「なあ仗助・・・ナースっていいよなぁ・・・。白衣の天使って感じでよぉ〜。
そんでナンパしてよぉ〜。合コンって感じでいかねぇかなぁ〜。」
「入院中に何言ってんスかミスタさん・・・。それに俺こう見えても純愛タイプなんスよ。
それにあんたさっきブチャラティさんに (ピー) 持ってかれてんじゃないスか。」
「(聞いてない)まだ担当の看護婦見てねえけど胸がこうよぉ〜ボイ〜ンボイ〜ンとしたよぉ〜。
ダイナマイトバディなナースさんだといいなあー。それで超ミニスカだったりしてさぁ〜。」
「いいっスねぇ〜。俺はちょっとぽっちゃりめの女がいいなぁ〜。」
「なんだよ。お前も結構好きじゃねーか。キシシッ!!」
「お!ミスタさん!看護婦さんが来たようッスよ。どんな女かな・・・。」
「・・・さあ・・・東方さん・・・ミスタさん・・・お熱を測りましょうね・・・。」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「・・・グレート・・・!!」「・・・マンマミーア・・・!!」
「・・・あ・・・ある意味ダイナマイトバディだがッ!!ダイナマイトすぎるうぅぅぅッ!!」
「・・・た・・・確かにぽっちゃりめが好きと言ったがッ!!ぽっちゃり過ぎにも程があるぞッ!!」
「しかもどう見ても5Lの服を着るようなデブ女がッ!!無理矢理小学生並のサイズを着てるぞッ!!
あんな超々ミニスカはみたくねえぇぇぇーーーッ!!」
「まさにスタンドも月までブッ飛ぶ衝撃!!年齢もかなりいってるぞッ!!ヒイイイィィィ!!」
豪田母「『認めた』な…?私が『グレート』だとッ!それがグレートマンマミーアの発動条件ッ!」
・
・
・
「ハッ!?」
俺は辺りを見回した。この臭い…覚えがある。緑の床、白いベッド…病院だ。
どうやら俺はまたヘマをやらかして、病院にいるようだ。
証拠に、隣にイカれた頭の野郎が寝てやがる。コイツとやりあったのだろうか…。
ヤバい、と俺の第六感が告げている。とにかく情報を把握しなくては。
「ハァーイ、ボクちゃん注射の時間でちゅよォ〜ン!いい子にしてまちゅたかぁ〜」
白衣の熊だ!デカイ。コイツはヤバい臭いがする…!だが…ここはドコだ?
エーテルの臭い、緑の床、白いベッド…ここは病院…
豪田母(お前は出来事を三つまでしか記憶できない!それが我が『グレートマンマミーア』の能力ッ!)
「さあァお注射の準備ができましたよォォォン!」
注射…そうか、俺は注射を受けるのか…
『ウワァァン ミスタガ ヤラレチマウーッ!』
『ダメダ ミスタァァーッ!ソイツハ 青酸カリダァァーッ!』
『オレタチノ 事モ 忘レチマッタノカーッ!?』
『トビコメェェNo1,2,3,5,6!』
ズギュウン ズギュウン!
何だ、この音は…。この臭いは…。硝煙の臭い…。
豪田母「あらあらボクちゃん、日本に銃は持ち込んじゃいけないのよォ〜。私が預かっておきましょうねェェ」
「どうやら…その必要はねぇようだぜ…」
豪田母「ハッ!?」
俺は反射的に銃を撃っていたんだ。危険に常に身を置いた俺の、条件反射…。
そうだ、俺は…
∩∩ | ⊂ ---†----A------
| ∪| | ⊃ | / \
「『シックス・ピストルズ』!地面に銃痕で文字を書いていたッ!」
豪田母「な、なんだとォォーーッ!?」
ピストルズ「ィェーィッ!」「ミスタァァーッ!」
「『思い出した』ッ!俺の名前はグイード・ミスタ! 病院はいい…!俺の嫌いな『4』って数字がねえからよォォーッ!」
「全て思い出したぜッ!!行け『ピストルズ』・・・!あのポルカプッターナ(豚売女)を『始末』するんだ・・・!」
ガガガガーン!!
「イッヤッハーーーーッ!!」「ヘーーーイッ!!パス!パス!パス!」
「床に落ちてる弾丸と銃の弾丸が同時にッ!!まずいねぇーこれはッ!」
ドゴ!ドゴドゴ! ドゴォォォ!!ズシャァァァ!!
「・・・?あ・・あれ?ここは?・・・あ・・・おはようッス・・・ミスタさん・・・。」
「目が覚めたかよぉ〜。仗助〜。記憶も戻っているようだな・・・。
さっさと起きろオォーーーッ!!あのコスプレ豚が起きて向かってくるぜェーーーッ!!
弾丸でぶっ飛ばしたが急所を狙った弾丸は防がれているッ!!
あいつ近距離パワー型のスタンド使いだッ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「フー、甘く見てたねぇ。あたしの『第二の能力』だけじゃやっぱ無理みたいだねぇ・・・。
『グレートマンマミーア』は発動条件も厳しいわりにすぐ解除されちまう。
まったく『先生』の奴、もうちょいマシな能力を追加しろってんだよ!クソックソッ!!
やっぱりあたしの本来の能力『グレイトフルマザー』で直接『始末』するっきゃないようだね!!」
「なるほどっスねぇ〜。そんじゃ同じ『近距離パワー型』同士、俺が相手してやるっスよぉ〜。」
「てめェら…アタシを『侮辱』したね?」
「…『侮辱する』という行為に対しては殺人すら許可されるッ!!」
「脳漿ブチ撒けて後悔しやがれビチグソ共がァァーーーッ!!!」
ドガシャアッ
「このナース…『敵』のスタンド使いっスよぉミスタさん!」
「そこどきなぁ仗助ッ!こういう単細胞はッ!近寄らずに処理するのがベスト!!」
「ブッ飛ばせピストルズッ!」
「貧弱、貧弱ゥ!その程度の銃弾をアタシが防げないとでも思ったのかよ!?こォォのド低脳がァァァァ!!!」
「俺が狙ったのはアンタじゃねぇ…その点滴のチューブ!」
「なっ…飛沫が目に!痛ェェェ!クソがァァ!!見、見えねぇェェェ畜生ォォォォ!!」
「どーやら貧弱なのはアンタの脳ミソだったみたいスねェ〜」
「ドララララララララララララララララララァァッッ」
「ゲベェェーッ」
ドグシャアァ
「ゲホッ、油断…このアタシともあろうものが『油断』をしちまってたぜェェェ」
「だが問題ない!すでに『決着』はついているゥ!」
豪田母「『注射をする』ってときにはよォー、『注射をうつ』とも『注射する』とも言う…」
「でもなんで『拳銃をうつ』とは言うが『拳銃する』とは言わないんだい!このド畜生がァァッ!」
豪田母のスタンドから注射器が放たれる!
「『クレイジーダイヤモンド』ッ!注射器を弾けッ!」
はじかれた注射器が床に落ちて割れる。
仗助「無駄だ…」
豪田母「そう思うか…?後ろを見てみろ…」
仗助「ハッ!?」
ミスタがやられている!
豪田母「留守番してろって言ったのに…いけない子だね…あとでオシオキだよ…」
豪田母の陰に、ジャイ子が…!
ジャイ子「フフフ…『神龍』を呼び出した…コイツは一年に一度しか使えないってのが難点だが…。願い事は『母の二つの能力の同時発現』…」
仗助(誰か倒れている!誰だ…?新手のスタンド使いか?だが俺の前にいるのは…?誰が敵だ…?)
「今なら三つ以上の注射器を『記憶』できない!迷ってる間にッ!くらいなッ!『グレイトフルマザー』、注射器を出せ!」
注射器が放たれる!
ズギュウゥン
銃声、ミスタの銃から煙が立っている。
ミスタ「敵かもしれないのに、なぜ助けた…」
仗助「深い理由なんかねえよ。『なにも死ぬこたあねー』そー思っただけだ…」
ミスタ「熊女は敵。そしてイカした髪形のお前、お前は味方…。あとは銃を撃つだけだ。弾丸を記憶する必要はない。行き先は『ピストルズ』に聞いてくれ」
「あァん?死にぞこないがなに言ってやがる」
「ククク…帽子ヤロー、アタシはアンタのスタンドに『触れた』」
「そして学ラン!アンタはアタシのスタンドに『触れた』ッ!」
「あと一言ッ!たった一言で我がスタンドは貴様らに『恐怖』を植え付けるゥゥゥ!!」
「しまったッ仗助!そいつはまだ『能力』を隠していやがる!早くッとどめを!」
「もォォォォ遅ェぜダボがァァッ!」
「『コラ、タケシィィィィィィッッ』!!」
「な、なんだこりゃ…怖えェ…震えがとまらねえ!」
「ここここれがヤツの『能力』!」
「我がスタンド『ザ・グレイトフル・マザー』は貴様らに『恐怖』を植え付けたぜ」
「もはや貴様らは便所虫以下のチキンヤローだ!ガハハハハァァッ」
「傷付いたスタンドでも…今の貴様らを始末するのは鼻毛を抜くよりたやすいぜェェェェェェ」
「ダメだ…恐怖で体が動かねーッ」
とぉるるるる
とぉるるるる
「おっと『先生』からの連絡だぜ…くたばる時間がちょっとでも遅くなるのを神に感謝しなァァ」
「もしもし、今は病院だぜ」
「『拳銃の男』と『鳥の巣アタマ』はすでに始末したも同然!」
「あァ、すぐ済ませてそっちに向かうぜェ」
ピッ
「さぁァァお祈りは終わったかい?」
「優しくブチ殺してやるから安心…」
「な、なんだァァ!?」
「じ、仗助?」
「アンタよォォ今何つったァ?」
「よく聞こえなかったんだけどよォォォォ、確かに『鳥の巣アタマ』っつったよなァァァァァァ」
「俺はよォォこの『髪型』バカにされんのだけは許せねーんだよなァァァァァァァァ」
「な、何故?なんで動けんだよアンタァァ!?」
「仗助は今…『恐怖』を凌駕する『怒り』で動いてやがる…」
「く、来るんじゃねェド畜生ォォォォォォォォ!!」
「ドララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララァァァァッッッ」
ドシャアァァ
東方仗助・グイード=ミスタ→入院続行
剛田母→再起不能