そもそも生活習慣病とはなにか。 失礼な呼び名である。
つぶさに人の生活習慣を調べた訳ではないだろうに、何の権利があって病気にしたてあげるのであろうか。
生活習慣が病気ということは、人生が病気であると言われるようなものである。習慣を変えられる人は良いとしてそうでない人は、人生を否定されることになる。全く失礼なネーミングである。
本来は、生活習慣の問題を指摘し、改善を目指すところであるが、そもそも人の習慣を左右するほど下品な行動は取れず、つい栄養士さんの指導に期待するのである。

病的な生活習慣とはナニカ。健康的な習慣とはなにか。その境界はあるのか。全く不可解である。
自分の生活習慣を考えて見て、まるで健康とは思えない。健康な部分を見つけることができないほどである。
アル中、痴呆、色ボケで、嫉妬深く、利己的、感情的で、暴力的な生活なのだ。そのままでよいではないか。言い換えなくてもよいではないか。 厚生労働省のセンスは最低である。痴呆→認知症など何を気にしているのか。くだらぬ役人根性である。しかし役人を責めるのもかわいそうである。かれらは民意を恐れているだけである。

民意すなわち一般の人間がすべてをありのままに受け入れ、差別することなく認識すれば、このような言葉刈りはなくなるはずだ。つまり、民意である。

病気はだれにもおこりうる。そもそも病気でない状態とはなにか。健康とは何か。癌と告知された時に「あーびっくりした。死ぬかと思った。」と言ってみたいものだ。人生ボケたおそう。

話題が深刻になりそうなので、生活習慣病にもどる。これはつまり、「でぶ」「くいすぎ」「アル中」などといいにくいから言い換えである。言葉を小ぎれいにすれば病気が治るというのか。でぶにでぶと言って何が悪い。むしろそう言われた方が生活習慣をかえる意欲は強くなろう。いっそ言い換えるなら、カロリーのバランスのくずれたヒト、皮下エネルギー蓄積症、食欲制御不能症などはいかがか。

「えーあなたの病気はでぶです。」
「えっひどい!」
「患者様には真実を知る権利があります。我々にも隠さずにお話する義務があります。ICD10にもでぶは記載されています。あなたの場合、第3期のでぶです。つらいでしょうがお聞きください。繰り返しますが太り過ぎではなく、でぶです。第3期ですので食事療法、薬物療法は無効です。生活習慣を変えることも無効です。できるならもうでぶではないでしょう。」
このように言われた方がいっそすっきりする。
「病」という言葉で何を守るのか。ほとんどビョーキというように、病気はけりをつけるための称号である。病気と言われて人はほっとする。一方、本当の病気なのに言葉をすり替えて気を使う。どっちかにしてほしい。 テストの点数が悪ければ、学力低下症、お金が無ければ金欠病、眠れなければ不眠症、血圧が高ければ高血圧症、いつも眠ければ、ねむいでしょうなど、都合の悪いことはすべて病気のせいにするとよい。世界に平和がこないのも、武力依存症のせいである。

病気ですから。残念!

ここで提案する。はげ、でぶを病名にしてほしい。そうすれば、はげもでぶも大きな声で自分の病名を人前で言える。その方が根本的な解決になると思う。人は私のことを髪ウスとか、頭の寂しいヒトというが、今後はキチンと、はげといってほしい。はげは環境に優しいのである。シャンプーは少なくて良いし、使うお湯も少量で良い、ドライヤーも不要である。エコ髪と言い換えてほしいくらいである。 このようにどんなものも考えようでどうにかなる。とくに病気は深刻に考えても仕方がない。