最新電動事情7

電動機のパワーユニット関連の進化は、今も進んでいて、特にリポバッテリーは、新型が
次々出ています。
しかし今回の変化は大きく違い、第三世代のリポと、言う事らしく、素材から違う様です。
その性能の違いは、同形状で、容量が増え、放電量が格段に上がり、耐久性能が3倍
(何を基準に3倍かは判りません)と言う事で、C等のデーターが別物になりました。
フライトパワー社の新型リポは、EONシリーズと言います。
早速F3A機に搭載し、テストする事にしました。

フライトパワーのリポバッテリー全て、EONに変わるそうで、どのバッテリーを使用するかが
問題で、容量増大を利用して軽量な物にするか、最大電流の増大を考え、最大パワーを
上げるか、等の手が考えられますが、パワーを増大すると、モーターやアンプの性能上
負荷等を下げ、規定値に収めなければなりません。
そこで、大会も近いので、今使用しているバッテリーに近い、最大放電量のバッテリーを
選択しました。ライトシリーズのF3Aです。元のF3Aも出力が安定していて前半演技と
後半演技のパワーが変わらず、安定したフライトが可能なモデルです。
最大電流値は低めに設定されているので、今使用しているバッテリー(EVO25 4350mAh)
と、ほぼ同じ最大電流値です。連続放電レートも一緒の数値です。

最近、EVO25 4350mAh 10sバッテリーを1つ、壊してしまいました。機体速度を
抑える為、ブレーキ板のテストで、少々過放電になった様です。
バッテリーが壊れた状況を調べ考えた所、原因は、ある程度バッテリーを使用すると、各セルの
バランスが崩れて来ます。充電完了時に満充電と80%程度のセルが出て、セルバランサーで
取り切れず、飛行し容量ぎりぎりに飛ばすと、空になったセルを、元気なセルが破壊してしまう様です。
逆にバランスの整ったバッテリーは、多少の過放電では破損まで行か難いのは、この為と思われます。
何れにしても、過放電はバッテリーを痛め危険です。
容量に余裕を持って飛行した方が良いでしょう。
本題のEONバッテリーのテスト結果ですが、予想通りの結果で、強烈なパワーでした。
今までの機体の仕様のままで(モーター ハッカーC50−14XL ペラ XOAR 19X15W アンプ
JETI SPIN 99)飛行しました。
JETI SPINアンプの測定機能で、最大電流値は、旧F3Aバッテリーで97.2A(新しい時の数値)
でした。EVO25 4350mAh 10sで、100,8Aです。(実際の最大電流値はー20A以上)
F3A EON LITE 5400mAh 5sX2では、106,6Aでした。当然大容量なので、安定した
大パワーが前半、後半演技とも持続します。ゆったり演技(F3A)しても使用量が3500mAhなので
余裕です。

テスト結果 2
フライトパワー F3A EON LITE 5400mAh 5sX2 を続けてテストしました。
モーター ハッカーC50−14XL で ペラ XOAR 19X15Wの組み合わせで、ブレーキ板等で
速度を抑え、飛行しましたが、速度や、パワーを抑えきれず、ぺラ等で、パワーをセーブしなければ
なりません。
そこで13XLモーター用の、19X13Wを装着して飛行した所、速度感も良く、力強さが出て、大変
飛ばし易くなりました。
今まで、電動機で物足りない部分が克服出来るヒントを感じました。
EONバッテリー用のピッチを下げたぺラが必要の様で、EONバッテリーの大放電タイプのテスト
も必要でしょう。