まずWITCHの調整に入る前に、自分がどのような飛行をするのかで、機体の仕様と調整が全く違います。
大きく分けて3パターンが考えられます。一つは通常のスポーツフライトで、フルパワーを水平飛行に使え
る程度のパワーで、舵角も飛ばしやすい程度の利きです。二つめは3Dフライトで、パワーユニットは1つめ
と同じで、(WITCHの製作で紹介した物)舵角は大きく取り、重心はやや後ろです。この1と2は通常の外の
フライトやインドアフライトに向いています。3つめはF3Aをこなせる仕様です。小型F3A機のページで紹介し
た、パワーユニットをWITCHに取り付けると言う事です。この仕様は重量が重くなるのと、オーバーパワー
でインドアには向いていません。それとWITCHの第2段として、軽量なインドア専用機も出す予定です。

左の写真の様にして、各モーターの特性を比較して
みました。電池の安定を少しでも図るために、大き
めの1320mAh-3sで(通常、飛行は700mAh前後)
計測して見ました。結果はプロペラがAPC9-3.8SF
で、AXI2208-34が7100rpmでアンペアが8.38Aです
ハッカーA20-30Mが7200rpmで8.75Aです。この事
からハッカーの方が、少し回転型の様です。私の感
じでは、どちらのモーターも、もう少しトルク型でも、い
いのではと思います。(3セルを使っている、せいで
ですが)いずれにしてもパワーは十分過ぎます。
あとアンプですが、この機体はJETI ADOVANCE 12
を取り付けて有りますが、今後電池が20Cになると
同じ仕様でも、電流が多くなり18Aでないと足らなく
なります。

エルロンの舵角調整ですが主翼に対して舵が真中
に有るか、良く調整して中立を決め、定規をあてま
す。

次は舵を、いっぱいにきって、トラベルアジャストなど
を使って調整します。スポーツフライト、F3Aが上下共
30mmで中級者はその半分でも十分です。3Dは上下
共40mmですが、少なめの舵角から始めた方が無難
です。

エレベーターの舵角調整です。水平安定板に中立
を合わせて、定規をあてます。

舵をいっぱいにきって調整します。スポーツフライト、
F3Aは上下共30mmで中級者は20mmです。

3Dは写真の様に60度以上ですが、サーボの負担
はかなり有り、3Dが目的で無ければサーボホーン
を、小さく使った方が無難です。

ラダーの舵角調整も胴体に対して真直ぐにして、約
70mmでエレベーターの切りかきに対して、写真位
の角度です。

3Dはエレベーターの切りかき、ぎりぎりにしてくだ
さい。しかしここまでの舵角が無くても十分な利き
なので、必要最小減でホーンで調整してください。

3Dの舵角はサーボに負担が掛かるので、トラベル
アジャストを150%前後にして、出来るだけ大きい
舵角で調整してください。
飛行後、トリム調整を終えた後に再度、舵の調整を
して確認してください。
重心位置は主翼の付け根の前縁から、110〜
120mm位ですが、背面飛行をした時に少し下がる
様に調整してください。

低速でフライトをする場合はプロペラセーバーでも良
いのですが、高速でフライトをする時は、プロペラアダ
プターでプロペラを、取り付けてください。そうしないと
飛行中、プロペラが外れてしまいます。

エクスポネンシャルは通常の舵角の時は3舵とも15
〜25%ですが、3Dの時は30〜50%になります。
飛ばして各舵の最大舵角を決め、その舵の初動の
利きで、微調整します。

WITCHは板翼の低速時の飛行特性と(水平飛行からコブラの境がない)翼型翼の直進安定性の両方を
持っています。ナイフエッジは複葉なみです。舵の切れも抜群で、各部の剛性の高さから鋭いスナップ
ロールが出来ます。EPP機だと言う事を忘れる程です。

F3A仕様の解説をします。小型F3A機のページで、紹介したパワーユニットをそっくり移し変えて見ました。
バルサ機に比べると空気抵抗が、多いのがどうなるか心配でしたが、バルサ機に比べて、やや軽い
のが利いて、全くパワー不足は感じません。ゆっくりどこまでも上るF3Aパターンが、描けます。

AXI 2212/34のモーターを取り付けました。モーター
の取り付け寸法は一緒で、そのまま付きます。プロ
ぺラはGWS 12X8DDです。脚の長さを、185mmに
したいです。

アンプはJETI ADVANCE 18で、電池はTP1320-3S
です。このパワーユニットの取り合わせは、私が
いろいろ電動をやって来た中で、最高の取り合わ
せです。

パワーと速度が違うので、主翼翼端に30X10の
グラステープを翼端側から貼り、補強しました。(
ヒンジの部分です)
ヒンジを各舵、1組づつ多く貼った方が安全でしょう。

TP1320-3Sの新型電池が来ました。20Cでセル
バランサー用のコネクターが、付いています。
WITCH F3A仕様で飛ばして見ると、とんでもない
パワーです。これを見れば誰でも、電動の考えか
たが、変わるはずです。

この仕様にすると300gが400g近くなってしまいます。その為に主翼に掛かる負担が大きくなるので、
主翼スパーの5X400のカーボン板に足して、5X100のカーボン板を上下2枚、中央に足す必要があります。
翼面加重が重くなるため、スローフライトは、難しくなります。墜落時の衝撃も、かなり大きくなるので注意
しましょう。丁度オーバーパワーのエンジン機で、アクロをしている感じです。F3Aパターンを飛ばした感じは
小型機にしては、非常にゆっくりで落ち着いて舵が打てます。しかしサイズが小さいのと、重量が軽いので
風の影響を大きく受けます。それを修正舵で押さえ込みながら、じっくり飛ばすと言う感じです。修正舵の
練習になるでしょう。狭い空域でのF3Aパターンを、体感して見てください。

WITCHの調整

インドア仕様を、組み立ててみました。軽量に注意して組み立てたところ、機体だけの重量は約100g
でした。グラステープを最小減にして接着剤を無駄なく塗った程度の事しかしていません。この機体に
AXI2204/54にGWS8X4.3ペラ、350mAh3S-20Cバッテリーを取り付けて、機体総重量は、245g
でした。この仕様で飛行した結果、最適なインドア機に仕上がりました。パワーは有り過ぎるので、
もちろんアウトドアでも問題有りません。ただこの仕様の350mAhの電池は、ぎりぎりのアンペア―
なので700mAhの電池が安全です。CDロムモーターでも十分飛行可能です。

WITCHのキットの内容です。写真では分かりずらいのですが、レーザーカットで丁寧に
正確に作って有ります。価格は税込み10,000円にさせていただきます。

!やっとキットの材料がそっろたので、製作開始しました。少数生産なので少しずつしか
作ることが出来ないので、購入希望の方はリトルべランカへ予約を、よろしくお願いします。

インターネットショップ、開店しました。少しずつ商品を増やします。
よろしくお願いします。