中国
おきまりの風景

中国には、強烈なシーンが多い。

美しい景色、広大な風景など、正の強烈シーンもたくさんあれば、
どんなに見慣れても不快、という負のシーンもまた多い。

負のシーンも、今振り返れば強烈に懐かしく、
今になって、ああ撮っておけばよかった、とは思うが、
真っ只中にいるときは、そんなことも思いつかない。
やり過ごすだけで精一杯、
そんな余裕の気持ちはなくなっている。
そして、それを日々毎度繰り返し目にするうちに、
いつのまにか、
シャッターチャンスであることすら忘れてしまう「おきまりの風景」になってる。

逆に、キレイなトイレやドアのあるトイレに出会ったりすると、
あまりの珍しさに、思わず熱心に何枚も撮影。
見ても何にも面白くない写真だ、と気づくのは出国してから…(笑)。

ということで、
「ホントに強烈なおきまりの風景」を撮ることはできず、
あまりインパクトないシーンばかりになりますが、
どれも、人民度の濃いところではよく目にする光景です。

世界的名所旧跡の見事な風景もさることながら、
自分が身を置いていたこうした普段のシーンや人民向け観光スポットが、
その時々で親切にしてくれた方々との思い出と共に、
時間がたつほどに、強く懐かしくなります。

太公望が釣りをしてたという釣魚台、遠景。
観光客向け釣堀や、足こぎボート乗場もある。
観光スポットには、こうしたアトラクションがある。
釣り糸をたれていた場所(手前の石)。ちゃんと記念撮影用の蓑、笠、釣り竿があり、みんな太公望になりきって写真を撮る。人民の記念写真撮影への情熱を目の当たりにしたことがある人は、想像できるはず(笑)。
射撃もある…。対象は子供ではなく大人。日本の温泉街もそうですね(笑)。 釣魚台に限らず、ほとんどの観光スポットの外はこんな感じ。
今ごろは、もう舗装されてるかも。
そして必ずあるのが、ゆかりの人物像。
これは釣魚台なので姜子牙(太公望)。全国統一規格なのか、どこも同じパターン。もうちょっと古くなると味が出るんだろうか…。
後ろは封神宮という名のお化け屋敷。
この手の竜宮城チックな建物やアトラクション、上で紹介しているボートや射撃は、人民向け観光地には必ずに近くある(日本も、ですがw)。
こちらは杜甫ゆかりの寺で。おんなじパターンの彫刻。
もうちょっと古くなると味が出るんだろうか…。
諸葛亮や李白をはじめとした有名人ゆかりの場所には、必ずある。
ま、これがあるおかげで、誰に縁の地なのかわかったりもするが(笑)。
町の入口なんかにもある。撮影場所は、少数民族自治県なので、その少数民族衣装の男女の像。でも、パターンはおんなじ。
もうちょっと古くなると味が出るんだろうか…。くどい私(笑)。
こちらは、私が子供のころに流行ったルービックキューブのオブジェ。
なぜ今ごろ…(笑)。像とオブジェはよく目にする。
北京からの観光客。観光地で出会う中国人の中でも、北京人は、身なりも立ち居振舞いもずっと洗練されてるが、でもこれ。
ここは、足置きではなくテーブル。見事に全員のせている(笑)。
SARSで酷い目に遭った私、「だからそれやるから…」と思わず1枚。
地方の一般人はこんな感じ。
バスの中、食べるだけ食べて、ゴミもカスも床に全部撒き散らした果て、大股開きで眠りはじめた女性。あっぱれ。ここまでくると、なんかスカッとするものがある(笑)。でも、珍しくない。おかげで私も気楽でいられる。とはいえ、中国女性全てがこうではない。地方の女性全てがこうでもない。念のため。
よくある事故。
移動のたびに見ると言ってもいいくらい、毎回のように見る。
もう1時間以上この状態で動かない、大渋滞。原因は、その先が道路工事だったり事故だったり故障車だったり。車内は人も荷物も満載。誰も文句も言わず、ひたすら待つ。
この日3回目のパンク。もう日も暮れかかってる…。 乗客も運転手も穏やかなだけに、不憫になってきたりする。
誰も文句も言わず、1時間くらいこんな感じで過ごす。
「偉大、光栄、正確的中国共産党万歳」。 うち捨てられた、過去の工場。新しいコンクリートの建物の工場がもてはやされ、こうした昔ながらの建物は、誰からも見向きもされない。かわいそう。建物が悪いんじゃないのに。
洗濯物と一緒に干される、自家製ソーセージやベーコン(冬)。すごくオイシイ。 トランプ。普通は、夕方の食事前のひと時の風景だけど、田舎に行くと、仕事そっちのけで、トランプやマージャンを一日中やってる。
しゃがめば自然に用が足せる、お馴染みの幼児ズボン。
すごく合理的な反面、冬でもこれ、お腹が冷えちゃうんじゃないかって心配。何歳くらいまで履くのか、そーいえば知らない。次行ったら聞いてみよ。
以前はペットなんて目にしなかったが、最近はペットを飼う中国人が多い。彼らの好みは小型の毛足の長い犬。掃除もいい加減だから、モップ兼ホウキ兼ハタキとなって、真っ黒。なーんでこういう選択をするんだろうか(笑)。
とはいえ、かつての日本も、おんなじような好みの選択。小学校のころ、友達の家のマルチーズもこんな感じだった(笑)。
ってことは、このあとに来るのは大型犬ブームか。



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