「歴史ファンの方に100のお題」によるSS すべて三国志関係のおはなしです。作品は全て別窓で開きます。 配列はいちおう年代順。 100個全部、視点を置く人間を変えてみました。「語り手」というのがそれです。 (ときどき変なのが混じってるのは全部変えようと意地になったからです(笑)) タイトルの背景色は、勢力別になっております。 白=孫家関係 水色=曹家関係 クリーム色=劉家(劉備)関係 ピンク色=その他 です。 |
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| はじまり | なぜ、乱世は始まったのか…。孫策の死直後の、黄蓋の述懐。(語り手:黄蓋) | |
| ☆ | ||
| 〜184 | 嘆き | 菫卓が護符のように身につけていた、髪の毛と指の骨の持ち主は。(語り手:菫卓) |
| 184 (黄巾の乱勃発) 〜192 |
舞う | 舞に品格が出ないと悩む貂蝉に、助言したものは。(語り手:貂蝉) |
| たわむれ | 反菫卓の兵を挙げ、洛陽に入った孫堅。女にちょっかいを出したのがきっかけで…(語り手:孫堅) | |
| かのひとを待つ | 約束を破ったら、自分がおてんとうさまに恥ずかしい。女は男を待ち続けた…(語り手:黄蓋の妻) | |
| 忘れられない | 程普の目に焼き付いて離れないもの。それは孫堅の死直後の、あの…(語り手:程普 語られ手:孫策) | |
| ただ懐かしき | 貧農の次男坊は、富家のご隠居のところに、奉公に出た。(語り手:カン沢) | |
| 192 (菫卓誅殺) 〜200 |
悪名 | 魯家の鬼婆と呼ばれた女が、女手ひとつで育てた孫息子は…。(語り手:魯粛の祖母) |
| 繰り返し | 貧しさに喘ぐ暮らし。それでも微笑む少年に、姉の心は痛む。(語り手:呂蒙の姉) | |
| 華やか | 細陽の劉氏が、娘の婿に選んだ男は、「華のある」男であった。(語り手:呂範の舅 語られ手:呂範) | |
| 願い | 「阿蒙が人を殺した?」けなげな少年を何とか助けようと、人々は立ち上がる。(語り手:鄭長 語られ手:呂蒙) | |
| 花 | 狩りに出た泉の側で、蒋欽は、カタクリの花を見つけた。(語り手:蒋欽) | |
| 意味 | 孫堅の死後。孫策を怖れ、劉表に仕官した桓階は、妙な噂に眉を顰めた。(語り手:桓階) | |
| 我のみに非ず | 敵の砦に向かい、ただ一騎馬を駆る豪傑。その秘策とは…?(語り手:太史慈) | |
| 鮮やかに | 山越族の刺青師は、一つの夢を持っていた。(語り手:山越族の刺青師 語られ手:甘寧) | |
| 旅 | 呂布と高順。二人の運命の糸は、複雑に絡まっていた…(語り手:高順) | |
| ささやき | 呂布の軍師・陳宮は、かつての友・曹操の前に引き出された。(語り手:陳宮) | |
| 後悔 | 張遼は、なぜ曹操に降ったか。(語り手:張遼 語られ手:呂布) | |
| いのちある限り | 宜城で重傷を負った周泰は…(語り手:周泰)※生首の描写があります。苦手な方は避けてください※ | |
| 血筋 | 業病の家系と言われ、故郷を追われた彼に、生きる力を与えたのは…(語り手:甘寧の手下) | |
| これを限りの | ある雷の多い夏。徐庶は、人生の転機となる出来事に出会う。(語り手:徐庶) | |
| 激しい | 己の内に潜む魔に、はじめて気づいた孫策は。(語り手:孫策) | |
| めぐりあい | 孫策の死直前のある日。魯粛は、運命の女に出会った。(語り手:魯粛) | |
| 200 (官渡の戦い) 〜207 |
色 | わたくしの腹に宿ったものは、血のように赤い月だった。(語り手:呉夫人 語られ手:孫策) |
| ひたすら | 孫策の死直後。世間の噂は、小喬を、ただ、怯えさせるばかりだった。(語り手:小喬) | |
| 絶える | 中華統一の戦略を語る郭嘉。けれど、その戦略は…(語り手:郭嘉) | |
| 夢の中 | 孫策の死直後。喪中の家を抜け出した彼女が見たのは、少年のような男…。(語り手:孫尚香 語られ手:魯粛) | |
| 賭け | 「賭けますか?」乱世を魚のように泳ぎきった、一人の賭博師がいた…(語り手:賈ク) | |
| たべもの | 学問がうまく進まず悩む呂蒙を、張紘は優しく諭す。(語り手:張紘 語られ手:呂蒙) | |
| めざめ | 郭嘉の不品行を詰る陳羣を諫める舅。(語り手:陳羣) | |
| 分不相応 | 203年、孫家に仕えた陸遜は、弟に覚悟を促した。(語り手:陸瑁 語られ手:陸遜) | |
| 油断 | 転がり込んで来た客は、賭場で身ぐるみ剥がれていた。蒋欽の妾騒動。(語り手:陳武 語られ手:蒋欽) | |
| 亡きひと | 師の勧めで周瑜に仕えた彼の目に映ったのは、一人の不幸な男であった。(語り手:ホウ統 語られ手:周瑜) | |
| 僅かの間でも | どうして、赤ちゃん産んじゃ、いけないの?陸遜の子を宿した下女は…(語り手:陸家の下女 語られ手:陸遜) | |
| 離れない | 「あの掛けさえとれば仕入れが出来る!」荒くれ藩璋VS酒屋の根性。(語り手:陽羨県の酒屋) | |
| 流れ | 「生きたいと思って、何が悪い。」手下たちのために、彼は、黄祖に仕えた。(語り手:甘寧) | |
| 真実 | 沖の相手をする父を見つめる曹丕の目は、どこか、悲しげだった。(語り手:夏候惇) | |
| 207 (袁家滅亡) 〜208 |
涙 | 「今夜は、かあさんになってくれ。」最後の我が儘を残して逝った客の名は。(語り手:都の娼妓 語られ手:?) |
| 吹き抜ける風 | 郭嘉の葬儀の席で、息子・郭奕は、父が自分の為に選んだ字を知らされる。(語り手:郭奕) | |
| 追う | 208年、江夏の戦い。決死隊を志願した凌統に、菫襲は厳しい言葉を投げる。(語り手:凌統) | |
| 説得 | 208年、孫権軍は江夏を陥した。敵の都督・蘇飛は、捕らえられるが…(語り手:蘇飛) | |
| 208 (赤壁の戦い) 〜210 |
誇り | 筆一本で乱世を生きぬいた男が、檄文書きの秘訣を語る。(語り手:陳琳) |
| 旧友 | 赤壁前夜。呂蒙は、ただ一度だけ、そのことに触れた…(語り手:周瑜) | |
| もろともに | 荀攸は、その男・徐庶を、どうしても理解することが出来なかった。(語り手:荀攸 語られ手:徐庶) | |
| 運命(さだめ) | 歌妓の子に、父親など、ないのがさだめ。しかし魏延は思う。自分の父は、もしや…(語り手:魏延) | |
| 対照的 | 208年、赤壁前夜。夫を気遣う小喬を、大喬はただ、冷めた目で見つめる。(語り手:大喬) | |
| 燃えあがる | 「荊州は、わがものぞ」。赤壁の戦い、その陰で、恨みの炎を燃やす男がいた…。(語り手:劉g) | |
| 未来 | 赤壁直後。曹操は、亡き軍師・郭嘉のことを思い出す…(語り手:曹操 語られ手:郭嘉) | |
| もし… | 赤壁の後。揚州の豪族たちに、謀叛の兆しが…(語り手:謝夫人) | |
| かの人のため | 赤壁直後の江陵戦。死者を厠に投げ込んだと、韓当に皆の非難が集まる。(語り手:韓当) | |
| 秘めた思い | 劉備に嫁ぐ弓腰姫は、「息子さんに」と、思い出の剣を呂蒙に渡した…(語り手:呂範 語られ手:呂蒙) | |
| 時 | 益州出兵を進言する周瑜は、幽鬼のようにやせ衰えていた。(語り手:孫権 語られ手:周瑜) | |
| 210 (銅雀台建造) 〜214 |
使者 | 妻が愛しているのは、周瑜ではないのか。…劉備、中年の苦悩。(語り手:劉備 語られ手:孫尚香) |
| 来客 | 周瑜の葬儀。諸葛亮の供をして、弔問に訪れた趙雲は、あることに気づく。(語り手:趙雲) | |
| 別れ | 曹操が送ったその箱に、入っていたのは、何だったのか。荀イクの最期。(語り手:荀イク) | |
| いさかい | 飲む打つ買うがビョーキの男に、それでも女は惚れていた。(語り手:蒋欽の女房 語られ手:蒋欽) | |
| 目 | 弟は劉備の軍師。兄に向けられる冷たい視線は、ついに、その子を傷つけた。(語り手:諸葛瑾) | |
| 言葉 | 意地っ張りな彼にとって、何よりも重かったのは、自分自身の言葉だった。(語り手:菫襲) | |
| 老いた人 | ホウ統、死す。司馬徽の胸を、かつての教え子の面影が過ぎる。(語り手:司馬徽 語られ手:ホウ統) | |
| 214 (劉備入蜀) 〜220 |
裏切り | 急な腹痛に襲われた女賊を助けたのは、実に都合の悪い相手で…(語り手:益州の女賊 語られ手:麋竺) |
| 楽の音 | 215年、逍遥津の戦い。甘寧は、凌統を救出すべく、張遼に挑む。(語り手:孫軍の軍楽隊長) | |
| 報告 | 215年、逍遥津の戦い。孫軍の潰走を押しとどめたのは…(語り手:宋謙軍の槍兵隊長 語られ手:藩璋) | |
| 味気なく… | 夫婦として暮らした歳月は何であったのか。残ったのはただ…。(語り手:陳武の妻 語られ手:陳武) | |
| 強引 | 「あいつは頭が悪いんだ。」張飛を見守る簡雍の笑みは、どこか切なく…(語り手:簡雍 語られ手:張飛) | |
| 傷 | おまえが来てから、士気が下がった。陸遜の指摘に、唖然とする駱統。(語り手:駱統) | |
| 何処に | 甘寧の背中に呂蒙が見たものは。甘寧兄イを呂蒙くん視点で。(語り手:呂蒙 語られ手:甘寧) | |
| 思い出 | 荊州より徐州をという声に、老いた張昭の心は故郷へ飛ぶ。(語り手:張昭) | |
| 振り返る | 息子に、首を廻してくれと言われ、頭を抱える司馬懿。(語り手:司馬懿) | |
| 会いたい | 荊州を預かる関羽は、馬超が劉備についたとの報せに、眉を顰めた。(語り手:関羽) | |
| 行方も知らぬ | 命を賭して守ろうとした友に、思いは、届かず…(語り手:曹植) | |
| 聞こえる | 蜀についた馬超の耳の底に響くのは、懐かしい故郷の風の音だった。(語り手:馬超) | |
| 声 | 建安七子の一人・王粲は何故、ロバの鳴き声が好きだと言われたか。(語り手:王粲の妻 語られ手:王粲) | |
| 届かぬもの | 呂蒙の息子・呂覇にとって、実の父親は…(語り手:呂覇 語られ手:呂蒙) | |
| もう一度 | 「何かしてほしいこと、ねえか?」死の床の孫皎は、甘寧に何を望んだか。(語り手:孫皎) | |
| 220 (漢の滅亡) 〜222 |
視線 | 陸家に嫁いだ彼女を迎えたのは、どこからともなく飛んでくる冷たい視線…。(語り手:孫策の娘) |
| 強いられて | 219年、南郡。関羽の家族を捕らえた陸遜が出会ったのは…。(語り手:陸遜 語られ手:貂蝉) | |
| 女の衣装 | 嫁入りを控えた徐顧の娘のもとに届けられたのは…。(語り手:徐顧の娘 語られ手:呂蒙) | |
| 飛沫(しぶき) | ある娘さんの嫁入り衣装を選んで欲しい。母の頼みに、娘は…。(語り手:諸葛瑾の娘) | |
| 遙か彼方 | 221年。囚われていた于禁が、魏に戻ってきた。(語り手:ホウ悳の配下) | |
| ちりぢりに | 錦馬超と呼ばれた男が、人生の最後に見たがったものは。(語り手:馬岱 語られ手:馬超) | |
| 生まれたところ | 50年ぶりに故郷の町に帰った朱治を、待っていたのは。(語り手:朱治の友人) | |
| 222 (夷陵の戦い) 〜226 |
優れた | 賈クはなぜ、息子・賈穆に、良家の娘を娶らなかったのか。(語り手:賈穆) |
| 隔て | 曹丕と曹叡。親子の間には、越えようにも越えられぬ、深い河があった。(語り手:曹丕 語られ手:甄洛) | |
| 幼い子 | 男は、孫息子に、かつて仕えた男の名を付けた。(語り手:太史慈の部下の孫 語られ手:太史慈) | |
| 落ちる | 兄の罪に連座して、女は奴婢に落とされた。愛する夫と引き離されて。(語り手:顧承の妻) | |
| 226 (曹丕の死)〜 |
乱れる | 全jとの再縁が決まった孫魯班。けれど彼女の心は…。(語り手:孫魯班) |
| 憎しみ | 韓当のあとを継いだ子・韓綜を迎えたものは、人々の冷たい視線だった…(語り手:韓綜) | |
| 身を尽くしても | 231年、祁山の戦い。追撃を命じられた張コウはなぜ、笑ったのか。(語り手:張コウ) | |
| うたがい | 罪を得て会稽に流された男は、自分の出生に疑問を抱いていた。(語り手:甘寧の息子?) | |
| 感謝 | 朱桓はどうして孫権の髯を撫でたりしたのか?(語り手:朱桓) | |
| 寂しさ | 毎度馬鹿馬鹿しいお笑いを一席(笑)。孫権の放火事件です。(語り手:張承 語られ手:張昭) | |
| 名前 | 延と名付けられた陸家の嫡男は、皆の恨みを背負ったように病弱で…。(語り手:陸家の家令) | |
| 変わり果てて | 婿の荀粲のやつれように、ドケチ男・曹洪は目を丸くした。(語り手:曹洪 語られ手:荀粲) | |
| 恩 | 張紘の子・張玄が探していた「孔融集」は、凌統の遺品の中に…(語り手:張玄 語られ手:凌統) | |
| 期待 | 241年、死を目前にした孫登の胸に去来するものは。(語り手:孫登 語られ手:孫権) | |
| 受け継ぐ | 凌統の子・凌烈。丁奉が彼をずっと気に掛けていた理由は…(語り手:丁奉 語られ手:凌烈) | |
| 助けを求める | あの真面目な兄が、罪を犯した?凌統の子・凌封は、急ぎ建業に駆けつける。(語り手:凌封 語られ手:凌烈) | |
| 誓い | 245年、陸遜の死直前。朱然は彼を助ける筈であったが…。(語り手:朱然) | |
| 恨み | 三国統一直後。商人は、姜維の墓を荒らす老婆に会う。(語り手:西域の商人 語られ手:姜維) | |
| さいご | 「村外れに、旅人の救護施設を」。僧の願いを、村長は、快く入れた。(語り手:どこかの村長) | |