21年F3A審査員講習会

2009年2月14日、世間はバレンタインデイの日に、日本模型航空連盟主催の平成21年度F3A
審査員講習会が開かれました。日本全国から審査員、または選手の方々が多く集まり、講習を
受けました。毎年行われ、内容も去年と同じ講習内容のP09、F09ルールなので、類似した
内容でしたが、P09の演技内容が一部変更されました。

(重要) P09演技の最初の演技で、リバーススプリットS(通称ダブルインメルマン)で、
最初に2/4ポイントロールのロール後直ちに1/2逆宙返りを演じるが、2/4ポイントロールの
ナイフエッジをしている長さ分、ロール後に背面飛行した後に1/2逆宙返りを演じるに、
変更されました。瞬間の事ですが、背面直進が有るか無いかは、見た目大違いです。
写真の図は、間違えと言う事になります。演技の上で演じられる、1回ロール後の1/2
逆宙返りは、直ちに行い、今までと同じです。
今回の変更は、2/4ポイントロールのポイントが成立していない、と言う判断からの修正
と思われます。

講習会資料の審査員手引きの解説とP09ルール
の解説は、成家さんが担当されました。
審査の原則
1、飛行演技における正確性。
2、飛行演技における円滑性、および優美性。
3、飛行演技における位置の選定、または表現方法。
4、飛行演技空域に対する相関的な飛行演技の大きさ、
  およびその飛行における他の飛行演技との相関的
  な飛行演技の大きさ。
と有り、昔は正確性が最重要視されていましたが、今は
全て重要と、変更されています。
個々の飛行演技における減点基準の演技項目の中
(直線飛行、宙返り、ロール、ストールターン、スナップ
ロール、スピン、宙返りロール直線飛行の組合わせ)
にローリングサークルが加えられました。
そのローリングサークルの解説の中に、円の一番遠い
部分が350mを超えた時は、減点対象となると
有ります。

P09パターンの解説、減点ポイントおよび、演技ミス
の傾向等が解説されました。
一つの演技中の部分ループが、複数ある場合、
最初のループの大きさが基準で、他のループの
大きさが同じかを見ます。他のループどうしが、
同じでも最初のループが基準で、減点となります。

ハーフリバースキューバン8やフイギュア9の
ロールは、1/2ポイントロールを行い、1/2ポイント
ロールと同じ長さポーズし、1/2ポイント切り替えし
ロールを行います。

リバース4ポイントロールは、中央の正面時のセンター
が、フレームのセンターです。

2アウトサイドループの頂点で行う1回ロールは
頂点の45度手前から開始し、90度行います。
ロール中の機体の航跡はループの図形の上に
なければ、なりません。

トライアングル等の各部分ループの開始点や終了点
の高さが違う場合、演技全体の高さに対しての中心
と、ロール等中心が異なる事が有るので、航跡を
正確な図形に描いて、演技を正確に把握して
下さい、等のアドバイスが有りました。

スピン演技の進入時、横風等で偏流姿勢をとって
いる時、風見等で方向が変化した場合、15度
ルールで、15度ごとに1点の減点になります。
しかし方向を変えず流された場合は、減点しません。
ただしフレームオーバーは別です。

ハーフスクエアーループ オンコーナーで、
2個目の部分ループの90度が正確に描けていない
選手が多い等の、指摘が有りました。

45度降下 スナップロールの入りと抜けの
部分ループの大きさが違う選手多いので、ジャッジ
する際、注意して見て下さい等のアドバイスが
有りました。

FAIのF3A委員会の報告と、F09パターン解説等を
担当されたのは、廣瀬さんです。
F09パターンのジャッジする頻度は少ない事もあり
簡単に演技解説されました。

上からのループの下り90度から4ポイントロール
を行います。180度ロールします。当然底辺の飛行
姿勢は正面になります。

背面からの8ポイントロール切り替えしです。
切り替え点の正面の中心が、フレームのセンター
です。

ローリングループのロール切り替えしで、底辺から
頂点で1回ロールし、次に頂点から底辺で逆ロール
1回を、行います。

シャークフィンと言う演技で、背面飛行から上り45度
で、2ポイントロール切り替えしを行います。ロールと
ロール間は、そのロールと同じ長さのポーズが、入り
ます。下り2/4ポイントロールを行い、背面飛行で
抜けます。3つの部分ループは同じ大きさです。

トライアングルループで上り45度2ポイントロールを
行います。このロールも中間のポーズが有ります。
下り45度で1回ロールし背面飛行に戻ります。
3つの部分ループは同じ大きさです。

ナイフエッジループです。

ハーフループ中の底辺から90度で、ロールを1回し
90度から頂点で、逆ロールを1回します。

横アワーグラスで、背面飛行から垂直降下し、上り45度
でナイフエッジ飛行します。正面に戻り、垂直降下し
背面上り45度に入り1回ロールし、背面飛行に戻ります。
4つの部分ループは、同じ大きさです。

背面下り45度で切り替えしスナップロールを、
行います。背面飛行から正面に戻り終了。
スナップロールの切り替えしの短いポーズは
減点にはならない。
2つの部分ループは同じ大きさです。

P09、F09共、演技を省いて掲載しました。
実際の講習は、全演技解説されました。