収納棚(キャビネット)の製作

                                    木工日誌(14) 2004年 11月 21(日)、23日(火)


今週は、会社を1週間休み、この期間を利用して2Fのパソコンの設置されている部屋に収納棚を製作しました。


掲載日:2004/11/21,23
2Fのパソコンが置いてある机の上に収納棚を設置します。

主材はホームセンターで安価に手に入る18mmのランバーコア材を利用しました。 ランバーコア材は1820mm×910mm×18mmで\2,000強/枚でした。このサイズは自宅で切断するのは大変なので、確定している部分についてはホームセンターで予めカットしてもらいました。

お陰で効率よく組み立て作業ができました。 細かい棚の仕切りなどは自宅のテーブルソーでカットします。 扉です。扉には18mmの桐(キリ)の修正材を使用しました。

ここが棚が設置される場所です。
物があふれ整理がつかなくなっています。

出来た棚を設置していきます。 この棚はサンダーで面を滑らかにならしただけで済ませる予定です。

両サイドのボックスの間に棚板を渡します。その際棚板を支えるL字金具などは見栄えが、あまり良くないので写真のような桟を取り付けました。 そして取り付けた桟の厚さ分、棚板を削り設置しました。

その後、幕板をはっておけば段欠きした箇所を隠せます。また今回の棚板材はランバーコア材を使っていますので切断面が美しくないのですが、その切断面も美しい材で隠すことができ、一石二鳥です。

次に扉の加工をしていきます。
扉にはスライド蝶番を使うので、蝶番の取付穴をあけます。
カップの穴は下記のような治具を予め作り、この治具に沿ってトリマーで穴をあけます。

トリマーには下記のようなテンプレートをセットし治具に沿って加工します。 このトリマーには6mmのストレートビットを取り付けてあります。
このテンプレートをガイドにして加工するとガイド位置から2mmずれて加工されるため、治具は予め2mm大きく作成しておきます。

下記のように溝が加工されました。 治具を取り外してみると綺麗にカップが掘れています。 カップに金具がキッチリ収まりました。

扉を仮止めし、扉の大きさやズレは、この時点で調整しておきます。
また色あいついても実際に設置してみることでイメージが沸いてきます。


扉の調整が終わったら、扉を一回取り外し着色をします。今回は最終的にオイルステインで仕上げる予定をしていましたので目止め作業は行わず、そのまま着色に入りました。
ワシンのポアステイン(ホワイト)で着色しました。このポアステインは色むらになり難く大変気に入って使っています。
私の室内作品のうち着色してあるものは、ほとんどがこのポアステインを利用しています。着色が乾いたら亜麻仁油でオイルステイン仕上げをしました。

出来上がりました。
あれ?ホワイトを塗ったのですが、色を塗る前とほとんど色が変わっていないような淡い色合いになってしまいました。
やはり目止めを行っておくべきだったかも知れません。表面もオイルを塗ったにも関わらず余り光沢も出ていません。
仕方ない。近々蜜蝋でも塗って光沢を出すようにしよう。


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自分サイズの棚づくり―かんたん木工でぴったり収納!』
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