こ れ か ら を ど う 生 き る か
2010年8月21日更新
還暦から7年、完全退職して、年金生活6年が経過し現在、5年前にたてた「60歳代のライフプラン」を見直すことにした。会社生活から、年金生活に移行し、自分探しのため、試行錯誤を繰り返して過ごした5年間の人生であった。そこで、この5年間を総括し、これから人生をどう生きていくか、考えてみた。
1.健康は、最も大切な財産 !
還暦を過ぎて7年、今、自分にとって最も大切な資産は、健康であることを実感している。健康でないと、お金があっても、好きなことが何もできない。元気で長生きするためには、健康の維持が、最重要課題である。
目標 : 最低 80歳まで、ゴルフと海外ツアーを楽しもう。
@ 禁煙は、絶対条件 !
40歳から始めた禁煙は、完璧に継続している。思い出してみれば、1人60本の喫煙から禁煙を始めて10年間は、喫煙している夢を何回見たか。それから、27年間、1本も吸ったことがない。自分で自分を誉めてやりたい。海外ツアーで、長時間のフライトする時、つくづく禁煙してよかったと思う。最近では、タバコの価格も分からないくらいだ。
今では、息子たちに。禁煙をしつこく、言い続けるこの頃である。この27年間で、たばこ代600万円が節約になったことにも驚いている。とにかく、禁煙とは、減煙からで始めるののではなく、今から、1本も吸わないという一生一台の決意をすることしかない。
A 酒は、たしなむ程度がいい !
50歳からの減酒。酒は、百薬の長と言われるが、50歳までは、それとは程遠い飲酒量であった。時々、どうやって帰宅したか、覚えていないことも。50歳で、出向してから、めっきりお酒のお付き合いの機会が少なくなり、飲酒量は激減し、2日酔いもなくなった。
なぜ、たくさんお酒を飲まなければならないのか。タバコと同様、お付き合いの席で間がもたないとか、気分転換できるとかと言われるが、そんなこともないと思うようになった。また、石原裕次郎、勝新太郎等有名人の若死をみても、飲酒が死を早めたのではないかと思う。
また、道路交通法の改定による飲酒刑罰の強化も大きなインパクトになり、車を運転するときは、一滴も酒は飲まないようになった。
しかし、好きなお酒は、やめたくない。1日を精一杯、体を動かしてきた後の一杯は、至福の時でもある。現在では、深酒は皆無、夕食時、350CCのビール1本が、習慣化されている。
B ウォーキングを続けよう !
毎日、続けているウォーキングは、心身を健康に保つために、大変いい習慣である。40歳のとき、毎日10分から始めたウィーキングも、現在では、毎日、最低10qのウォーキングに発展した。
当初は、歩数計を携帯していたが、今や、その必要性はない。1分間の歩行歩数が分かるようになったので、歩行速度、歩行距離が、すぐに計算できる。私の普通の歩数は、1分間、120歩であり、歩幅が80cmであるため、歩行速度は、100m/分であり、1時間歩けば、歩数は、7200歩で、6kmの距離になる。
ウォーキングには、また面白い効用がある。空や木々や花を見て、季節のうつろぎを感じる。また、野鳥の鳴き声を聞きながらがいい。ラジオのイヤホーンも付けない。歩いている時、あれをこうしようとかを思いつくことが多々ある。その時、すぐにメモを取らないと忘れてしまう。携帯電話のメモに、書き込むようにしている。ウォーキングは、いいアイデアが浮かぶ貴重な時間でもある。
ウォーキングを継続するに当たって、もうひとつ。それは、いいウォーキングシューズを履くことである。最近は大手スポーツメーカーを始めとして、ウォーキングに適したシューズが沢山売られている。何しろ毎日10kmも歩くのである。いいシューズがいる。1万円程度のウォーキングシューズ2足を購入して、毎日、代わる代わる使用している。1足の寿命は、3,000kmくらい。底ゴムが薄くなったとき、「この靴、よくやってくれた。」と感謝。1年に、1足の割合で、シューズを購入している。今度は、どこのメーカーにしようかなあ。楽しみである。新しいシューズを履くと、「またやるで。」という気持ちになる。
C 食事は、野菜中心に !
2002年から始めた50uのMy Gardenによる野菜作り。年々、その技術も向上してきた。現在では、我が家で消費する野菜の90%をまかなえるようになった。
地植えであるので、旬の野菜が楽しめる。逆に言うと、旬の野菜しか食べないという食生活になっている。
冬、2日に1回は、水炊き。水菜、白菜、下仁田ネギが、テンコ盛り。旬の野菜は、味が違う。スーパーでは、年中、トマト、キュウリが売られているが、冬場、本当にその味がするだろうか。我が家に来て、水炊きを食べたあるお客さんが、「この大根おろしは、大根の本当の味がする。」と褒められた。
グリーンピース、玉ねぎ、ジャガイモ、白菜等は、専用の冷凍庫で保存し、いつでも重宝している。いずれにせよ、My Gardenは、我が家族の健康維持に、大きな効果を与えているのは確かである。
D 自己健康管理は、しっかりと !
50歳当時の小生の体重66kg、最高血圧150mm、ウエスト回り83cmも、現在では、それぞれ、体重が、59kg、最高血圧が、120mmになり、安定している。BMIも、22.2である。以前は、毎日、記録していたこともあったが、最近では、1週間に1回程度、測定し記録している。とにかく、自分で測って、記録をすることが大切である。それによって、その後のアクションが明確になる。
海外ツアーに行った直後は、どうしても1、2kg増えるが、食事量をコントロールして、1週間程度で、元に戻るようになっている。
2、現在の趣味はこれや !
サラリーマン生活から年金生活に移行して、2人だけの暮らしになった。この数年のライフスタイル、価値観の変化に応じて、当然、趣味も変化してきた。
@ 自分流海外ツアーを求めて !
1998年、当時55歳に、会社からもらった永年勤続旅行クーポンで、新婚旅行以来のLos Angels、San Franciscoに、Hotel付きのFree Planで行った。それを契機にして、長年、憧れであったレンタカーを利用して、アメリカ大陸を、気ままに好きな所に行き、ゴルフを楽しむというツアーを始めた。
それ以降、USAには、ほぼ毎年訪れている。レンタカー、モーテルの利用にも精通してきた。そのうちに、自分たちが行きたい所に、できるだけ多く行きたいという願望が湧いてきた。その中で、自分で計画をするが、最善であることがわかった。
この数年の海外ツアーを経験して、世界の国の文化、歴史、自然、そこに住む人たちに触れあい、新鮮な感動を覚える喜びは、何事にも代えがたい。また、そこで友達ができたら、最高にうれしい。さらに、日本という国を、全く別の視点で見ることができ、大いに勉強になる。
現在では、年3、4回、海外を訪れており、今や、我々夫婦の最大の共通の趣味になった。体力、気力のある間は、海外ツアーに重点を置く。国内ツアーは、そのあと。
海外ロングステイも、是非、実行したい。冬場は、暖かい所に、夏場は、涼しい所で、1、2ケ月、のんびり過ごしたい。現在は、家族の事情もあり、今後の夢である。
海外に永住したいとは考えていない。その理由は、お金の余裕もないし、まだまだ、もっといろいろな所に行ってみたいし、国内での野菜作りも、大きな仕事になっており、日本を離れる気持ちはない。
A 楽しむゴルフを !
定年退職するまでは、休日しか、ゴルフできないので、妻と会員権を買い、土日をゴルフに打ち込んでいた。月例競技会にも参加し、そのレベルも上がってきた。数年前までは、我々夫婦の最大の共通の趣味であった。
この5、6年前から日本のゴルフ事情が一変した。贅沢なスポーツから、普通のスポーツに。(ゴルフ利用税は、廃止してもらいたいが) 以前は、平日でも、メンバーの紹介が必要であったが、ほとんどのコースで、紹介なしで、プレーできるようになった。しかも、メンバー並みの料金で、プレーできるコースも増えてきた。
また、定年退職後は、いつでもプレーできるようになり、数万円の会費も大きく、会員権を持つ必要性がなくなってきた。また、月例会等に参加して、ゴルフレベルを上げるよりも、気の合った友達とゴルフを楽しむ方向に変わってきた。最近、ゴルフの会員権も解約した。現在、月2、3回程度、妻と一緒に、また気のあった友達と、ゴルフを楽しんでいる。
海外ツアーに行くときも、ほとんどの場合、ゴルフを楽しむことにしている。クラブを運びやすいように、1人、パターも含めて、8本のクラブを持参する。妻と小生のコンパクトキャディイーバッグを、キャスター付きの大きなトラベルケースに入れる。キャスター付きは、楽に持ち運びができる。貸しクラブよりも、マイクラブでプレーするのがいい。また、8本のクラブで、十分、楽しめる。USAの砂漠、イギリスのリンクス、ローキーマウンンの麓等、日本にはないコースを、時には地元のゴルファーと回るのも楽しいものである。
B My Gardenによる野菜作りで、心身をリフレッシュ!
無農薬野菜作りは、趣味と実益を兼ねたものになった。50uのMy Gardenは、まさしく、わが楽園になった。多くの畑友達もでき、彼らから野菜作りのノウハウを聞き、技術の上達に、日々努めている。
年間26,000円の賃貸料ではあるが、農業用水も自由に使えるので、決して高くは思わない。また、我が家から、徒歩で30分ちょっとの距離であるので、ウォーキングルートの一つになっている。
野菜は、子供を育てることに似ている。愛情をもって育てることが大切。しかし、過保護はだめ。根腐れも。
家族2人の野菜は、9割程度、この農園でまかなっており、安全、安心の野菜が、豊富に食べられる幸せは言うことがない。しかも、妻が、小生が作った野菜を積極的に利用してくれ、また、ご近所にも配って喜ばれている。それが、励みになる。野菜保存専用の冷凍庫も購入し、捨てることがなくなくなった。
海外ツアーは、基本的に、農閑期に、あてることにしている。海外に出かける時は、海外ツアー好きの畑友達と、お互いに農園の世話をし合っている。何の心配もない。
勿論、パソコンで野菜作りの計画、実績を管理している。時々、自分で作った野菜を、妻の指導で小生が料理をするようになった。これも趣味のひとつ。ゴーヤのチャンプル、佃煮も、その中でもおいしいもののひとつである。
C ウォーキングの継続を !
2年前までは、スポーツクラブに入会していた。スポーツクラブの利用時間の制約もあり、農繁期には、野菜つくりにかける時間が長いこともあり、また、年数回の海外ツアー時のことも考えて、脱会した。もっと自由に運動できる毎日のウォーキングに、特化している。自宅周りのウォーキングに加えて、妻と一緒に、四季折々、近くの海、山に、長距離ウォーキングを楽しんでいる。
40歳から始めたウォーキング。毎日10分間から始めたウォーキング。とにかく、目標を決めて、毎日、ウォーキングを実行することに努めた。何回、歩数計を買い換えたことか。1年も使うと、クリップが壊れることが多かった。数年かけて、1日、3000歩、5000歩等、目標を上げてきたきた。
50歳の時、1日平均4000歩、60歳の時、8000歩(1年の歩数÷365日)を達成できるようになった。歩かない日もあるので、大きな進歩だった。
そのころ、歩数よりも、距離でカウントした方が、どこまで行ったか分かるので、距離カウントに切り替えた。今月は、名古屋まで歩いたとか、今年は、北海道まで距離を歩いたとか、評価できるのは、面白い。また、自分の歩幅80cmであるので、普通のウォーキングの場合、1分間に120歩であるので、分速は100m、時速は6kmといいことになる。
このようになると、今、時速何kmで歩いているかが、歩数計を使わないでも、分るようになった。現在は、歩数計は不要になった。
また、ゴルフプレー時も、ホールとホールの長いつなぎを除いて、カートは利用しない。自宅を中心にして、1時間、2時間、3時間コース等がある。現在は、1日平均10km(約2時間)、1年3600kmを目標にしている。台風のような日は、ウォーキングはできないが、それ以外の毎日、雨の降る日も傘をさし、休まずに、続けている。
B 頭を使って、小さな改善活動を !
年金生活者にとって、十分な時間がある。ライフスタイルの変化に伴い、より便利で楽しく過ごすために、6年前から、家の中の小さな改善活動を続けている。日々の生活ンの中で、こうしたら便利になるとかいうことは、以外に多いものである。しかし、その時、改善しなかったら、そのまま、何年も過ぎてしまう。どんなことでも、気がついたら、すぐにやってみようと決断して、現在にいたっている。年間平均50件に、達している。その中の数件を紹介しよう。
最近の家庭用電気、電子機器は増加しつつある。キチンでは、冷蔵庫、IHクッキングヒーター、食洗器、電子レンジ、炊飯器、ジューサー、ホットプレート、コーヒーメーカー、健康機器では、電気歯ブラシ、血圧計、電気シェーバー、パソコン関係では、妻を含む2台の本体のほかに、プリンター、外付けHDD、インターネットモデム、無線ルーター、AV機器では、3台のTV、HDDレコーダー、無線親子電話、2台の携帯電話等、すごい数である。そこで、電源コンセントから、蛸足配線になっている場合が多いだろう。
そこで、1つのコンセントからの容量を1,200W程度以下にし、連節タップによって、コード配線を簡素化する等の改善を、日々重ねている状況にある。いいアイディアを一つ紹介しよう。常時、オンオフするとか、プラグを抜き差しするコードのタップは、使いやすくするために、腰くらいの位置に設置することである。また、埃はコンセント、タップの大敵である。コンセントやタップが、見やすく、掃除しやすいように、その位置を工夫すべきである。
日常生活をする上において、生活用品が限りなく増加する。年に一回、棚卸をして、思い切って、取捨選択することが大切である。また、手元近くに置いておくものとそうでないもの仕分け、効率的に置く工夫をしている。特に、毎日使う食糧、備品の置場には、専用の部屋に立体的に置けるように、ラック、ハンガ等を設置する等の工夫をしている。
日曜大工も面白い。そのための道具も大切である。その中でも、打撃機能付き電動ドリルは、便利だ。モルタル、コンクリートブロックの穴あけも可能だ。
自宅には、改善すべき宝が山ほどある。まず、100円ショップで探そう。日頃、どんなものが売っているかを知っていることも大切だ。ホームセンターも同様。日々の生活を楽しく、豊かにするため、自分で考え、改善す¥るのは、非常に楽しいものである。
E インターネットは便利 !
若い時から、パソコンには興味があった。30年前に、アルファベットとカタカナでしか入力できないNECのパソコンを、30万円で買ったものだ。
パソコンの高機能化、低廉化とインターネットの普及の中で、55才(1998年)の時、個人的にパソコンを購入して、仕事とプライベートで利用することを始めた。特に、定年前の勤め先で、パソコンに精通している上司、同僚からのアドバイスが非常に役立った。
56歳の時、我が家にもインターネットが開通した。世の中の情報源が少なくなる定年退職後も、必要な時、必要な情報収集を得ること事ができるのは、小生の人生の幅に広げたと言える。また、個人、家庭の情報(健康管理、資産管理、予算管理、預金/株式管理、家計管理等)を管理するにも、非常に便利である。 妻は、料理のレシピを検索している。
海外ツアーの計画を立てるときには、インターネットは不可欠である。現地情報、フライト、ホテル、スポーツ観戦チケット、鉄道、バスの等の予約も、自宅から出来るのはすごい。海外の友達とも、いつでも連絡できる。以前は、航空郵便を使っていたもんだ。
パソコンの上達について。これまで、パソコンがどれだけフリーズしたか、データが消えてしまったか、再インストールしたか、数え切れないくらいのトラブルを経験してきた。その都度、同僚に聞いたり、パソコンメーカー、プロバイダーに相談したり。結論、パソコン上達のコツは、どれだけ多く失敗して、解決したかにかかっているといっても過言ではない。ゴルフも同様だ。今では、ちょっとばかり初心者へのアドバイスもできるようになった。
パソコン、インターネットについては、小生が妻に薦めたところ、現在では共通の趣味になった。海外ツアー情報の収集、料理レシピの収集、ホームステイで知り合ったでシンガポール、アメリカ、中国の友達、海外ツアーで知り合ったとオランダ、イギリスの友達とのメール交換を楽しんでいる。
インターネットがなかったら、今の豊かで便利な生活はあり得ない。今年、光通信が開通し、飛躍的にパソコンの動作が速くなった。現在は、無線LANで、小生用、妻用、ちょっと古いパソコン(予備パソコン)3台を保有してしてでいる。
3.お金も、適当にいる !
定年退職後、年金生活に入り、6年が経過したことになる。この間、質素倹約生活を旨とし、毎年、予算を作成して、管理、評価している。どこを倹約し、どこに重点を置くかを試行錯誤してきた。現在の生活レベルでは、収入だけでは不足しており、今までの蓄えを取り崩しているのが、現状である。
@ まずは、現状把握、次に改善の継続 !
定年退職後、まず、我が家全部の収入、支出、資産の現状を把握した。厚生年金、企業年金、その他(預金利息、株式配当金、保険の満期給付金等)の収入額、固定費、変動費、特別費に分けた支出額を把握して さらに、資産(固定資産、流動資産、借金等)をすべてリストアップした。
人間は、常に、質素でなければならない。無駄を省き、やりたいことにお金をかける。これが我が家の信条。
多くの家庭で、収入、支出、資産を現状把握しているところはないであろう。小生も妻もこれで隠し財産がなくなった。現状把握ができれば、変動費、固定費の改善策が見つかる。また、家計の状況を妻と共通認識ができるようになり、夫婦で、改善すべきところ(捨てるもの、追加するもの、バージョンアップ、ダウンするもの)を検討し、節約活動を実施してき.た。
小さな節約もおろそかにしてはならない。チリも積もれば、山となるが如し。月払いから、年一括払いへ、保険契約内容の見直し、携帯電話の契約内容の見直し、食品の一括購入、電化製品のネット購入、ホームセキュリティー契約の見直し、車をできるだけ使わないこと(温暖化防止と健康維持の効果も考えて)、キャシュバックを重視したクレジットカードの活用(後述)など、数十件に及んでいる。これからもライフスタイルの変化に即した節約を続けていくつもりである。
A 長期マネープランを !
長寿社会を迎え、いったい今、どれくらいどれくらいのお金が必要になるだろうか。それらについては、いろいろな情報がある。例えば、まずまずの生活をするには、税金、各種の保険、慶弔費等すべてを含めて、夫婦で、月30万円くらい必要だと。年に、360万円。これからの30年間に必要なお金は、1億円になる。
この数年の家計を見てみると、我が家の変動費は、月15万円から、ゴルフの回数の減少と細かい節約の積み重ねで、現在10万円になっている。また、固定費は、月 20万円から16万円になっている。合計で月 26万円、年間312万円になる。2人で、贅沢はしないが、まあまあの生活をするには、月 30万円は、必要だ。これに、海外旅行費、臨時費を加えると、全支出が全収入を超えるのは明らかである。従って、明石のタコではないが、自分の足(今までの蓄え)を少しづつ食っているのが、現状である。
固定費の中で、最も大きいのが、健康保険、介護保険料である。小生の場合、年額50万円にもなる。税金を含めると、80万円。全収入の2割。この数字をみても、いかに我が国が高齢化社会になっているかが分かる。69歳で、企業年金が終わるので、収入が大幅に減るので、厳しくなる。しかし、健康保険料、介護保険料、税金等も減るはず。
年金生活者の我が家のマネープランは、次のようなプロセスで策定している。
@ すべての支出を見直し、やめるもの、削るもの、新たに必要な支出を明確にする。
A 身の丈ににあった無理のない資産運用を計画し、実施する。これを当てにして、収入の増加を見込むべきではない。
B 歳とともに変化するライフスタイルのレベルを見直し、支出額を計画する。
C 長期のキャッシュフロープランを作成する。10年、20年先の総資産額を、どれくらい確保しておくかを明確にする必要がある。
10、20年後の総資産額=現在の総資産額+10、20年間の総収入額−10、20年間の総支出額
D 常に、節約活動を継続する。収入は、増えることがない以上、支出に頭を使うしかない。
E 定期的に、総合的な見直しを行い、@からCまでの修正を行う。
まさしく、ライフプランを達成するには、マネープランの裏づけをとることが大切である。やるべきことの取捨選択、そのレベル、内容を見直し、80歳までの収入、支出、資産のプランを策定した。同時に、想定外の支出(ケガ、病気、事故等)に対する備えも確保しなければならない。
小生の60歳代のマネープランの概略を紹介する。60歳代の年間収入は、400万円で、年間支出(生活費 370万円+海外ツアー費用、臨時費を150万円)は520万円になり、10年間の累積赤字が、1,200万円になるが、69歳の保険の満期給付金等で、埋め合わせることができ、現在の総資産がほぼ維持できる見通しになる。
70歳になったとき、次の10年間のライフプラン、マネープランを検討すればいい。ゆっくり、いこうよ、人生は。
B 無理のない資産の運用を !
これが、難しい。低金利時代の今日、銀行の貯金では、どうにもならい。しかし、High Returnであれば、当然、High Riskを覚悟しなければならない。Super High Retuern High Riskの投資には、素人が投資すべきではない。資産の運用を見込んで、生活設計しない方がいい。儲かったとしても、これはあくまでもおまけである。
Low Return Low Riskの投資とHigh Returnの投資の比率をどうするかが、ポイント。小生は、たとえ、High Return High Riskの投資が半減しても、生活がなり立つように、その額を決めるべきだと思っている。
4年前から、Net Stockを始めた。当初は、株価が上昇傾向にあり、総評価金額も増えたが、アメリカの金融ショックで、日本経済が大幅に失速した。現物株式であるので、じっと待つしかない。
C 賢いクレジットカードの活用も !
クレジットカードの有効活用について一言。日常の小額の買物の支払いを除いて、すべてクレジット払いにしている。小生は、キャッシュバックとそれに準じるReturnができるクレジットカードが得策だと考えている。ポイントを集めて、商品をGetするカードもあるが、この場合、必要と思ってもいないものを手に入れても、何の意味もない。
電力、ガス、電話、インターネット通信料、プロバイダー料等、クレジットカードで支払えるものは、すべてカード払いにしている。通常、税金等は、カード払いができない。
クレジットカードを使うと、勢い、使い過ぎてしまうと心配をする人がいるが、そうではない。ちゃんと管理すれば、何の問題もない。インターネットで、いつでも支払状況が、把握できる。また、クレジットカードの情報漏れのRiskもあるが、大抵の場合、クレジット会社が対応してくれる。
例えば、年200万円を、クレジットカード払いにすると、あるカードでは、0.5%のキャッシュバックされる。言い換えると1万円儲かったということになる。その1万円で、必要な支出に回せばいい。銀行預金の金利が少し上がったといっても、0.5%の利率をつけてくれることは、絶対にない。
ライフスタイルの変化によって、持つべきクレジットカードが変わってくる。
ガソリン代の多い場合は、石油メーカーのカードを持てばいい。月200リットルのガソリンを使う時、5円/gの値引きだと、月1000円の儲けに。年間12,000円の節約になる。
小生の場合、車を持っているので、某自動車メーカーのカードを持っていた。年間200万円をカード払いにしたら、1%のキャッシュバックがあり、車検、点検代に、その2万円を充当した。また、新車を買う場合には、1.5%のキャッシュバックになることも付け加えておこう。
また、某スポーツ用品メーカーのカードの場合、10%相当する金額のポイントがもらえる。ウォーキングシューズの購入に、利用している。
このように、自分のライフスタイルに合わせたクレジットカードを持つべきだと考えている。現在のわがライフスタイルのポイントは、海外ツアーである。マイレージを効率よくGetできるカードを持っている。メインカードは、DELTA SKYMILES CITI CARDであり、サブカードとしては、UNITED Mieage Plus/Saison CARD、Alpen/JACCS CARD等を有している。年間 フライト、ショッピング等も含めて、2人で、8万マイルくらいが獲得でき、15万円位の金額に相当する。これは、大きい。