VOL53「ハーブ療法と組み合わせる」

フラワーエッセンスに使われている花は当然のことながらアロマテラピーや他のハーブ療法に使われているものがたくさんあります。それらの花はフラワーエッセンスを使うと同時にその療法を組み合わせることでより高い効果を得ることができます.。今回はそういった花の中からいくつかご紹介していきたいと思います。

まずはハーブとして馴染みの深いカモミールです。カモミールは2000年以上前からハーブ療法に使われている花です。カモミールは緊張をほぐし、不安や動揺をしずめ、リラックスするのに役立ちます。また神経性消化不良や胸焼け、過敏性大腸炎など消化器系のあらゆる症状に効果をあらわします。カモミールはお茶として飲むのが一般的ですがカモミール・ティーは他にもいろいろな使い方ができます。

なんとなくハイになっていて寝付けないときや落ち着きのない子供の場合はお茶をお風呂の中に加えると感情が落ち着き安眠をもたらします。また私は試したことがないのですけれどカモミールティーを花にやるとしおれていた花が元気になるといわれます.。実際カモミールやローズマリーといった花は庭に植えるとそばにある花の病気を予防し、虫を寄せつけません。

フラワーエッセンスとしてのカモミールもほぼ同じような効果をあらわします。カモミールは第3チャクラに対応したエッセンスで穏やかな太陽の光のような感情を取戻すようにサポートをしてくれます。あの「北風と太陽」のお話に出てくるようなのどかであたたかい感情を自分のうちに引き出し、緊張した心を癒してくれます。

日常の生活の忙しさや緊張をその日のうちに解消することができずため込んでいくうちに胃が痛くなったり不眠症を引き起こすような場合に、感情をリラックスさせることで結果としてそれらの症状を和らげることが可能です。

カモミールの一般的なハーブと同様、このフラワーエッセンスも子供に対して特に効果的です。子供が精神的ストレスから腹痛を訴えたり、神経過敏になっているようなときはこれを服用させたり、お風呂にいれて安心感を与えることができます。もっともこれは対症療法的な使われ方なので、同時にその原因となっているものを見つけ出し、解決していくことが必要なのはいうまでもありません。

カモミール同様ポピュラーなハーブとしてペパーミントが上げられます。ミントには他にもスペアミント、ホースミントなどいろいろありますがどれもペパーミントよりは効果は穏やかなようです。日本でもハッカと呼ばれ、なじみの深いハーブです。古代ローマ人はミントの葉で作った冠は集中力や直感、思考力を鍛えると考えてきました。そもそもミントの語源はラテン語の思考を意味する「mente」からきており、彼らがこの植物を頭脳と深く結びつけて考えていたことがよく分かります。

ペパーミントは使い方や使う部分によって体を温めることも冷やすこともできます。ペパーミントティーは血行をよくし、体を温めて風邪を予防、緩和させてくれるのでこの時期にはありがたいハーブティーです。このエッセンシャルオイルは吸入すると風邪や副鼻腔炎などの効果的です。家でも桂が鼻詰まりがひどくてなかなか眠れないときはほのかにペパーミントが香るぐらいにしておくとのどと鼻が楽になるようで朝までよく眠ります。

また一方でペパーミントは冷却作用を持っていますのでマッサージオイルにこれを加えると筋肉の疲れやむくみを解消しますし、その刺激作用は心身を爽快にしてくれます。(ただしペパーミントのエッセンシャルオイルは妊婦や乳幼児の使用は避けるべき、とされています)ペパーミントのフラワーエッセンスは肉体的、精神的その両方の「消化能力」に関連したエッセンスです。たとえば試験勉強をしているときになんとなく刺激を求めてものを食べる、すると今度は食べたせいで頭脳が緩慢になったり眠くなったりして集中できずそれを繰り返してしまう、といったときに効果を発揮してくれるエッセンスです。あたたかさと冷たさの両方を兼ねそろえているペパーミントは滞ったエネルギーを活性化せると同時に明晰な思考力をもたらしてくれるので受験生にはまさに最適にエッセンスといえるでしょう。

料理にもよく使われるローズマリーは五感をはっきりさせ、活力を回復させてくれるハーブです。気分を高揚させ、落ち込んだ気分を解消させたりまた古くから若返りのハーブとして使われてきました。ローズマリーのフラワーエッセンスは「魂が肉体にしっかり入っていない状態を助ける」といわれ、タイプレメディーとしてもよく使われるエッセンスです。このタイプの人は朝、目が覚めてからもしばらくは頭がぼんやりしていて活動をはじめるのに時間がかかったり、物忘れが多かったりします。また冷え性であることも多く、いつも手足が冷たかったり夏でも冷房に悩まされている方にはお勧めのエッセンスです。周囲との関わりといった点から見れば過去に何らかの原因があって現実世界にあまりあたたかみを感じられない、という場合、日常の活動を通して何かを学んでいくという部分に弱さがみられる場合などにこのエッセンスは効果があります。

私はこのローズマリーのエッセンスにかなりお世話になっています。特に体が冷えるということに関しては体質だと思って半ばあきらめていたのですが、このエッセンスをしばらく取りつづけることでまず早朝に起きることが楽になり、一日を早くスタートできるようになりました。頭がぼんやりとしていることも少なくなりましたし、その結果、手足を使って何かをしていくことも以前ほど面倒に感じることもなく、そのように日々動いているせいか結果として体の循環機能がよく働いて体の冷えもおさまってきたように思います。

このように他のハーブ療法との相乗効果が期待できるエッセンスはそれらを同時に行なうことができます。アロマテラピーを実践なさる方であればオイルの中に一緒に入れてマッサージを行なうこともできますし、ミストにして周囲に吹きかけることもできます。またお風呂に数滴落として使うこともできますのでいろいろな場面でフラワーエッセンスを身近に感じていただければと思います。

                              美保

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コオの日記

先日知り合いのヒーラーから電話があり、「今週の木曜日に葉山の森戸神社に初詣にいくんだけど、一緒に行かない?で、そのあとお昼でも食べようよ」と誘われて出かけてきました。彼は一人で横浜にヒーリングのオフィスを構え、有限会社として運営してもう10年になる、というヒーラーの草分け的存在(?)の人です。

森戸神社へは初めていったのですが、平日の昼間で初詣の時期を外していたこともありほとんど人影はなく景色も最高でいっぺんで気に入りました。三浦半島の海は生活排水が川からあまり流れ込んでいないせいか、潮の流れが速いせいか、足元の岩場の水はずいぶん澄んでいました。お参りを済ませてデニーズへ向かいました。彼はヒーリングを生業としているにも関わらずまったくのファストフード好きで、ファミレスやハンバーガーショップに私たちを誘います。「肉食える人が少なくてさ…今度焼肉食べに行きましょう!」という感じです。

で「今日はヒーリングはお休みだからね」といいつつどうしても4人(ヒーラーの彼女も含め)で話していると残りの約3人がシリアスな話題を語り、彼がユニークな意見を披露してみんなが「ほー」とうなってしまう、という展開になります。その中で自分も「あ、そうか!」って気づいた話を紹介します。

嫌な状況に自分がいてそれを手放したい、と思っているとします。こういうとき、そこから逃げてしまうと、同じような状況がもう一度再テストのように追いかけてくる、だから逃げないでしっかりと問題と向き合いなさい、という考え方があります。

でも自分の経験の中でそれを手放したとき完全にそこでの学びを終えたから手放せたのか?それともただ逃げ出したのか?なんとも判断できない、という部分があったのです。で、そんな話をしていて「ま、ある部分は学んだし、そうでない部分もあるっていうことじゃないの?」という結論に落ち着きそうになったとき彼が一言

「いや、逃げつづけるっていう手もあるよ…」

みんな目が点になっていたかもしれません。少なくとも自分は「そうかぁ!すごい発想だなぁ」とその発想のユニークさに嬉しくなって大笑いしてしまいました。

「いやぁ逃げてるうちにさ、走りつづけるから健康になれるかもしれないし、そのうち走ること自体が楽しくなっちゃったりして後ろを振り返ったら相手はもう疲れて追いかけてくるのあきらめるかもしれないじゃない。健康になれるし、嫌なことはもうないし一石二鳥だよね」

こいうふうに発想できるってさすがにこの業界で10年食べてるだけのことはあるなぁ…と深く感動してしまいました。もちろん「これは僕の意見だからね」(間違っているかもしれないよ)と付け加えるのを忘れてはいませんでしたが。こういう人が友人としているということを心から感謝した1日でした。

                                 コオ


コオの秘密のひとこと

年が明けてから怒涛のように読書をしています。手当たり次第っていう感じです。
中でも「シュレーバー回想録」はそのボリュームと内容から圧倒され、印象に
強く残る本でした。最近は朝5時に起きて本を読んでいるので1日が有効に
使えます。寝るのも9時ぐらいに3人で寝てしまいます。

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