


電池編
リチュ−ムポリマーバッテリーについて書いてみます、と言っても化学的に、詳しいわけではないので、
実際使ってみての感想などを書いてみます。まず電池の外見ですが、小型、軽量のために、丈夫なケース
はなく、簡単に厚手のビニール袋のような物に入っています、そのため衝撃等に非常に弱く、取り扱いには
いろいろと注意が必要です。特に充電には細心の注意が必要です。最近の充電器はいろいろと安全に、
作られていますが、設定等が複雑で、取り扱い説明書を、いくら読んでも理解しにくい物もあります。
それでも、何とか理解して、取り扱いになれてください。しかしトラブルを、起こすのはだいたいそのころで、
なれてからも、より注意を、怠らないでください。と言っても、私もそそっかしく、ちょっといいかげんですが?
Li-Poは最近メーカーも多く種類もたくさん出ていて、どれを選択していいか判らなくなるほどです。
簡単に考えて電池を買ってしまうと、自分のラジコンの仕様に合わず、使いもしない電池が、増えてし
まいます。買う前に、その電池の電圧V、容量mAh、放電量C、重量、形状、などを調べていろいろな
情報を、ふまえて自分のラジコンに合っているか、慎重に判断してください。特に放電量Cは余裕を、
もっていないと危険です。Li-Poは電池自体の温度が、30〜40℃ぐらいないと最大の放電量が、出
ないので、放電量Cに、余裕がないと扱いずらくなります。どころか冷えていて放電しないのに、無理
に大放電させようとすると、電池を痛めてしまいます。
放電量Cは、たいてい10C〜20Cと書いてあります、例えば1000mAh、10Cの電池が、有るとすると
1000mAの10倍が最大の放電量と言うことで10Aになり、これ以上は放電出来ません。これを超える
と危険と言うことです。自分のラジコンが10Aだったとすると1000mAh,10Cの電池か(実際は20〜30
%の余裕が欲しい)500mAh,20Cどちらの電池でも、使用できます。しかし500mAhの電池は1000mAh
の半分の時間しか放電できません。今度は1000mAh,20Cの電池が有ったとすると、たいてい20Cは
10Cより重量がかなり重いのです。ところが最近、軽量な20Cが出てきました。
この軽量な20Cが電動の時代のキーワードになりそうです。
次ぎは10Cと20Cを、考えてみます、単純計算で10Cと言うことは6分間放電できると言うことです
実際に飛ばしてみると上空では、負荷が落ち、中速も使うので、8分〜12分ぐらいは、最低でも飛行
できます。では20Cをめいいっぱい使ったとすると3分間になり、おそらく4分〜7分程度になります。
これでは飛行時間が短すぎます、と言うことは20Cの電池を10Cで使うと言う、理想的で安全な使い
方になるのです。だから軽量な20Cが必要だったのです。(電動機は電池の重量が大半)
それでも放電量に余裕があるからと言って油断しないようにしましょう。あと過放電にも注意しましょう
容量の30%は最低でも、残して着陸してください。最初は短めに飛行して、徐々にながめに飛行して
どれぐらいの時間を飛べるか調べましょう。残りの容量は、次ぎの充電で何mA充電したかで判ります。
Li-Poが危険と言ってもどう危険かと言うと、過充電や過放電等、異常な状態になると、電池の内部
がガス化して、ふくれて最後には裂けてガスが吹き出ます。もしそのガスに、何らかの原因で火が
つくと、爆発的に燃えだします。充電中はその場から、離れたりしないようにしましょう。もしも電池
の温度が異常に、上がるようでは危険です。すぐに充電を中止してください、そして様子を見てから
原因を調べてください。飛行中の温度は、電池、モーター、アンプ共、60℃以下に抑えてください。
どれも電流が、流れすぎでなければ、冷却不足です。うまく空気が流れる様に、工夫して見ましょう。
温度計が有ればいいのですが、ちなみに60℃の目安は手でずっと触っていられない温度です。(
個人差はありますが)
上の写真は、私がテストをして来たLi-Poの一部です。種類別に1つずつ並べて見ました。
左が、サンダ−パワーで他社に比べて、どれも非常に軽量です。右はコカムで放電特性に優れた
電池があります。左上のアナコンダは真先に20Cを実現した電池です。その右のキングコブラは、
20Cを維持しつつ軽量に、仕上がっています。サンダ−パワーも1320mAhが20Cを実現して超軽
量20Cが、完成しました。Pro Liteと言う名前だそうです。いずれにしても、この2社が向かっている
方向は、かなり近づいて来ているように、見えます。