『fuzzy rain』                           『雪が降ったら、あたたかい』 song by keisuke saitou

    涙のあとに雨が降る                       欲しいものだけ集めたけれど
    もう会えなくたって                         約束なんて守れなかった
    まともに過ごせるよ      

    映画の中にいるみたいな                    12月の雨よ 濡れたままで
    青白い世界で 僕はポーカーフェイス               明るい街を 歩いてゆこう

    たったひとつの気がかりは                   いつでも僕を からかう君でいてね
    ヘアースタイルが 決まらないくらい
    だからこんな日は嫌い

    君は気まぐれ                           そばを離れて ひとりになった
    雨間(あまあい)にだけ現われる人                欲しいことさえ わからなくてね

    君は淋しがり                           忘れていたよ 傘もささずに
    でもずっと 名前呼んでくれない                  明日のことを 夢見ていたよ

    ねえ、Dear.rain                          いつでも僕は 少し君を想うよ
    いっそのこと降り続いてよ
    このままずっと
    

    涙のあとに雨が降る                        ひとりでは歩けない
    もう会えなくたって
    まともに過ごせるよ                         幸せになりたいから

    虹色傘が僕をかばって                       まだ迷っているけど
    濁ったインク そっと弾いてくれるのさ

    たったひとつの後悔は                       今日が僕の 生きるとき
    新しい靴が びしょ濡れなくらい
    だからこんな日は嫌い

    君は気まぐれ
    雨間(あまあい)にだけ現われる人

    君は淋しがり
    でもずっと 名前呼んでくれない

    ねえ、Dear.rain
    いっそのこと降り続いてよ
    このままずっと・・・




      『オレンジ喫茶』

    この小さくて 静かな午後は
    僕のオアシスなんだ
    いつもの窓から 見える景色
    夕陽にそっと浮かんでく

    なんだか騒がしいなぁ。
    今日は少し 早く来たせいかな。

    君によく似た 後ろ姿の少女が
    僕の前に座って

    背伸びしたワンピースに
    淡く揺れる
    その記憶に みとれてしまったよ

    夕暮れの街喫茶で 僕は
    君に送る詞(うた)を書いてる yeah

    ただ素直に 心のままに
    伝えるだけなのに

    空に映る オレンジが
    綺麗だから また僕は手を止め
    煙草に火をつけてしまった


    君が好きだった ミルクティーの香りが
    ふわっと彷徨って

    あの日の決心と 違ったところで
    胸をぎゅっと締め付けるんだ

    なんだかせつないなぁ。
    今日の風が 少し冷たいせいかな。

    夕暮れの街喫茶で 僕は
    君に送るメロディをくり返す yeah

    愛しい人よ この想い
    伝えることできたら

    愛する人よ もう一度
    僕のそばに 最後の珈琲に沈め
    いっきに飲みほしてしまおう




      『ゆらり』

    進みきれない二人 何か求め探し
    魅かれあった あの日から
    今もずっと 確かめ合って

    あなたに会った時から 全て始まっていた
    優しい声が 胸に響きはじめて

    せきたてていた強がり
    あなたの前で丸くなってゆく

    時間が重なってゆく
    喜びに満たされながら

    かけがえのない大事な人が
    こんな近くにいるなんて

    ゆらりゆら
    溢れてあなたへ流れてゆく

    Uh 同じタイミングで
    このまま一緒に息して

    ゆらりゆらり
    ずっとこれからも
    あなたの優しい目 変わらないで


    淡く甘いグレープが 弾けて二人を
    そっと 濡らしてゆく
    全てはあなたに繋がるから

    ずっとつないでいて 決して離さないで
    二人泡のように 消えてしまわぬように

    あなたの腕の中
    確かに安らげる場所を見つけた

    心が重なってゆく
    喜びに満たされながら

    ずっと求めていたものが
    こんな近くにあるなんて

    ゆらりゆら
    溢れてあなたへ流れてゆく

    Uh 熱いその体温が
    体中に溶けてく

    ゆらりゆらり
    この温もりに
    慣れてしまわぬよう 胸に刻んで

    ゆらりゆらり
    どんな時でも 隣りで変わらず
    笑ってあげる

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