ジョセフと康一

康一「仗助君たち見つかりませんね ジョースターさん」

ジョセフ「そうじゃのう しかし焦ってはいかん

わしらはこの辺りは不慣れな場所じゃ、スタンド使いも

いるかもしれんしのう・・・ちょっとわしはそこのタバコ屋で道を聞いてくる

としよう康一君そこで待っといてくれんかの?」

ジョセフはタバコ屋の方に歩いて行った

 

康一「・・・ん? 犬だ、チェーンがついてるから散歩途中に逃げ出したって

感じの犬だ・・・まいったなぁ 犬は好きだけどこーゆー感じの犬は苦手だな

・・・じっとこっちをみてるよ・・・

早くジョースターさん帰ってこないかなぁ」

犬はじりじりと近づいてくる首輪には [muku]と書いてある

康一は犬と目を合わせたまま動かない・・・・

いや・・・動けない。康一の顔は無表情のまま証明写真のまま固まっている!

口すら動かない

康一(うわああああッ かっ体が動かない?! どうしてだ?

 犬にビビって動けないとかそうゆうんじゃあない

これはスタンド攻撃だッ!! 本体はあの犬ッ! )

 

(体が動かない・・・!!そしてあの犬の前に現れた『まんじゅう』・・・!

 あれがあの犬の『スタンド』か・・!ま・・・『まんじゅう』を食べ始めたぞ・・・!

 犬の顔が・・・ぼ・・・ぼくの顔に・・・!相手の姿を『コピー』するスタンドか・・・!)

  バァーーーーーーーーーーーーーーーン!!

(・・・って顔だけじゃねーかッ!人面犬かよッ!(ガビーン)

 ジョースターさんの所へ向かいだしたぞ・・・。あ・・・あやしい動きだーーーッ!)

「お!康一くん!待たせたのうー。結局仗助たちの事はわからんかったわい。」

「わん、わんわんわん、わん」

「『ぼくのが、大ベンジー、きみのが小ベンジー』・・・?何言ってるのかわからんのうー。」

(気付いてねぇーーーッ!(ガビーン)しかも犬語を解しているーーーーッ!(ガガビーン)

 し・・・しっかりしてぇーーーおじいちゃーーーんッ!で、ベンジーって何さーーーーーー!?)

 

 

剛田ムクはディオ・ブランドーと秋田犬の間に生まれた(中略)

彼が生後4ヶ月の時剛田家に彼は引き取られた。剛田ムクは剛田家の一員になった。

(中略)

 

奇妙な事だが……

悪事を働き、法律をやぶる「ガキ大将」が、ムクの心をまっすぐにしてくれたのだ。

もう、イジけた目つきはしていない…

彼の心には、さわやかな風が吹いた……。

 

男は決してムクを『散歩には連れて行かない』という厳しい態度をとっていたが…

源家のペットの名前が毎回のように変わったり、チルチルが弱者を守らない、ムクの住む環境では、

ムクの気持ちを止める事はできない…。

彼の中に、生きるための目的が見えたのだ…

 

こうして「剛田ムク」は、セ・リーグのスター選手にあこがれるよりも……

『ガキ大将』に、あこがれるようになったのだ!

 

    ガツガツガツガツ・・・・

「おいおい康一君、ゴミ箱の中には仗助はおらんぞい。探すのに熱心なのはいい事じゃが。」

(ボケ老人め・・・このまま康一のふりをして首をカッ切ってやる・・・俺の『絶天狼抜刀牙』でな!)

「コラコラ電柱に立ちションはいかんぞ。いや立っとらんか・・・片足上げて器用な技じゃわい。」

(フフフ・・・俺の完璧な振る舞いにすっかり康一と信じ込んでやがるぜ・・・今だ食らえッ!)

     ドヒューーーーン!!スカッ!グシャ!

「おっと杖を落としてしまったわい。どうしたんじゃ康一君?電柱にぶつかったりして。」

(・・・チッ運のいいジジイだ・・・。だが俺も『剛田家』の一員!ギーッタギタのメーッタメタにしてやるッ!

 ・・・アレ?体中にツタのようなものが絡まって動けないぞッ!)

「なーんちゃって!わしがさっきから貴様の正体に気付いてないと思っていたのか?

 こっそり『ハーミット・パープル』を電柱の影に潜ませておいたんじゃッ!

 わしのボケは第4部終了時点で治ってるッ!『相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している』

 これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます、健在というところかな。

 そして『ハーミット・パープル』&『波紋疾走』ッ!!コォォオオオオ!」

   ズギュウウウウウウンッ!!

「そしてお前は『キャイーーーーンッ!!』と言う。」

「キャイーーーーンッ!!」(ハッ!)

「うーん、犬相手だとなんか締まらんのお〜〜〜。」

 

世の中何がおきるかなんてわからない。

ましてやここがドラの世界ならば・・

誰も悪くない。

ムクはジョセフについて知らなかったし

ジョセフは秘密道具なんて知らなかった・・・

 

(剛田家』の一員としてただやられるわけには行かない!!

 少しでもダメージを与えてやる!!ガブッシャアァァ)

「窮鼠猫をかむってやつか、いや犬じゃったな。」

「どうせ噛むんなら義手をの方にしてほしかったの」」

「しかしこっちの腕なら『波紋疾走』ッ!!」

「キャイーーン」

「これができるんじゃ」

 

(イタイ、でも今吹っ飛ばされたおかげであれに近づけた

 そしてジジイこれでも食らえぇぇ!?

「なんじゃこの布は、体が熱いいいい」

(タイム風呂敷だ、幼児にまでもどりやがれえええ)

『きれいなジャイアン』の時に使われたそれが風に乗って

ここまできていたのであった。

「犬よお前は馬鹿か、わしがこの布を途中で振りほどくとは

 思わなかったのか?おかげで若返らせてもらったぞ。」

「そしてこのドス黒い気配・・・。

 このクソ犬に噛まれなければ、出血なんて・・

 吸血鬼はほんの少しの血液からも、いやこの布のせいか」

「くそったれえええ、ディオォォォ!!!」

 

「やっと体が動くようになったぞ!ジョースターさんを追わなければ!あ!結構近くにいた。

 ジョースターさーん!あれ?ちょっと若くなっているような・・・。」

「おお康一君・・・ど・・・どうしたんじゃ?か・・・顔が犬の顔になっとるぞッ!」

「そういうジョースターさんこそ・・・右腕が犬の足になってるッ!」

「OH!MY GOD!!さっきあの犬に噛み付かれた時に奪われたのか!?

 『他人の一部を自分のものにする』スタンドというのか!」

(ガキ大将の精神・・・それは『お前のものは俺のもの』ッ!!そして『エコーズACT1』!!)

「そんな馬鹿なッ!あの犬が僕の『エコーズ』をッ!!『ACT1』はほとんど顔だから使えるってわけか?」

 

 『お 前 の も の は 俺 の も の ッ ! !』

 

「なるほどのう・・・スタンドまで自分のものにできるわけか・・・。わしは右腕奪われちまったから

 『波紋』も『ハーミット・パープル』も取られちまったかも知れんのう。

 他人の『一部』を借りる・・・『プチ・ジャイアニズム』って所かの。」

 

「ACT3は使えるのか?康一君」

「やってみます『エコーズACT3』!!」

    ドォォォォォォォォォォォン

「首から上が無くて気持ち悪いですけどなんとか使えそうです」

「よし わしがあの犬公をひきつけるからそのスキにエコーズ3FREEZE

 を使うんじゃ!」

「わかりました!やってみます!」

(なに二人でぶつぶつつぶやいてるんだ!!噛み切ってやるぜぇ!!)

「グワァァァァ!!」

「きたぞ!康一君!後は頼んだぞ!!

 ほ〜れほれ!バカ犬め!こっちじゃ!!」

「グファァァァァ!!」

「ほれほれほれ!!」

(よーし!いい感じじゃ!あとは康一君に近づければ!

 ってあれ?足が動かん)

「こ、これはわしの『ハーミット・パープル』!!あの犬!

 もうスタンドの使い方に慣れてきておる!!」

(お前の動きは封じた!!死にやがれぇぇぇ!!)

「ガァァァァァ!!」

「ぐぅ!!」

「やばい!ジョースターさん!!」

「フフフ、バカ犬め!お前の動きを封じたのはわしじゃよ」

(なにぃ!)

 

「康一君、今じゃ!!やつを重くしろ!!わしは大丈夫じゃ!」

(なにいいいい!?)

「で、でもそうするとジョースターさんがやつの下敷きに!!」

「構わん!!早くしろ康一君!!やつが逃げる!!」

(く、くそ、離しやがれ!)

「で、でも ジョースターさん・・・ウウ・・・」

「早くするんじゃ!!」

「うわぁぁぁ!!『ACT3』ィィィィィ!!」

    ズシャアアアアアアン!!!!

 

「うう・・・ジョースターさんが・・・」

「痛たた・・勝手に人を殺すな康一君・・・」

「ジョースターさん!!生きてたんですね!!

 てっきりペチャンコになったのかと・・・」

「康一君がこの犬公を重くする瞬間少しからだをずらしたんじゃ

 しかしこの義手がオダブツになったが・・・」

「キャイン! キャイン!」

「さて、この犬公をどうする? 必死に命乞いしているようにみえるが」

「軽く再起不能にしときますか?いつまでも犬の顔じゃいられないし」

「そうじゃな!!」

(ヒィィィィィ!!体がうごかねぇよーー!!たちけてーーーー!!)

 

ムク:この後二人にボコられ再起不能

スタンド名:プチ・ジャイアニズム

 

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