについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい ⇒ 
スタンダードの研究 

 「ジャック」 (公園で) 
犬の体高と体長 「ジャック」 (公園で)
2005年12月11日 (1歳5ヶ月)
5. 体の特徴
 「ウエスティ」の理想的な体高は、馨甲(きこう:肩の部位)までが、8インチ(20.3 cm)から12インチ(30.5 cm)です。
 「ウエスティ」の顔だちを手短に言えば、丸顔で鼻面(はなずら)が短いのが特徴です。
 頭は半球形に近く、目は離れて中程度の大きさであり暗い色が理想、耳は小さくしっかりした立ち耳で滑らかに毛を切ります、尾は13cmから15cm(5-6インチ)で真っ直ぐに立つのが理想、目の縁, 口周り, 鼻先, 脚のパッド, 爪は黒が理想です。
 体重については、「ウエスティ」が「イギリスケネルクラブ」に登録された1907年に出版された文献 (注釈2) で「マルコム大佐 (注釈4)」が、「重さで犬のサイズを示すことがおそらく最も良いです。 ウエスティは小型の犬であって、雄犬(オス)で 8.2 Kg(18 lb), 雌犬(メス)で 7.3 Kg(16 lb)を超えるべきではない。」と明記しています。 犬種制定当時の犬種標準(スタンダード)でも「雄犬(オス)で 6.3Kg から 8.2Kg, 雌犬(メス)で 5.4Kg から 7.3Kg。 そして、体高は肩で8インチ(20.3 cm)から12インチ(30.5 cm)」と規定されています。
 犬の毛を「コート」と呼び、「ウエスティ」は白で「ダブルコート(double-coat)」が基本です。 「ダブルコート」とは、柔らかくて短い下毛(アンダーコート:undercoat)と、5センチ程度の外毛(アウターコート:outer coat)の組合せです。 理想的な外毛は、カールしない硬くて真っ直ぐな白い毛であり、お腹の付近と四肢の外毛が特徴です。 また、「ウエスティ」には「換毛期(春と秋の毛の抜けかわり)」がありません。
 コートの色に関して「マルコム大佐」は文献 (注釈2) の中で、「ブリーディングについて色に関しては間違いなく白さが増加しました。しかし、もし犬が背中や耳にわずかな程度の薄い赤や黄色による血統を示しても、他のポイントが良ければ、 ウエストハイランドホワイトテリアの血統として拒絶されることはありません。」と解説しています。
 「ウエスティ」は全身のコートが白いことが理想ですが、「マルコム大佐」が述べているように、通例として背中, 耳, 尾に薄い黄褐色などの毛がある個体が生まれることがあります。 その場合でも、断尾などを行う必要はありません。 また、生れつき数本の黒い毛が生えていることもあります。
(注釈4) マルコム大佐: エドワード・ドナルド・マルコム大佐(Colonel Edward Donald Malcolm:1837年-1930年):アーガイルシャーのポルタロックの名家の出身で、王立陸軍士官学校を卒業し、(当時、反乱中であった)インド、中国、およびカナダで仕事をした軍の技術者でした。彼が1906年に書いた記録(注釈2)で、マルコム家のウエスティは少なくても1846年以来の飼育であり、ポルタロックテリアの起源は少なくても1600年代に時代を遡ると推測していました。 1900年代初頭に、ウエスティの犬種を制定させた貢献に賞賛が与えられています

6. 行動面の特徴
 猟犬としての資質があります。 「スコットランドのテリア」の一般的な行動として、走ったり、はね回って遊ぶことが特徴です。 そして、実際に前足で土を掘ったり、あるいは掘るようなしぐさを見せることがあります。
 「ウエスティ」はもともと動きが素早いねずみなどを捕まえることができたように、動きが敏捷で、スタミナ(持久力)があります。 「ウエスティ」は番犬とペットの両方に向くとされます。 そして、「ウエスティ」は都会生活にも田舎暮らしにも向いた犬です。
 「イングランドWHWTクラブ」のWebサイトでは、「肉体的に、ウエスティは活動的であり、多くの運動を必要とします。 小さい犬として比較的に短い脚で、彼らは走ったり遊ぶ機会を必要とします。 知的な心を持った彼らを、単独で長時間放置することの無いように。」と記述しています。
 「ウエスティ」をはじめテリアの祖先は、イギリスで大型の「ハウンド」種などと共同作業で害獣狩りなどに利用されてきた歴史があり、「ウエスティ」も基本的に相手の体格に関わりなく他の犬種に友好的な性格を有します

7. 必要な運動時間
 KC(イギリスケネルクラブ)のWebサイトでは、犬種毎に必要な運動時間の標準を示しています。 散歩やボール遊びなどの運動時間を犬種により, 一日に30分程度, 一日に1時間程度, 一日に2時間程度かそれ以上の標準に区分しています。
 「ウエスティ」をはじめとする「本来のテリア」の必要な運動時間の標準は「一日に1時間程度」としています。 参考のためKCの必要な運動時間の標準を、全犬種からの代表例で示します:
a) 一日に30分程度の犬種例
 オーストラリアン・シルキーテリア, イングリッシュ・トイテリア(ブラック&タン), ヨークシャーテリア, ミニチュア・ダックスフント, ビションフリーゼ, チワワ, ペキニーズ, パピヨン, マルチーズ, ポメラニアン, パグ, 狆など
b) 一日に1時間程度の犬種例
 本来のテリア種, ダックスフント, セント・バーナード, コッカー・スパニエル, ブルドック, フレンチ・ブルドック, チャウチャウ, ミニチュア・シュナウザー, プードル種, シー・ズー, ウエルシュ・コーギー, 柴など
c) 一日に2時間程度かそれ以上の犬種例
 ブラッドハウンド, ビーグル, シベリアン・ハスキー, ドーベルマン, レトリバー種, スプリンガー・スパニエル, ダルメシアン, ボーダーコリー, ジャーマン・シェパード, オールド・イングリッシュ・シープドック, 秋田など

 今から約90年前にイギリスで出版された文献 (注釈5)で、犬の運動について解説しています。 現代に暮らす犬と飼主の環境を予知した内容であり、その概略を以下のように意訳します:
「銃での狩りや狩猟の時期には、猟犬が運動を欠くことはありません。 牧羊犬は羊の群れの中で彼らのものを得ますし、狩りのための害獣がいる田舎に住むテリアには、 働くことを嫌って怠惰になるような傾向はありません。 問題は都会に住んで無視される犬です。 混雑した通りでの、リードに繋がれたまじめな散歩では十分ではありません。 本来、犬は自由であるべきです、そして犬は歩道を歩き、道路を突進する自動車などに接近し、 犬の生命と手足を危険にさらさないよう若い時期に教えられるべきです。 もしリードがなければ、犬は自然なせかせかした習性で、彼の主人よりかなり多くのウォーキングを するでしょう。 それで、できるだけ頻繁に公園や原っぱに連れて行き、物を取ってきたり運んだりして、犬自身が 徹底的に楽しむことができるような走る機会を与えて下さい。 そのような朝の走りが可能でないなら、犬の飼主は裏庭か室内でも、ボール、古いスリッパ、 跳び上がるために紐に繋げた猫皮を使用して、他の方法でも犬に運動を与えることができます。 そのような一日当り30分の運動が犬の健康を保つでしょう。 もし犬がソファーの暖かい敷物の上で怠けた生活を過ごすように許されていたならば、 それは犬にとって適切な条件ではなく、犬の肉体的な快適さと共に精神的な幸福にもなりません。」
(注釈5) The Complete Book of the Dog(犬の完全な本):1922年出版(イギリス), Robert Leighton (ロバート・レイトン)の著作で、三作目の標準解説書(384頁)。 ロバート・レイトンは三冊の標準解説書の中で、「ウエスティ」の歴史・特徴・スタンダードなどを詳細に解説しました

 ウエスティカット 
ウエスティカット
8. グルーミング
 欧米では、コートの手入れは「グルーミング」、犬の毛を刈る職業を「グルーマー(groomer)」と呼びます。 日本では、その職業は「トリマー」という名称ですが、「トリマー(trimmer)」という英語は、欧米では主に犬用のバリカンや爪切り(nail trimmer)などの道具を指します。
 「ウエスティ」は「グルーミング(毛づくろい:grooming)」が大切な犬種です。 「ウエスティカット(Westie Cut) 」と呼ばれる刈り方があります。 丸い顔、三角の直立した耳、人参のかたちの尾、脇腹の長い毛(スカート:skirt)が特徴です。 ショーで見せるような完全な丸顔や硬めの直毛に仕上げるためには、古い毛を人の手で抜いていくという地道なグルーミングが必要です。
 プロのトリマーさんによる散髪(トリミング)は毛の伸びかたによりますが、年に3回(4ヶ月に一度)程度が目安です。 そして少なくとも、一週間に一度は乱れた毛をブラッシングします。

 サニーとセアラ 
サニー(右, Sonny; オス)とセアラ(左, Sarah; メス)
1906年頃, 文献 (注釈2)から
 左の写真は、1907年に出版された文献 (注釈2) の中に掲載され、犬種標準の元になった「マルコム家」のウエスティ達です。 1900年代初期のサニー(Sonny:雄)やセアラ(Sarah, サラ:雌)といった「マルコム家」の名犬達は、現在の「ウエスティカット」ではなく、自然なスタイル(ぼさぼさ風)で野性的(ワイルド)でした。 尾も現在のように「人参の形」に整えられずに毛が伸びていました。 現在の「ウエスティカット」は後年、「ドッグショー」の推移と共に発展してきたものと考えられます。 このような歴史を辿ると、我々飼主は必ずしも今の「ウエスティカット」にこだわる必要はありません。
 「アメリカとカナダのWHWTクラブ」のWebサイトでは、「ウエスティ」を清潔にしようと思っても、穴を掘ったりしなければめったに(数週間以上)お風呂に入れる必要は無いとしています。 アメリカなどでも多くの「ウエスティ」が、「肌のかゆみ」の症状を得る傾向があり、入浴による逆の効果(肌の油分が失われる)もあるようです。 入浴の代りにドライシャンプーが使用されることがあり、入浴には犬用のマイルドシャンプーを使用します。
 室内で靴を履いたまま生活する欧米と違い、(素足で生活する)日本の室内で生活する「ウエスティ」は、散歩の後は脚と腹部などをぬるま湯で洗い流すことが必要です。

 いつもの公園の草の上で 
いつもの公園の草の上で
2006年5月3日 (1歳10ヶ月)

9. 一般的な特徴
 複数のWHWTクラブのWebサイトのよくある質問(FAQ)などを参考に、上記の内容と重複する点もありますが、「ウエスティ」の一般的な特徴をまとめてみました。
(1) 犬は基本的に吠えますが、「ウエスティ」はキャンキャン吠えたてる犬ではありません。 家への訪問者を知らせたり、飼主に何かを要求して吠えることがあります。
(2) 賢くて知的な心を持っており、退屈もします。
(3) 興奮しやすいことはないが、エネルギッシュです(活気に満ちている)。
(4) スポーツ犬と愛玩犬の両面を持ち、捜索・レスキュー犬やセラピー(therapy)犬として活躍している「ウエスティ」もいます。
(5) 良い訓練で飼主への服従を身につけられます。 訓練は困難ではないが、頑固な面(賢いが自尊心と強い意志)を持っているので、褒め言葉やごほうび(おやつ)が必要でしょう。 「ウエスティ」は飼主を喜ばせることを楽しみます。
(6) 「テリア種」の本性として、地面(土)を掘ることがありますが、掘ることを習得していない「ウエスティ」もいます。
(7) 「アースドッグ(祖先)」の名残として、匍匐(ほふく)前進(穴にもぐるテクニック)を見せることがあります。
(8) 猟犬であり、走ったり、歩き回ることを好みますが、他の犬種に比べ著しく運動量が必要ということではありません。 去勢すれば、その欲求が少し減少するとされます。
(9) 「ウエスティ」はアパートなどの狭いスペースでも飼うことができます。 毎日の散歩を欠かさず、室内で用を足せるようにしつけます。
(10) 「ウエスティ」は小さな子供のいる家庭でも飼えます。 しかし、子供に犬を管理させることなく大人が監督します。 また、犬は興奮して噛みつくことがあるので、子供が集まる場所では飼主が注意を払います。
(11) 飼主と一緒に行動することが好きで旅行にも行きますが、幼い頃から車に慣れさせることが必要です。 安全な「かご(crate:クレート)」が必要です。
(12) 泳げる「ウエスティ」もいますが、どこであっても飼主の監視が必要です。 プールの塩素は毛と肌にとても悪いです。
(13) 少し抜け毛がありますが、たくさん抜けることはなく、掃除機で吸ったり、定期的なブラッシングが有効です。
(14) 飼主(人)に対し、低アレルギー性(hypo-allergenic)で、喘息やアレルギーを持つ人への危険性は、比較的に低いとされます。 心配な方は、「ウエスティ」を所有する方を訪ねて、一緒に時間を過ごして反応を確かめる方法があります

10. その他
 「ウエスティ」の原産国であるイギリスでは、「犬は人間の最良の友であり、忠実の象徴」とされています。
 手元に2006年度版の「365日 ウエストハイランドホワイトテリア」という外国製のカレンダーがあり、「ウエスティ」の写真がたくさん掲載されています。 多くの写真から、「ウエスティ」の容姿と表情は様々ですが、一般的にとても愛くるしい犬です。

 目次へ   前へ   上へ   次へ