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 ● SDカードを活用しましょう

  

GT-31は内蔵メモリがありますので、SDカードが無くても楽しめます。

しかしSDカードがあると、便利な事もあります。

 

(1)ログ容量が実質無制限になる

内蔵メモリには限界があり、1秒ログでの記録時間は下記になります。

FW ( Firm Ware 、GT-31内部のプログラムソフト)のバージョンにより変わってきますが、

V1.4では4時間半で、これを越えると古いデータから消えていきます(※古いのを残すという設定もできます)。

    Ver        ログ容量       1秒ログ記録時間

   V1.2        20480      5時間41分

   V1.3       16384       4時間33分

   V1.4       16256       4時間30分 

 

ところが、SDカードでは実質無制限にする事ができます(ファイルサイズで CARD SIZE を指定した場合)。

これは大きなメリットです。夏のサーマルで、朝から乗りっぱなしの時も全ログデータを記録できます。

 

(2)遠征して複数日分のログデータを残しておける

SDカードが無い場合、毎回出艇前にログクリアしますので1日分しかデータを取れません。

仮に出艇前にログクリアせず、2日分を後処理して解析しようと思っても(1)の様にログ容量が律速になります。

 

(3)Navi Link からのデータ吸上げに失敗しても SDカードにデータが残っている

保険になります。

 

(4)SDカードのデータをメインに解析する場合には、データ吸上げが容易

SDカードの場合、PCのカードスロットに入れるだけですので、データ吸上げがとても簡単です。

Navi Link の様にGT-31と通信させる必要がありません。

 

 

 ● SDカードは何が良いか? 容量は?

 

(1)SDカードは一部メーカのものが動作しない様です

GT-31は3.0Vですが、一部のSDカードは3.3Vでしか動作しません。

以下のリストはLOCOSYSのホームページにあった互換確認されたSDカードリストです。

• SanDisk 2G (推奨)

• Transcend 1G

• Kingstone 2G

• PNY 2G

• Apacer 2G 60X

 

(2)容量は?

容量ですが一番小さいもので良いと思います。

私は古〜いデジカメで使ってた BUFFALO 256MBです(今はそんな物は売ってませんネ ^^;)。

これでも、たとえば2MBのSBNデータなら、余裕で100日以上入り充分です。

 

(3)初めてSDカードを使う場合にはフォーマットする

FWがV1.2の場合には、下記のフォーマットの機能があります。

  ⇒ 

 

ところが、FWがV1.4では、上記のフォーマットの機能がありません。

新しいSDカードを入れると自動でフォーマットに行くか?、ちょっとわかりませんでした。

 

 

 ● SDカードの抜き差し

 

そもそもGT-31が小さいものですので、SDカードの抜き差しが少しやりずらくなってます。

入れる時は爪を使って押し込みます。

抜く時は爪を使ってラッチ解除した後、SDカードを下にし振って落とします。(つまんで引き出せそうもない)

 

データ破壊防止のため、抜き差しはGT-31がパワーOFFの状態で行いましょう。

 

 

 ● SDカードを使用できる様に設定します。

 

ここからGT-31での設定です。

 

(1)ログスイッチをONにします

   OFF         ログ記録されません。

   ON             ログ記録されます。 ここにします。 ★

      ON-FIX      最少速度設定し、ログ記録する場合

   ⇒ 

 

(2)MIN SPEED をOFFにします

   ここが設定されていると、指定速度以下でデータ残りませんのでOFFにします。

   ⇒ 

 

(3)データ形式をSBNで、記録間隔1秒を設定します

   ここはデータ形式の選択と、記録間隔の設定です。

   NMEA ITEMSのメニュー に入ると沢山何やらでてきますが、結局はNMEAかSBNの2択になっています。

   また、ログ間隔もここで設定します。ジャイブ解析できる1秒を選んでください。間隔の変更はボタンを左右にすると切り替わります。

 

    ■ NMEAを選ぶ場合

  NMEAデータには、GGA、GLL、GSA、GSV、RMC、VTG、ZDA の7つのセンテンスがあるため、記録するセンテンスを指定しないといけません。

  解析で使用する GGAとRMCだけですので、この2つだけを選択し、後は非選択にします。(全て選択してしまうとデータ容量が大きくなります)

  GGAも、RMCも記録間隔1秒にします。

 

  ■SBPを選ぶ場合

  SBNではセンテンスが分かれませんのでSBNを1個選択すればOKです。 

  記録間隔を1秒にします。

 

  で、どちらを選ぶかですが、容量の小さいSBNの方が良いでしょう。

  以下はある日のログ容量を比較したものです(1秒ログで2時間44分記録)。NMEAはSBNより3割ほど容量が大きい事がわかります。

  SBN       1002 KB   SDカード    バイナリファイル

  NMEA  1311 KB   NaviLink    テキストファイル  SBN比較で3割大きい

  GPX       2219 KB   NaviLink    テキストファイル

  PLT         757 KB   NaviLink    テキストファイル

  SBP         307 KB   NaviLink    バイナリファイル

  

   ⇒  ⇒ 

 

(4)ファイルサイズを 2048KBか、 CARD SIZE にします。

   ここはデータ容量の設定です。 

   ここで指定したファイルサイズを越えると、ログファイルが分割されます。(データファイルが2つ以上になる)

   ログ分割されると解析前の処理が面倒ですので、記録時間が短い1024 KB 以下は避けます。

 

   2048 KBでSBN形式ですと、上記の(3)からみると5時間以上1ファイルに入る事になります。

 

  ファイルサイズをCARD SIZE にした場合、実質無制限でバッテリーの続く限り1ファイルに書いていけます。

     但し、何かのエラー時に全くデータが残らない可能性あるのと、

  GPSを切り忘れるとファイルが重くなりすぎ、解析できなくなる場合があります。

 

     2048 KB か、CARD SIZE のどちらかを選んでみてください。

 

   ⇒  ⇒ 

 

 

 ● ログ分割された場合の対応

 

SDカードは1日のログが分割される事があります。

(1)GT-31を休息中パワーオフにした

(2)ファイルサイズの指定を越えた

ときです。

 

WindGPSRepo43 では複数ファイル読み込みはできません。(できると便利ですが)

分割された複数ファイルを、一日分まとめて解析したい場合には

メモ帳などでログデータを開いてデータを結合し、結合したログデータを解析ソフトで読み込んでください。

 

SBNファイルの場合には、バイナリファイルになりますのでメモ帳で直接開けません。

この場合の対処ですが

分割されたSBNファイルを WindGPSrepo で一旦解析する。

データ読み込みの際にできる NMEA_tmp.NMEA というテキストファイルができますので、

これをメモ帳で開きファイルを結合すればOKです。