フラワーヒーリング日記 VOL,50

                          「この1年で学ばせていただいたこと」

何かとせわしない年末ですが花屋さんの前を通るとそこだけが春のように明るいのでつい足を止めることが多くなりました。先日寄せ植えをするためにシルバーレースとミニハボタンを買い求め、店員さんにいろいろとたずねてみました。

「日当たりがあまり良くないのですが大丈夫かしら?」
「日があたるのは朝、夕どちらですか?」
「午前中で11時くらいまでなんです。」
「それなら大丈夫でしょう。夕日よりも朝日のほうが花には良いようですから。」

そうなのか、それは知らなかった。ということは人間だって夕日よりも朝日を浴びたほうがいいにちがいない。そう思いましてそれからは午前中、庭やベランダの掃除をかねてせっせと日光浴をしております。昔、母にそんなに部屋に閉じこもっていると体にカビが生えると言われ障子張りの手伝いをさせられたことなどもふと思い出したりして、背中にあたるやわらかな日差しになつかしさを覚えつつ心地よく体を動かしています。

今年も多くの方からフラワーエッセンスセラピー、メルマガに関するお手紙、メールをいただきました。それらを読みかえしていると、いろいろな方との出会いにずっと支えられていた1年だったとあらためて思います。今回はそのメールの中からいくつかをいただいた方のご承諾を得てここにシェアさせていただくことにいたしました。

「こんにちは。どうやら、ボトルを送っていただいたときより、ずっといい状況になっているようです。このところ、やりたいことが(前は全然おもいつかなかったのに)でてきて、それにむかっていけそうな感じがしています。それは劇的な変化というよりは、いつの間にかそうなっていた、と言う感じです。ボトルと一緒にいただいたお手紙、、、あれがとっても効いたようにも思います。自分のゆるやかな変化にちょっと驚いているところです。」

「美保さん、こんばんは。いつものごとく、的確なアドバイスありがとうございます。今日、やっと、ぼんやりしているときに、「自分をまず、満たす。」ということが腑に落ちました。若い頃から、「こう生きなければ、人に対してこうしてあげなければ。」という生き方をしてきて、ろくにプライベートタイムさえ持ったことがなかった挙句が、燃え尽き症候群のようにダウンしてしまいましたが、使命をもって(追っかけて)生きる前に、自分が十分、幸せでなければ、人も幸せに出来ないし、まず、自分が幸せになってもいいんだと、やっと、わかりました。はー、これが、わかるのに、40年かかるとは!でも、まだ、40年くらい、残っていますし。間に合いました。また、いつか、そちらを訪ねいたしますね。」

「美保さん、メールが遅くなってすみません。まず、最初に美保さんがボトルと一緒に送ってくださった手紙を読みながらまた涙がいっぱい出てきてしまいました。私の手紙を読んで、いろいろな感情を汲み取ってくださったことを、とてもうれしく思いました。それから、ボトルを飲み始めましたが、3分の2くらい無くなった頃、夢を見ました。それは、私が手紙に書いたようなずっと思っていても言えなかったことを、母に直接ぶつけてけんかしている夢でした。夢から覚めた後、夢の中ではあっても母にそれを自分で言えたことに満足していました。(中略)最近は夜中に目覚めても、涙が出てしまったり、心が不安になったりせずに静かにまた眠れるようになりました。いつかは母に夢ではなく、ちゃんと向き合って話ができればいいなと思いますが、以前の私に比べたらずいぶん心が落ち着いた気がします。美保さんからいただいたお手紙も、読みかえす度に私の心を癒してくれます」

そして最後に数年にわたって不安神経症を抱えていらっしゃる方からのメールです。

「美保さん、お久しぶりですね。お元気ですか?私の方は色々とありました。といってもたいしたことじゃないですが…実は少し体調もよくなってきたのでバイトに行こうと思い面接に行ったのです。でも、かなり甘く考えていて、気分転換になるなら少し働いてみようかなぁ。というような考えだったのでいきなり行った初日に教えてもらった方に「この仕事は甘くないよ。1日や2日で辞めちゃう人がほとんど。でもめげずにきてね」なんて言われてびっくり…
(中略)
そしてその日で辞めてしまいました。とても自分にはできないって思って。すごく情けないなぁと思いましたが、無理してやることはないんだ、って。美保さんの言葉にもあったように焦ってまた自分が辛い思いすることないんだ、って。そう思ったのです。前の私だったら、悪いなぁとか人にどう思われるか。そんなことばっかり気にしていてどうしよう。辞めようかなぁ。でも、1日で辞めるなんて情けないし…そう思っていたと思います。でも、やっぱり自分が一番大事…自分が嫌なことは甘えているかもしれないけどしなくていいんだよ。そう自分に語りかけているもう一人の自分がいました。焦ることない。ゆっくりいこうよ。そう自分自身を励ましてあげました。でも、働こうと思ったことは一歩前進かなぁなんて。今まで、会う人会う人「1日暇でしょう?何やってるのぉ」なんて聞かれるのが嫌で嫌でしょうがなかったですけど、もう今は開き直っています。専業主婦で何が悪いの?って。何かあなたたちに迷惑かけた?って…
(中略)
これからの自分がどうなっていくのかはわかりませんが、今も不安が急に襲ってきて発作が起こりそうになりますが、そんな自分に優しくすることが今の私にできること。そう思っています。めまいや動悸はなかなかとれませんが、そのうちきっと治るんだって信じています。またくじけそうになったらメールします。美保さんも、がんばってくださいね」

フラワーエッセンスにかかわり始めたばかりの頃、私はこれをたくさんの人に伝えたいとか、これを通じて自分らしさを表現したいとか、少しでも人の助けになれたら、などとかなり安易に思っていました。けれどもたくさんの方とのご縁をいただく中でそう思うことが次第におこがましいと感じるようになりました。皆さんそれぞれが私よりもはるかにハードな人生を悩んだり、苦しんだりしながらも前向きに力強く生きていらして、そのことに触れて励まされ癒してもらっているのは実は私のほうなのだということに恥ずかしながらようやく気づいたからです。

そしてそれを踏まえた上で私がしていることは何なのだろうと考えます。私ができることと言えばともに今を生きているものとしてその方が今を一生懸命に歩んでいることの証人になることではないか、と感じています。それと同時に私のほうもまた証人となることで自分がこの時代に生きていることを実感しているように思います。そう考えるとフラワーエッセンスについてより知識を深めてそれをお伝えしていくことは私の単なる自己表現のツールなのではありません。支えてくださる方への御礼の気持ち、感謝の気持ちを形としたものなのです。そのような思いを込めて来年もこのメルマガを地道に続けていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 

                                                                  美保

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パートナー・コオの気づきの日記

「理性は万人の狂気」

この言葉は大学生のころに知った言葉ですが、最近この言葉をふと思い出すような場面によく出会います。ヒプノセラピーを行っていると通常の意識ではありえないこと、常識的には考えられないことがいくつも起きてきます。覚えているはずのない胎児のころの記憶を語ったり、自分の前世を思い出したり、すでに亡くなっている身内の人とお話ができたり、自分を見守ってくれている存在が現れて、その問題を解決するにはどうすれば良いか、というアイディアを授けてくれたり…などです。普通に考えればどれも「おかしな」ことばかりでこういうことは受け入れられない、とお考えになる方もまだまだたくさんいらっしゃると思います。

私たちは誰もが「自分は理性的である」と考えています。そしてそれがたまたま他の人の世界観と一致している(ように感じている)から自分はまともだと思っている方が大半ではないでしょうか。でも例えば戦争の時代を考えればすぐに分かるように、それが人と一致しているから間違いない、とは結論できないのです。みんなは「あの国のせいでこうなっているんだ、あいつらが悪い、殺せ」と思っているけど自分はそう思わない、どっちが正しいんだ?となったときそう考えている人の数が多いほうが理性的であるとされ、少ないほうがおかしい、とされてしまうことは人類の歴史を振り返れば何度も繰り返されてきています。

そういう時代でも自分の感性を信じておかしいことをおかしい、といえる強さを持った人もいらっしゃったはずです。しかし多くの人がその時代においては「理性的だ」とされた一つの流れを受け入れたとき「自分は理性的である」と感じていたからこそ戦争のような出来事が起きてしまったのではないでしょうか。誰もが狂っているときに誰も自分たちが狂っているとは気づかない、という状況。

でも同じことが今起きていないとは誰にも言えないのです。現時点で理性的だとされている態度は単にそう考えている人が多いというだけ…という状況かもしれないのです。ですからまだ前世や守護してくれる存在や生まれ変わり、といったことも感じている人が少ない…というだけの段階でどちらがより理性的なのかは判断できないというのが「理性的」な態度ではないかと感じます。以前の自分は「もし生まれ変わりがないとしたら人生はあまりにも不公平だ。遺伝子のシステムなどミクロの世界を覗けば考えられないほど精巧なシステムでできているこの世界で、そんな不備があるはずない。だから生まれ変わりや前世というものを信じたい」との思いからそういうことを受け入れているつもりでした。

不思議なのは今、セッションを行う中でクライアントの方が前世の自分や家族(家族のメンバーとは何度も生まれ変わって家族をやっていることが多い)や守護してくれる人の存在や亡くなった身内の方とのコンタクトを通じて現在の自分の状況の原因を知り、以前より良い状態に戻っていくのを見ていると、それがあろうがなかろうがOKじゃないか?そしてもっというなら「今」が最高ならこれでおしまいにしてもうここに生まれ変わる必要もないんじゃないか?と自分自身が思えてきている、ということです。

「来世ではきっと…」なんていう思いが「今の自分、今回の人生」を肯定的に見ることでまったく意識の外になるというか。ちょっと不思議な感覚を体験しています。過去を知ることで過去より大切なのは今であることを確認した、ということなのでしょう。

もう目の前まで迫った21世紀、意識のシフトはすでに始まっています。それが大きく広がる時代になっていく予感がしています。そしてもう役に立たない考え方を捨てて新たな自分を創造していく、ひいては世界が変わっていく、そんな流れを予感させるようなできごとが日々のセッションの中で起きているように感じています。

                                                                   コオ

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コオの秘密のひとこと

20世紀最後のフラワーヒーリング日記を無事お届けすることができました。今年は本当にたくさんの出会いがあり、できごとがあり、なんとも内容の濃い年で20世紀の最後を飾るのにふさわしい一年になったと感じています。ここまでを振り返るとすべては「行動」することから始まった、というのを実感しています。そして最近は「自己信頼と自己責任」ということばが響いています。
すべては自分を信頼することから始まり、そこで起きてくることの結果についてはすべて自分が責任を負う、ということですね。でもそれがもっとも大事な覚悟だと思います。

桂はとっても素敵な手書きのクリスマスカードを僕らにくれました。「パパとママはいっぱいおしごとをしてがんばってるから」って(涙)親バカだなぁ…

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