中国
〜 宿 〜

宿の衛生や清掃状態の水準も、トイレ同様、
人民中国度が濃い地域ほどヒドい。
香港・マカオに近い広東省、
東南アジアに近い雲南省や広西壮族自治区など
外国に近いエリアでは、
一般的に衛生に対する水準も高くなった。

ここで紹介しているのは、四川省のごくごく普通の宿。

甘粛省や陝西省ほどではないが、
それでも、清潔な宿を探すのに苦労した。

宿でもトイレでも、言葉を失うほどヒドイところもあったが、
本当に汚いところ、というのは、
汚さを乗り切るのに精一杯で、写真を撮れるような精神的余裕はなくなる。

写真が撮れたこれらの宿は、
それなりに私が厳選して決めた宿。
その町では、エクセレントな衛生水準なのです。
こうした清潔な宿は、
古くて質素だけど、働き者の女性従業員たちに支えられてて、
個人的にはとても居心地がいいのです。

ここと右の写真は、お気に入りのタイプの宿。
一見汚く古くさいが、メンテナンスも掃除も丁寧にされていてとても清潔。いつも、こういう宿が見つかるまで、宿を探し回るが、なかなかない。ベッド、応接セット、机がある。
左の写真もここも、トイレ・シャワー共同。
部屋のメンテと掃除のいい宿は、共同のトイレやシャワー、洗面所も清潔。必ず気の利く女性スタッフがいる。あの部屋のイス持ってきていい?とか、あっちの部屋のTVと取り替えてくれる?など、いろいろ融通もきくし、嫌がらずに応じてくれる。
上の古くさい部屋より、はるかに居心地がよさそうに見える部屋。最近中国はこの手の部屋が多いが、私としては1番避けたいタイプ。恐ろしく汚い。冬の四川省は寒いのだが、昔ながらの部屋には、電気敷布団以外暖房がない。暖房ほしさに、魔が差して写真のような宿に泊まってしまうと…。エアコンのフィルターは、ホコリで分厚くなっている。奥に干してあるのはマイゴム手袋。手放せない。 一見きれいな左の部屋のバスルーム。よくあるパターン。この排水溝はまだマシ。これに、流してないトイレ、全く掃除していない洗面所が必ず付く。何でこんなに汚く使うかなぁ、って客の使い方。その上、掃除しないので本当に汚い。ちなみにこの排水溝のカバー、コンクリートで塗り固めてある。なぜ…。一事が万事このパターン。
これも上の一見きれいな部屋のバスルーム。
トイレを使っても、シャワーを使っても、まる見えの窓。なんで…。
同。毎度おなじみの配線関係。
同。構造上、カギの閉まらない窓。毎度。 同。カギの閉まる窓もこんな感じ。金属がすぐちぎれて、やっぱりカギが掛けられなくなる。これも毎度。
一般的に、田舎に行くほど、宿もトイレも汚くなる。そうしたところでは、政府招待所が1番清潔で居心地がいい。宿泊施設が政府招待所しかないようなところでは、政府招待所すら、写真に撮れないほど汚い。ほとんど宿は、部屋に不釣合いなほど、テレビだけは立派。 もとは何色だったのかわからない壁紙。はがれてる、タンやゴミ、靴のあとで汚れてるなどだが、壁には、もう何も感じなくなる。ベッドの上に載せてある湯のみセット、どんな宿にも、まずある。ヘタな、電球が切れてたりホコリがたまってたりする薄暗い照明よりも、裸電球が1番。おなじ裸電球でも、部屋によって明るさは全く違う。
家具の陰は、多くの宿はこんな感じ。これはまだまだマシ。上の2枚とこの写真は同じ宿だが、私はけっこう長居した。TVもよく映り、ストーブがありお湯もいつも沸いていて、電球も明るい。机その他の備品は強烈に汚いが、自分で全部掃除すると、居心地のいい部屋になる。ベッド下や家具裏の汚さは毎度に近いので、いちいち反応しなくなる。 成都に近い四川省平野部の町には、大きな郷鎮企業を抱えて豊かなところも多い。食べ物も豊富で、昔からの豊かさを感じる。オープンエアの茶楼も多く、みんな一日中そこでカードや麻雀をする。この部屋も、地元の人たちは麻雀ルームとして利用する。宿は、もともと料亭色が強かったようで、立派でおいしいレストランがある。従業員と共用の共同シャワーがイマイチだったのが残念。部屋は広く明るく清潔。
一番上で紹介した、古いが清潔な、お気に入りの宿。ゴミ箱はない。ゴムサンダルは、湯のみ同様、必ず部屋にある。 そのほか必ずあるものとして、魔法瓶と洗面器。典型的な昔ながらの宿。個人的には、今のところはこれが一番。お気に入り。


“つぶやき” 中国の宿(写真なし、文章のみ)


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