











セバスチャン氏設計のフルサイズ、F3A機 Wind S Pro 2m のサンプル機を組み立て、テスト飛行を
して見ました。今年のF3A世界選手権で、Miss Wind S と共に使用された機体です。
胴体はフルコンポジットで、主翼、水平尾翼は
バルサ組み、フルプランク、フイルム張りで、
左右分割式です。
翼は、後退角が強く、精悍な印象を受けます。
飛行機影も、個性的です。
滑らかな機首まわりで、ボリュームの割りに
スマートなスタイルです。
ラダーはコンポジットで、先端が湾曲していて
ブレーキ効果で、飛行速度の調整を行って
直進性を高めています。
全舵、ヒンジは棒ヒンジで、Vカット面が無く
有害抵抗を軽減し、特に舵操作時の抵抗
増加を軽減しています。
脚は側面効果を考え幅広で、胴体からの立ち
上がりも、滑らかに一体化されています。
冷却空気の排出口も、内側にカバーが着いて
スムースに空気が流れる様に出来ています。
エルロンサーボは横積みで、サーボが内装
され、有害抵抗を軽減しています。
サーボの搭載は主翼内側から行います。
サーボはJR DS8421を搭載しました。
エレベーターも同様の形状で、左右2サーボで
JR DS3401を搭載しました。
ラダーはワイヤーリンケージにしました。
サーボは重いのですが、JR DS6301を搭載
して見ました。受信機はJR RD1231で、受信機
バッテリーはパワーボックスで、レギュレーターは
7V仕様です。
機体がサンプルなので、パーツ類が少なく、
モーターマウントを自作しました。
E-XPLORERと、同じ搭載方法にしました。
フロントマウントを3mmジュラで、リヤをベニヤ
で簡単に共振止めを付けました。
主翼後退角が強いので、重心が後になるのは
予想はしていましたが、飛行して見ると、想像以上
に後で、動力バッテリーは製作したマウントの
ぎりぎり後になってしまいました。
初回テスト飛行で、重心位置は主翼前縁から
225mmになりました。
飛行した印象は、予想より速度がゆっくり目で
落ち着いた印象です。側面効果も複葉機並みで
新ルールに向いています。
スナップロールも切れが良く、軸の出が良好です。
昔演技にスナップロールが導入され、主翼後退角
を減らした記憶が有りますが、後退翼の印象が
変わりました。







モーターの取り付けは、4mm皿ビス4個で
前から取り付けました。
8mmのアルミスペーサーを挟み、3mmジュラ
モーターマウントを取り付けます。
3mmジュラモーターマウントはモーターギヤ
ケースの冷却を考え、この様な形状にして居ま
すが、十文字の形でも、問題は有りません。
サイドスラストは、アルミスペーサーの厚みで
調整します。今回も、右サイドを増やし、ダウン
スラストも付けました。その為、共振止めの
取り付け部がL型の穴になりました。(調整の
度に、穴をヤスリで削り合わせる)
モーターの共振止めは、ベニヤ製で、裏に3mm
爪付きナットを取り付けて有ります。
機体製作時に重心の予想が難しく、電池の
搭載範囲を広く取れる様にしたので、無駄な
大きさのベニヤを取り付ける事になってしまい
ました。
アンプの搭載は、左サイドにしました。
取り付けのベニヤは、上下のみの接着で、
機体のアールを利用して、タッピングビスが機体
に付き当たら無い様にしています。
カナライザーのテストも兼ねて、製作して見ました。
構造は、1.5mmベニヤを3mmバルサで挟んで
整形しています。取り付けは、2mmタッピングビス
2本で付いています。
機体総重量は、電池がハッカー トップフル18.5V
4500mAh X 2で、カナライザーと重いラダーサーボ
込みで4,950gでした。軽量に注意すれば、−100g
は可能です。
重心位置はカナライザー効果も有って、主翼前縁の
先端から、215mmになりました。好みも有るので
210〜220mmと言う所でしょう。
F3A 通常飛行時に、エルロン胴体側で、上が
14.5mm下が14mm
エレベーター翼端側で、上が16mm、下が18mm
ラダーは下側先端で、左右70mm
の舵角でした。
この舵角を基準に、自分のタッチになる様に対数比例
を調整して下さい。