最新電動事情5

電動F3A機用のプロペラを、製作してもらいました。しかし中国製なので、簡単に変更点等を伝えるのが
難しいので、製品の中から近いサイズを選び修正し、寸法の足りない分(幅等)は足し、調整しました。
完成した物を中国に送り、同じ物を製品化してもらいました。製品は試作品に正確に作られています。
社名はXOARでゾアと読むそうです。実機のぺラを手がけていて、ピッチやバランス等の精度は驚く程
正確です。材質にも気を使い、電動用は軽量に、エンジン用はやや重い合板になっています。

製品化された物は2種類でHACKERモーターの
C50−13XL専用とC50-14XL専用です。
C50-13XL用はぺラサイズが、19X13WEで
モーターの特性から、エンジン機に近い設定
にしました。ピッチの正確差と形状で効率が
良く、パワフルに飛行出来ます。

C50-14XL用はぺラサイズが、19X15WEで
モーターのトルク型を生かし、定速感の有る
飛行に調整し、最大電流を低目にして電池等
の負担を減らし、年間通して安定した飛行練習
が出来る用に設定しました。音は静かですが
飛行速度もそれなりに有り強風時の進入性も
問題有りません。

両ぺラの、最大電流ですが、SPINアンプの
最大電流値と、ワッツアップの最大電流値では
差が有り、写真も57、85Aと72Aの差が有ります。
SPINアンプの方が15A強高く表示します。
飛行中の測定はSPINに頼るしかなく、ワッツ
アップの数値の方が正確だと思いますが、両方
を理解して使うしか有りません。
そこで本題の電流値ですが、電池がフライトパワー
F3A 5350mAhで、SPINアンプ値で19X13WE仕様
は94Aで、19X15WE仕様は87Aです。
ワッツアップでの値はー20A程度なので、74Aと
67Aになります。これは飛行中の数値で、地上
での数値は、より低くなります。

P09、F09ルールは飛行時間が短くなり、それに合わせて電池の容量を小さくする事が可能です。
そこでテストに、フライトパワー エボライトV2 4270mAh 5s 18.5V X2個をテストして見ました。
組んで見ると、重量がジャスト1000gで異常な軽さです。ちょっと前の電池の性能では、容量を
下げるとパワーも下がり限界が有りましたが、電池の進化は著しく、ほとんどパワーダウンして
いません。最大電流値で、1〜2A程のマイナスです。今まで最軽量のF3A 5350mAhに対し
150gも軽量で、飛行感覚も明らかに違い飛ばしやすく、特に近場の飛行が容易になります。
5Kgルールのクリヤーも容易になり、機体の選択(複葉機等)も広がり、エンジン機の電動化も
容易になります。気になる容量ですが、P09,F09ルール共、使用量は3000mAhで、強風下でも
3600mAh程度で丁度良い余裕量です。コスト面も安くなり、ランニングコストも違いが出ます。

軽量、パワー、容量、共にバランスの良い
フライトパワー EVO F3A 5s 18.5V 5350mAh
X2個で、マッチドバッテリーです。
安定したパワーで電動F3A機の定番です。
重量は1150gです。

フライトパワーにも10セル1パックが有ります。
EVO 25  5000mAh 10s 37V でMax50Cです。
ハイパワーで、放電量に余裕が有ります。
重量はやや重く1230gです。

インドアで、スケール機が普通に飛べないかと言う事で、前回 東京体育館の飛行会で、アウトドア用
スケール機を飛行しましたが、ことごとく失敗大破しました。そこで空飛ぶプラモデル、フライングスタイロン
の機体でリベンジします。最新のパワーユニット等は軽量で、それらを積めば飛行可能だと思い、兆戦
しました。搭載モーターの形状から、スピンナーが付けづらく、違和感の少なそうな、フォケウルフFW-190
F2を選択しました。ゼロ戦を選べば飛行性能は良いのは想像出来ますが、あえて翼弦の少なめな機体
を選んで見ました。

定番の戦闘機から見ると、ややマニヤックな機体
ですが、私は好きな機体の1つです。

搭載モーターの選択肢は色々有りますが、
AXI 2203/54 を搭載しました。ぺラはGWS 8X4.3
です。

インドア機はエルロン旋回がしにくい場合が有り、
ラダ−旋回用にラダ−を付けました。
全舵、舵角も大きく取る必要が有ります。
失速との戦いが想像出来ます。

飛行範囲全て滑走路のインドアなので、
車輪も付けました。主翼にバルサを埋め、
2mmカ−ボンロッドを挿し、タイヤを取り付け
ました。

搭載物が軽量になると、重心調整が問題で、
エルロンサーボを除き、全て機首に積みこむ事に
なりました。
キットの仕様重量が350gの所、フライトパワー2s
350mAh電池を含み227gです。200g以下に
したかったのですが、後は機体自体を改造しない
と無理です。
飛行は、バスケットコート一面の体育館で、飛行に
成功しました。東京体育館では余裕が有ると思い
ます。