このページには、公募展に出品した絵を展示します。過去の展覧会に付いては過去のページを見てください



公募展は、絵で理屈をこねるていう側面があって、このところずうっとソドムの街とか、バベルの塔とか、楽園追放とか、旧約聖書の現代版のつもりを描いています。恐ろしいほど高層化した都会に人はさまよい、ほしいままな欲望を抑えることなく、禁断の木の実を食べ続けているのではないでしょうか。そして、いつの日にか神の怒りが・・・もう来ているのかもしれません。そんな莫とした不安感を絵にしたいと・・・高望みかも・・・?

好きな絵もあれば、嫌いな絵もあります。受賞した絵もあれば、人の絵を引き立てただけの結果だった絵もたくさんある。順不同、どの展覧会に出品したかも、私にとっては意味がありません。もう、破り捨てちゃった絵もあります。



【絵は万国共通語】 テンペラ技法
ブログからの抜粋

回の「欲張りな絵」のコメントでテンペラって何?と、疑問に思われたのら姉さん。わたしの知っている範囲のことでお答えしましょう。テンペラは古典的な技法の一つです。キャンバスが改良され油絵の具が考案される以前、絵画は板に顔料を何らかの接着性の溶剤で練って塗りつけていた。ルネッサンスの1500年前後の画家、ボッティチェルリが、「春」という大作をものにしたのが板絵、その数年後に描かれた「ヴィーナスの誕生」はキャンバスで絵の具はテンペラだったはずです。板を完全に乾燥させ、下地を完璧にし、ボロニア石膏とジンクホワイトを膠でてんぷらの衣状に溶き何度も地塗りをし、・・・つまり絵を描くまでの作業が大変。絵の具は顔料、つまり黄色い土(黄土色)とか、鉱物を粉状にしたもの(空色)とか赤、緑などをそのつど練って卵などの接着性のある液体(エマルジョン)で練って作っていた。その接着性のある溶剤の種類で、卵テンペラ、カゼインテンペラ、蜜蝋テンペラなどなどがあり、日本画の膠で顔料を練るのも、まあテンペラ画法みたいなもの。タンポポの汁や無花果の汁、精液など接着力が強いそうです。私がテンペラ技法をお習いした津田周平先生がニッと笑って「エジプトの王女のお墓なんか、すぐできたでしょう」っておっしゃったことを思い出します。意味わかりますか??ルネッサンス前後の絵を見ると必ず、板かキャンバスか、テンペラか、油絵かを見る習慣になっていますが、1500年後半には殆どテンペラから油絵に代わっています。油絵の具もルネッサンス期に改良が進み、素人でもどこででも描けるようになり、印象派なんか素人画家の集団って言う常日頃のわたしの持論になっていくんです。人類が太古から営々と絵を描き続けて来たということは、絵が人間本来の喜びであることのあかしです。その末端の末端のハシッコにぶら下がっていると思うと叫びだしたいほどうれしいももりです。油絵の具や、水彩絵の具が考案されるまでのラスコーの洞窟壁画もテンペラで、わたしのは、タマゴテンペラ。時々、腐って匂う???ときもあります。

ひょっとして、粗大ゴミ??公募展出品作たち

2006 新芸術展 100F

2006 新芸術展 100F

2007 京都水彩展 100F

2006 京都水彩展 60F

2007 日本水彩 会員になる

2007 日本水彩京都支部展40F

2005 新芸術展100F

2005 新芸術展100F

2008 日本水彩展 60F

2008 京都水彩会員会友展 20号

2007 日本水彩京都支部展 40号

2008 日本水彩関西支部合同展 60

2011年日本水彩展で会員奨励賞をいただきました。その絵はそのうちにアップします。