太極拳指導方針
太極拳が有する健身性、武術性、芸術性の3つの特徴を重視した指導を行う。
健身性とは…健康法としての特性、一種の気功法として心身の強化を目的とすること。
武術性とは…護身術としての特性、外力に対する攻防技術を学ぶことを目的とすること。
芸術性とは…パフォーマンスとしての特性、動きの美しさを求めることを目的とすること。
太極拳指導カリキュラム
- 基本功…立ち方と歩き方を学ぶ。(元北京体育大学教授 門恵豊 老師 考案)
1.站功(太極五功)…立ち方と呼吸の調整(調息)
(1)無極[木庄]…まっすぐに立つ。
(2)太極[木庄]…胸前に大きなボールを抱くように立つ。(自然呼吸)
(3)開合[木庄]…胸前のボールを大きく膨らませたり小さく縮ませる。(順腹式呼吸)
(4)昇降[木庄]…膝と股関節を緩めて両腕とともに上下させる。(逆腹式呼吸)
(5)虚歩[木庄]…(2)、(3)、(4)を組み合わせる。
※腹式(順・逆)呼吸を行うことが難しい場合は自然呼吸で行う。
2.行功…歩き方
(1)進歩…前進の仕方
(2)退歩…後退の仕方
- 基本動作…太極拳特有の左右非対称の手の動かし方を学ぶ。(当会考案オリジナル練習法)
1.抱球分手
2.[才婁]膝推掌
3.倒巻肱
4.雲手
5.十字手
- 単練・套路…基本功、基本動作の組み合わせにより太極拳の型を学ぶ。
1.入門太極拳(技能検定5級受験のために)
2.初級太極拳(技能検定4級受験のために)
3.24式簡化太極拳(技能検定3級〜1級、初段〜3段受験のために)
4.32式太極剣(技能検定2段受験のために)
5.42式総合太極拳(さらなる発展のために)
6.42式総合太極剣(未着手)
※套路では最初に必ずしも1.から始めるわけではなく2.から始めて1.に戻ることもある。
- 対練・推手…太極拳の攻防の基礎である化勁・聴勁を学ぶ。
1.定歩四正手
2.定歩単推手
3.定歩双推手
4.活歩双推手
5.活歩四正手
6.推手規定套路(技能検定3段受験のために)