人形劇の最高峰といわれるチェコ共和国で学んだ
言葉に頼らないオブジェクトシアター

Photo  つかさき  かをり















2000年2月19日
第21回京都府演劇フェスティバル
大人のためのオブジェクトシアター
「グリムの森の物語」
演出:右来左往(パノラマアワー代表)


出演:酒伊幸子・吉田美砂

 WPOTでは、人形劇の最たるものはオブジェクト(モノ)にどれだけ生命を与えられ得るかであると考えています。
 例えば、やかん、コップ、帽子などモノがその存在をとびこえて、動物や大人、子ども、男、女、様々なキャラクターに変化していきます。そのとき言語は、無国籍語ともいえるボラボラ語で演じます。なぜボラボラ語かというと、それは演じるモノの感情をまさに動物的に発するもので、そうすると聴く人も感性だけでとらえていただける自由さがあります。この演じる側と観る側の自由な感性の広がりを求め続けるのが、WPOTのテーマともいえます。
 WPOTのオブジェクトシアターのまか不思議な世界は、今までの人形劇の既成概念を打ち破り、子どものみならず大人でさえも知らず知らずのうちに引き込まれていくものと確信しています。幸い、この新しい試みは今までの各公演で好評をはくしております。
 
 
 
 人が、そして子どもが育っていくことがますます厳しい時代です。大人たちは雑多の所用にめまぐるしく、子どもたちは目先の欲望を満たすために安易なおもちゃやお菓子を与えられることは多々あるでしょう。テレビゲーム、孤独、過保護、塾通い、様々な子どもをとりまく悪環境の中、今、心のケアをと叫ばれています。子を持つ親として何が出来るでしょうか?食べ物でカルシウムが足りなかったら骨が弱ります。同じように、子どもの体験に人形劇を観て感動する機会がなければ、心が弱ります。私たちは「一粒のチョコレートよりも一粒の感動を!」をモットーに、メッセージを発信していきたいと思っています。生の舞台を通じ、大人と子どもが感動を共に分かち合いたいと日々奮闘しています。WPOTの舞台を体験すると、子どもは遊び心がはじけます。大人は固い(?)頭のリハビリにとても効果的です。
 



さあ、あなただったら?WPOTのオブジェクトシアターを観て、、、、

不思議だ、おもしろい、なんだこれは、すごい、異次元だ、笑える、感動だ、へっ?



どんな風に感じるか是非試してみてください!

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