その頃あの世では・・・
「喜べ、イギー。どうやら承太郎達が僕たちを生き返らせてくれそうだぞ。」
『フン!俺としちゃ生き返ってまたジョースターのじじいやアホのポルナレフに連れ回される方がたまんねーぜ。
ま、どーしてもって言うんなら生き返ってやってもいいけどな!』(本当は結構嬉しい)
「わたしは・・・犬以下の存在感しかないのか・・・。」
「泣くなよ・・・。エジプトのおっさん・・・。俺なんかギャングのくせに戦闘で使えねーとか尿男とか言われてる上
ギャグの為このSSで死んでんだぜ。」
「あんたは!たしかジャイアンのリサイタルで笑劇死した・・・!」
「あんたは立派にやったんだよ。アブドゥル・・・そう俺が誇りに思うぐらいに立派に(かませ犬を)ね。」
ジョセフ「おー、なんだか凄い人数じゃのう。こんな狭い空き地に」
康一「それにしても、ヒドイ有様ですね……どうやったらこうなるのか」
フーゴ「ブチャラティ! ……って、どうやら決着はもう着いたみたいですね」
トリッシュ「折角、病院を飛び出してきたのに」
ブチャ「どうやら、全員集合したらしいな」
ナランチャ「これで……本当に終わりか」
ジョルノ「ええ、ジャイアンにはみんなが貸していたんです。大勢の人間が…あらゆるものを」
ナランチャ「戻ってこないものが多すぎる……」
ジョルノ「ええ、あまりに多く……大きすぎます」
ドラえもん!
フーゴ!
スネ夫のラジコン!
終わったよ……
フーゴ「このチンピラがオレをナメてんのかッ!
人数合わせかコラァ!
今来たって言っておきながら、なんでオレが入ってるんだ!!
この……ド低能がァ――――ッ!!」
ドグシャァァァッ
ミスタ(つーか、あと二人要るんるなら……いや、いいか……)
承太郎「そうだぜ…、俺達は『花京院とイギー』を生き返らす!その為にここへ来た!」
ポル「オイ!承太郎!俺の妹『シェリー』の事も忘れんなよッ!!」
ジョセフ「しかしドラえもんは死んだ…。どうやって生き返らせるんじゃ?
わしも花京院・イギー・ポルナレフの妹をなんとかして助けてやりたいが・・・。」
…あの世
アヴ「ちょっと待てッ!!オイッ!私の事も忘れんなッ!!シェリーなんか捨てキャラじゃねーかッ!」
アバ「ま!茶でも飲んで落ち着けよ。エジプトのオッサン。」
億泰「お茶(゚Д゚)ウマー」
ノビタ「フフ…し…心配はいらないよ…僕が…スペアポケットを…持っている…。」
ジョルノ「のび太ッ!まだ動けたのかッ!今度こそ始末してやるッ!」
ナランチャ「待ってくれッ!ジョルノ!俺はドラえもんから『ポケット』と『矢』を受け取った…。
だけど俺には『ポケット』の道具の使い方はわからねえ…。
Q太郎さん達の仲間を生き返らすには『のび太』の力が必要なんだ…。」
承太郎「やれやれ…どうでもいーが俺は『承太郎』だぜ…。」
…あの世
アヴ「そんな事よりもおおおォォォーーーッ!!わたしを思い出せえええぇぇぇーーーッ!!」
億泰「こっ!!こんなうまいお茶俺生まれてこのカタ…飲んだことが!ねーーぜぇーーッ!!
アブドゥルさん!あんたも飲んでみろ!なんつーか、気品に満ちたお茶っつーか、
たとえると、アルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味っつーか、
スゲーさわやかなんだよ…3日間砂漠をうろついて、初めて飲むお茶っつーかよぉーっ」
アバ「……いやそれ…俺の尿なんだけど…。」
ノビタ「承太郎さんの仲間の遺体はスピードワゴン財団って所で冷凍保存されている…。
ポルナレフさんの妹はフランスの墓の下で眠っている…。この『取り寄せバッグ』で取り寄せられるよ。
そしてその遺体をこの『タイム風呂敷』でッ!!」
一同「おおおおーーーーッ!!」
…あの世
花京院「それじゃあアヴドゥル…お別れみたいだね…。死んでてこんな事言うのも変だが…元気で…。」
イギー『じゃあな!あばよ!変な顔のオッサン!』
シェリー「やっと…会えるわ…兄さん…。」
アヴ「だから勝手にお前らで自己完結するなッ!私をのけものにするなッ!」
億泰「ゥンまああ〜いっ!こっこれはああ〜〜っ!この味わあぁ〜〜っ!サッパリとしたお茶に尿のジューシー部分が
からみつくうまさだ!!お茶が尿を!尿がお茶をひき立てるッ!『ハーモニー』っつーんですかあ〜〜〜〜
『味の調和』っつーんですかあ〜っ!たとえるならサイモンとガーファンクルのデュエット!
ウッチャンに対するナンチャン!高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』!
……つうーーっ感じっスよお〜〜っ」
アバ「……」
シェリー「兄さん…!」
ポル「シェリー…!!」
ガシイイイイイ!!ズキューーーン!!(抱擁そしてキス)
承太郎「久し振りだな…花京院、イギー…。あんまり変わってねーな。死んでたんだから当然か…。」
花京院「君の変わって無さの方が僕には驚きだよ。30過ぎてそのガクランみたいな服は無いと思うぜ。
ジョースターさん…お久し振りです。元気そうで何よりです。」
ジョセフ「君とイギーには本当にすまない事をしたと思っていた…。これで心おきなくいつでもあの世に行けるわい。」
花京院「フフフ…せっかく僕もイギーも生き返ったんです。まだまだ長生きしてくれないと困りますよ。」
イギー「アギギ…」(フン!勝手にやってろ!)
…あの世
アヴ「私にすまない気持ちは無いのかアアアーーーッ!あの世に来たら覚えてろおおおーーーッ!!
ジョセフじじ…!!」ガオン!!
ヴァニラアイス「…うるさい……。」
アバ「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
億泰「飲めるはずがねえーんだよな。こんな臭いの!でも思わず飲んじまった…クセになるっつーか(ry」
仗助「グス…なんか俺こういうの弱いんスよねー。」
ブチャ「ああ…感動的なシーンだぜ…。」
フーゴ「のび太!お前の命懸けの行動!ぼくは敬意を表するッ!」
ミスタ「ああそうだ…同じ手でアバッキオも生き返る事ができるんじゃあねーか?なあジョルノ…ハッ!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ジョルノ「アバッキオ…?誰です?それ?みんなこの感動シーンで忘れているんじゃあないですか。
どうせ奴なんか尿を飲ますぐらいしかできない非戦闘員…。いるだけ無駄なんだ。
無駄だから嫌いなんだ、無駄無駄……。それ以上僕の前で奴の名前を出さないで下さい。
出すのなら『覚悟』は出来ているんでしょうね?」
ミスタ「わ…悪いな…。ジョルノ…。今言った事は忘れてくれ…。な?」
…あの世
アバ「ちょっと待て!オイコラアアアアーーーッ!このクソッタレの新入りが…ッ!!」
ガオン!!
億泰「食事中は…黙ってろおおおーーーッ!このダボがあああーーーーッ!!」
アヴ「うまいな…このお茶。」
億泰「あ、生きてたんだ。」
アヴ「いや、もう死んでるし。」