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coLinux コンソールでXサーバを動かす - Ubuntu 篇

(2010-06-16 更新)
[Ubuntu LXDE gdm] [Ubuntu LXDE desktop]

これは coLinux コンソールで X サーバを動かす手順です。 Cygwin や Xming や VNC Viewer などのソフトは不要です。 テスト用の coLinux カーネルを使用します。 ゲストの Linux には Ubuntu 9.04 を使います。

【目次】

  1. coLinux のダウンロードとインストール
  2. ゲスト Linux のダウンロードと設定
  3. X サーバのインストールと設定と起動
  4. 解像度の変更
  5. ディスクの拡張
  6. デスクトップ環境 LXDE のインストール

【関連ページ】



coLinux のダウンロードとインストール

coLinux のダウンロード

Browse Cooperative Linux Files on SourceForge.net のページから coLinux-0.7.6.exe をダウンロードします。

また、 http://www.henrynestler.com/colinux/testing/cofb-2.6.26.8/20100509/ から

の3つのファイルをダウンロードします。

coLinux のインストール

ダウンロードした coLinux-0.7.6.exe を実行してインストールします。 インストール途中の「Choose Components」の画面では、「Root Filesystem Image Download」のチェックを外します。

coLinux の上書きインストール

coLinux-0.7.6.exe をインストールした環境に上書きインストールします。

ドライバの登録解除

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --remove-driver
"C:\Program Files\coLinux" の部分は coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダによって異なります。
Windows 7/Vista で、 権限のためにこの登録解除ができない場合は、 次の「ファイルの上書き」のみを行い、 Windows を再起動することで インストールできるようです。

ファイルを上書き

ダウンロードした、

coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダ (通常は C:\Program Files\coLinux) に上書きコピーします。

ドライバの再登録

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --install-driver


ゲスト Linux のダウンロードと設定

ダウンロードと展開

Browse Cooperative Linux Files on SourceForge.net のページから Ubuntu-9.04-1gb.7z をダウンロードします。

Ubuntu-9.04-1gb.7z ファイルを展開して、 ファイルを C:\colinux フォルダに置きます。

起動バッチファイルの作成

C:\colinux\boot.bat を以下の内容で作成します。

set d=C:\colinux\
cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon kernel=vmlinux initrd=initrd.gz cobd0="%d%Ubuntu-9.04.ext3.1gb.fs" eth0=slirp root=/dev/cobd0 cofb_mem0=16384


X サーバのインストールと設定と起動

上で作成した C:\colinux\boot.bat で Ubuntu を起動し、root ユーザでログインします。

次のコマンドで X サーバなどをインストールします。

apt-get update
apt-get install xserver-xorg-video-fbdev xterm xinit
Windows からのインターネットへの接続にプロキシを使っている場合は、 インストールの前に
export http_proxy=http://192.168.0.1:8080/
を実行しておきます。 192.168.0.1:8080 の部分は、Windows のプロキシの設定に合わせて変更してください。

インストール後に /etc/X11/xorg.conf を以下のように変更します。

Section "ServerFlags"
  Option "AutoAddDevices" "False"
EndSection

Section "Device"
  Itentifier "Linux frame buffer"
  Driver "fbdev"
EndSection

xinit コマンドで X サーバが起動します。

[Ubuntu xterm]

解像度の変更

解像度を 800x600 に変更するには、 /etc/X11/xorg.conf に以下のように SubSection "Display" … EndSubSection を追加します。

…
Section "Screen"
	Itentifier	"Default Screen"
	Monitor	"Configured Monitor"
	SubSection "Display"
		Depth	24
		Modes	"800x600"
	EndSubSection
EndSection


ディスクの拡張

ダウンロードしたままのディスクイメージファイル Ubuntu-9.04.ext3.1gb.fs は、ディスクサイズが 1GB と小さめですが、 以下の手順で 2GB に拡張できます。

Ubuntu が起動していないことと、ディスクに十分な空き容量があることを確認します。

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

set d=C:\colinux
set f=Ubuntu-9.04.ext3.1gb.fs
cd /d "%d%"
ren "%f%" "%f%.bak"
copy /b "%f%.bak"+"%f%.bak" "%f%"

Ubuntu を起動し、root ユーザでログインし、以下のコマンドを実行します。

resize2fs -f /dev/cobd0

拡張前のファイルは、Ubuntu-9.04.ext3.1gb.fs.bak という名前で保存されます。 不要の場合は削除してください。


デスクトップ環境 LXDE のインストール

LXDE をインストールすると、グラフィカルログイン画面が表示されるようになります。 グラフィカルログイン画面では、root ユーザでのログインが推奨されていないので、 あらかじめ adduser コマンドなどで root ユーザ以外のユーザを作成する必要があります。

Ubuntu にログイン後、 次のコマンドで LXDE をインストールします。

aptitude install lxde xorg

Ubuntu を再起動すると、以下のようなグラフィカルログイン画面が表示されます。

[Ubuntu LXDE gdm]

ログインすると、次の画面のようになります。

[Ubuntu LXDE desktop]

グラフィカルログイン画面無しで Ubuntu を起動したいときは、 次のように C:\colinux\boot.bat ファイルの最後の行に S を追加してください。

colinux-daemon ... cofb_mem0=16384 S

その場合、Ubuntu を起動すると次の画面のようになります。

[Ubuntu single]
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