(のび太の様子がおかしい・・・。神砂嵐を破られて正気がないのを悟ったのか・・・?)

 

「僕はいままで0点ばかり取ってきた・・・」

「ジャイアンには殴られてばかりだった・・・」

「スネ夫は新しいゲームを買ってもらえるのにパパもママも何も買ってくれやしない」

 

(何を呟きながらあとづさってるんだ・・・?ナランチャ、『鎮魂歌』でのび太の後方の法則を変えてください)

 

「何故テストなんかが世の中にあるんだ!何で僕にジャイアンに勝つだけの力がないんだ!何で僕の小遣いが一番少ないんだ!」

 

(法則を変えるたってよォージョルノ、何をどう変えればいいのかサッパリだぜ)

(何でもいいから早く!このままじゃ大変なことになると僕の『勘』が言っている!)

 

「そうだ!学校を作ったのは文部科学省じゃないか!貧富の差があるのは日本が資本主義だからだ!」

「じゃあ・・・」

 

(ナランチャ!早く!)

(いまやってるところだよ、そうせかすなって)

 

「僕が総理大臣、いや、大統領になればいいんだ!テストの無い真の平和な世界を作る!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

 

バサァ

 

「あの下手糞な日本語の単語が描かれた布はなんだ!?これものび太の能力か!?」

 

「『のび太の国旗』『ヘビー・ノビー』だ!」

 

「しかし凄えなああ〜ジョルノ!!『0点』のテストを『100点』に成長させるなんてよお〜!!

 ジョルノ〜!!俺のテストも『100点』にしてくれよおお〜!!」

「フフ、しょうがないですね、ナランチャは。」ズキュン!

「わーい、これでぼくも母さんにも褒められるよおおーッ!!」

(・・・あれ?俺は学校になんか行ってないし・・・ジョルノもこんな能力あったっけ?

 ジョルノが変えられるのはあくまで実在の『生物』だけだよな・・・?

 あ・・・それに母さんは目の病気で死んだはずだ・・・ッ!)

(倒れながら見てたけど・・・0点の答案が増えたり減ったりまた増えたり・・・。

 そういえばジョルノいつのまに治療なんてしてたんだ・・・?のび太の前でそんな余裕あったか?

 なんだ?なんかおかしいぞ?つじつまがあわない!!)

 

「・・・ハッ!」

(・・・あ・・・俺・・・闘ってる最中に・・・寝ちまってたんだな・・・。『神砂嵐』の衝撃で・・・ぶっ飛ばされながら・・・。

 こんなんじゃ死んだ『アバッキオ』と『ドラえもん』に笑われちまうぜ・・・。

 ドラえもんは死んだ・・・(アバッキオも・・・)しかしあいつらの行動や意志は滅んでいねえ・・・。

 去っちまった者たちから受け継いだものは さらに『先』に進めなくてはならねーよなああー!!

 そう!!この『位置』によおー!!俺は頭悪いけどよお〜『計算通り』って奴だッ!!)

 

「ナランチャ、早く法則をッ!凄まじい殺気ってやつだッ!ケツの穴にツララを突っ込まれた気分だ…!」

「発動しろッ、『ヘビー・ノビー』ッ!!」

「安心しな、ジョルノ。『もう済んでいる』。そこはスタンドが『発動できない』方角ッ!」

 

のびたがつぶやく…。

「スタンドが…発動できない…?」

 

野比のびたは体育の苦手な少年だった。

跳び箱は飛べない。逆上がりもできない。

だが彼は…驚異的な逃げ足を持っていた。

ジャイアンや野良犬にも負けない程の…。

「逃げるんだよォッ!お前らも『スタンドで攻撃することはできない』んだからなッ!」

のびたは走り出した!ジョルノとナランチャも追いかける!

 

「くそッ!ドーピングしたベンジョンソンより速ええッ!角を曲がったッ!まずい、見失っちまうぜ、ジョルノォ!」

「大丈夫…『石つぶてをツバメに』変えた…。ツバメは時速200キロの速さで奴を追いかけ、のびたの周囲の『スタンドが発動できない方角』で石つぶてに戻る…」

ナランチャとジョルノは角を曲がる!

「いたぞッ!足に負傷している!追いついたッ!残念だったな、のびたッ!!お前は次に『スペアポケットをあげるから許して』と言うッ!」

 

「『スペアポケットをあげるから許して』…ハッ!」

「当然だが…『スペアポケットはもらう』そして『許さない』…。『両方』やらなくっちゃあならないのが『大人』の辛いところですね。」

「お前の仲間は来ないぜッ、全員やられちまったんだからよォ〜ッ!悪い子にはおしおきの時間だぜッ!」

のびたは滝のように涙を流している…

「みんな来ない…みんな…やられた…ジャイアンも…静ちゃんも…」

「無駄だッ!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラ」

のびたにジョルノとナランチャが蹴りのラッシュ!

ドグシャアァァ

「ついに念願のスペアポケットを手に入れたぞッ!やったッ、勝ったッ!ジャイアンVSエアロスミス完ッ!!!」

 

ゴ ゴ ゴ ゴ

スペアポケットを手にしたジョルノの横に人影が…。

「ほォ〜お、それで誰がこの豪田剛の代わりをつとめるんだ?」

「ま、まさかテメーは…?」

「チッチッチッ、Yes, I am! さてここで問題です。

『スタンドを使えない方角』で目の前にスペアポケットが!ガキ大将ならどうすべきか?

1.関係ないね。やり過ごす

2.譲ってくれ頼む!交渉する

3.お前のものは俺のもの。殺してでも奪い取る。」

「のッ、のびたァーッ!てめえ何しやがったぁぁーッ!?」

「角を曲がったところでぼくは『攻撃を食らって倒れていた』んじゃあない…。『一瞬隠れて待ち伏せしていた』んだ…その隙に…飲ませてもらったよ…ウソ8OO…」

 

「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレはジャイアンガキ大将ッッ!」

 

 ・・・・・・・・・・・ 

「スタンドじゃあなかった…。スピードと圧倒的なパワー…恐るべきはジャイアンの『本体』の方だった…そしてのびた…このタッグ…相性が良すぎる…最悪だ…ナランチャ…逃げ…ろ…」

 

「自分を乗り越える事ってのはそんな難しいことじゃあないんだ……

もっとも『むずかしい事』は!いいかい!もっとも『むずかしい事』は!

『他人を負かす事』さ!お前は自分の『力』だけを頼った。ぼくは他人の力で運を変えた…

自分を乗り越えるってのはそーいうことなんだぜ」

 

(ナランチャ=ギルガ スペアポケット入手失敗&のびたにお仕置き失敗

 ジョルノ=ジョヴァーナ 再起不能 

 野比のびた 重傷

 豪田剛 復活)

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 |To Be Continued >

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