大型電動機

電動もいよいよ、ここまで来たかと言う、パワーユニットが出来ました。ガソリンエンジン100ccクラス
DA100相当の電動パワーユニットです。電気的トラブルや充電等の問題を、想定していましたが、
意外とあっさり簡単に飛んでしまいました。唯一想定外は、27インチのプロペラから発生する音は
ガソリン機と差ほど変わらないのでは、と予想していましたが、飛んでみると静か過ぎる程です。
低い風切り音で、エルロンの切る時の音の方が気になる状態です。騒音の問題でガソリン機禁止
の飛行場でも、楽々飛行可能です。問題のパワーは、DA100と同等で上昇力は上かも知れません。

テスト機は、Krill社のKATANA S-33%で、
フルコンポジット機です。
機体総重量(電池を含む)14.5Kgです。
ガソリン機よりやや重めですが、燃料満タンの
時ならば、差ほど差が有りません。

当然振動は無く、油も出ず、扱いは楽です。
このパワーユニットならば、凝ったスーパー
スケール機にも搭載出来、繊細な細工も
破損せず、飛行可能です。

電池はフライトパワーEVOLITE 6S1P 22.2V
5350mAh 4個を、2個直列、2組並列で、44.4V
10700mAhで飛行します。
アンプはハッカー Master Spin 300です。
使用アンペアから想定すると、200でも搭載
可能だと思います。

アンプにはアンチスパークが取り付けられていて
電池の−側を全て接続し、+側を接続する前に
赤い細い線のアンチスパークを、先に接続して
+側を接続します。すると接続時のスパークが
全く無く、何事も無く接続が完了します。
小さいアンペアのクラスにも、欲しいシステムです。

モーターは、Hacker A150 で、アウターローター
タイプのモーターです。直径109mm、重量2100g
8800Wの巨大モーターです。

使用プロペラは、MEJZLIK 27×12THで、
ガソリンエンジンとの共用プロペラです。
スピンナーには、冷却用空気の取り入れ口を、
開けましたが、実際飛行して見ると、モーターの
温度は上がらなかったので、無くても大丈夫だと
思います。
飛行後、アンプも、最高温度表示が、50℃以下
で、電池もやや暖まった程度です。
飛行時間は、ぎりぎりF3A P07が出来るので
8〜9分程度です。もちろんパワーの掛け方で
変わりますが。

サーボは全舵、JR DS8711で、エルロン左右
2個づつ、ラダ−2個、エレベーター2個で、合計
8サーボです。
1舵に2サーボを接続する、左右エルロンとラダ−
は、サーボ同士が、互いの中立、舵角差から、
引き合い等の、喧嘩をしない様に、マルチボックス
を取りつけ調整しました。
エレベーターは、単独した舵なので、空きチャン
ネルにつなぎ、ミキシングしました。

受信機用電源はリポで、フライトパワーEVO25
3700mAh 2s 7.4V LiPo です。
当然レギュレーターが必要で、6Vに落として
います。安全の為、余裕を見てスイッチと共に
2個づつ使用しています。
電池の容量も1フライト100〜150mAh 程度
しか使用しないので、これほど要らないのですが
スナップロール等の負荷で、瞬間大電流が、流
れて要る事が、想像出来るので、振動が無い為
の省電力に反し、3700mAh を搭載しています。

ラダ−サーボは、ワイヤーリンケージを使用せず
ロッドで、ダイレクトに接続しました。リンケージ
の単純化をはかる為です。

エルロンのヒンジは、コンポジット特有の上面
ヒンジで、舵を切ると、下側に隙間が空き、
独特の風切り音が出て、空力的にも有利とは
言えず、センターヒンジの方が良いと思います。

冷却空気の排出口は、簡単に胴体後部、下側に
穴を開けただけです。

電池の充電は、一度に4パック充電したいのですが、今の所充電器が2台しか無いので、2パック
づつ交代で充電しています。電池を、2パック増やし、6パックにして、1.5機分で飛行中や休憩中
のロスタイムも充電し、電池をローテーションすると、流れが良ければ1時間に1フライトは出来ます。
この大型機を、のんびり飛ばすには、丁度良いペースです。しかし大会にでも参加しようと言うには
歯がゆいでしょう。
ちなみに、親電源ボイジャーバッテリー105Aで、2フライト分の充電が可能で、2個は必要でしょう。
私は6パックを、飛行場までの行きの車の中で、追加充電を終わらせているので、ボイジャー2個
で5フライトは可能です。その後は、車のエンジンをかけて充電しますが、今の所そこまでは飛ばして
いません。
またその後の状況をレポートします。