■旅行期間:2013.08.31〜09.02
8月末に遅めの夏休みということで上海へ飛びました。
今勤めている会社は、夏休みという制度はありません。その代わり、好きな時期に9連休が取れるという素晴らしい制度があるので、航空券が安い時期に旅行が出来たりして重宝しています。従って、夏は海外旅行とは無縁なのですが、久しぶりに海外に出たくなり、土日の休みに1日有給をくっつけて3連休として近場の海外に出かけることにしました。
近場でいうと韓国、台湾、中国などが挙げられますが、韓国、台湾は行ったことがあるので、今回は中国へ行くことに。候補としては、ベタな北京、香港、上海といった大都市が候補になりますが、北京は大気汚染が気になり、香港はフライト時間が2泊3日で行くには長いので、今回は上海へ飛ぶことにしました。また、上海には中学校の時の同級生が住んでいるので、久しぶりに会うことにしました。
さて、航空券ですが最初はJALのHPから正規割引航空券ダイナミックセーバー(タイプF)を購入しようと思い、予約だけ入れたのですが、航空券だけで7万近くするので、なかなか決済出来ずにいました。そんなとき、下のJTBのパンフレットが目に入りました。
私は通常1人で海外へ行くときは、このようなフリープランと呼ばれる旅行会社パッケージツアーは使わないことにしています。
それはいわゆる"1人部屋追加料金"が高いので、たいてい航空券とホテルを別々に手配した方が安くなることが多いからです。
しかし、このパンフレットのの上海のページを見てみると、結構安くあがることがわかりました。
例えば、ホテルを1番安いランクのホテルにすると、
基本代金 :29,800円。
1人部屋追加代金 :6,000円
フライト追加代金(午前発):7,000円
空港税等 :4,100円
合計 :46,900円
と、かなり安くなります。航空会社がJAL、ANA、CA(中国国際航空)の3社のいずれかとなっていますが、おそらくこの値段だとCAの可能性が高いなと思いつつ、JALかANAになったらラッキーという感じで、このプランで申し込むことにしました。
ただし、ホテルについては真ん中のBグレードのホテルにしたので、実際は下記の値段になりました。
基本代金 :32,800円。
1人部屋追加代金 :8,000円
フライト追加代金(午前発):7,000円
空港税等 :4,040円
合計 :51,840円
8月の初めに、東京に買い物に行った帰りに上野の「JTB首都圏トラベルゲート上野」で申し込みをしました。そして、出発の2週間位前に予定表が届きました。
そして、開けてびっくり!なんと航空会社はJALでした。この価格でJALに乗れるなら安くてお得ですね!
フライトは以下の通り。予約サブクラスはGでした。
8月31日(土)東京・成田(NRT)9:40-JAL873→上海・浦東(PVG)12:00
9月2日(月)上海・浦東(PVG)14:05-JAL876→東京・成田(PVG)18:05
ホテルはパンフレットにあった通り、美麗園大飯店(ランデブーメリーホテル上海)でした。
このフリープランの欠点は、事前に座席指定が出来ないことです。搭乗72時間前のwebチェックインが出来るまでは席が抑えられないのです。もしかして、上級会員なら何とかなるかも?と思い、一度JALのDIA/PREMIERデスクに電話して聞いてみましたが、今回使用する運賃は事前指定が出来ない運賃ということで、丁重に座席指定はお断りされました(笑)
朝4時頃起床。昨日は会社の納涼祭があり、実行委員として後片付けをしていて帰って来て寝たのが午前1時を回っていたのでだいぶ眠いです。。地元の駅の始発の常磐線に乗車し、柏で東武野田線に乗り換え。さらに新鎌ケ谷でスカイアクセスに乗り換えて空港第2ビルへ。
日頃電車で成田に行く場合は我孫子経由ですが、乗り継ぎの関係でスカイアクセス経由の方が成田空港に早く着くことがわかったので、初めてこのルートで成田入りしました。6:55に成田空港に到着。
まずは1階の到着階に行って、今回初めて使用するGlobal-wifiを受け取り。中国でネットするために使用します。
そのまま、出発階に上がりJGCカウンターで手続き。7時過ぎの早朝、しかも夏休み終盤ということもあり、どのカウンターもガラガラでした。
事前にwebチェックインを済ませてあり、53K(窓側)の席を指定してあったのですが、昨日の夜空席確認をしてみると17Kの前方席が空いているようです。この席は、自分がwebチェックインした時は指定出来なかったのですが、JALのHPからの空席照会で運賃を"エコノミー普通運賃"を指定して検索すると空席になっていました。おそらく、今回のような格安運賃では指定出来ない席のようです。
カウンターにて受付のグランドススタッフに
自分:「もし可能なら座席は17Kに変更したいのですが?」
と、聞いてみると
受付スタッフ;「確認しますので、しばらくお待ち下さい」
と言われて端末をいじってもらいました。すると、急にどこかに電話を掛け始めて
受付スタッフ;「***様のリコメンドの確認をお願いします」
と、どこかにお願いしている様子。はて?空席は端末で確認出来ないものだっけ?と思っていると、
受付スタッフ:「***様、大変失礼ですがwebチェックインされていますが、印刷した搭乗券はお持ちですか?」
と聞かれたので、
自分:「あ、いえ印刷するのを忘れてきてしまいして。。。」
と正直に答えました。自分は紙のペラペラチケットが嫌いなので、必ず空港で搭乗券をもらうようにしてます。すると、また電話で
受付スタッフ:「印刷はしていないようです。」
すると今度は
受付スタッフ:「お客様、本日はお1人でございますか?」
と聞いてきたので、何でそんなこと聞かれるのかわからず
自分:「はい、1人ですが」
と答えると、また電話で
受付スタッフ:「お1人様です。ゴニョゴニョ」
で、電話が終わり受付スタッフが申し訳なさそうな顔で
受付スタッフ:「お客様、大変申し訳ございません。あいにく本日はエコノミークラスが満席で座席が用意出来ておりません。その代わり
ビジネスクラスの窓側席をご用意させて頂きましたが、宜しいでしょうか?」
心の中で「インボラアップグレード!」とガッツポーズして、
自分:「はい、全然構いません」
と答えて初めてビジネスクラスのチケットを頂きました。
正直、こんな格安航空券でビジネスにしてもらうのは、恐縮な感じですが嬉しいですね。しかも、窓側をアサインしてくれている所にJALの細かさを感じます。私は、JGC入会の時に国際線の席は窓側希望で申請していたので、その情報が共有されているんでしょうね。
幸先の良い旅のスタートとなりました。後は、いつも通り荷物を預けて手続き完了。
成田の第2ターミナルの大きな電光掲示板を見ると、「旅に出るぞ〜」という雰囲気になります。
9:40の上海行きJL873便に乗ります。中国東方航空とのコードシェア便です。
出国審査の前のセキュリティーチェックはJAL FAST SECURITYでショートカット。便利で良いですね!
出国審査を抜けた後は、サテライト側へシャトルで移動。
JGC(JGP)になって初めて成田空港からの出発なので、今日はサテライト側のFirst classラウンジを利用してみます。
受付で搭乗券を見せて中へ。まずはシャワーで汗を流します。シャワールームの受付にてルームキーをもらい3号室へ。
おそらく今日最初の利用者なのですが、小さいながらも清潔感があるシャワールームは快適でした。しっかり、リフレッシュ出来ました。
シャワーの後は、朝食を頂くためにダイニングへ向かいます。朝食時間帯なのでJAL名物のカレーが無いのは残念ですが、それでも充分過ぎる位のメニューがそろっています。さすが、Firstclass Laungeです。
↓洋食と和食の両方が用意されています。
ビールやシャンパンなどのアルコールもちゃんとあります。
↓もちろんソフトドリンクもあります。
今日はビジネスクラスの機内食もあるので、ご飯とお味噌汁+αの軽めで済ませます。アルコールも朝なので自粛(笑)JALのラウンジのお米が凄く美味しくて気に入りました。
ちなみに私が食事している間にダイニングを利用していたのは、他に夫婦でのお客さん2人だけでしたね。そもそもサテライト側はアジアなどの近距離・中距離路線が主で、ファーストクラス設定便がほとんどないため、このFirstClass Loungeを利用するのはJMBのダイヤモンド、JGCプレミア会員だけということを考えると利用者が少ないのも頷けます。
朝ご飯を食べ終えたら、ダイニングを出て窓の前にある大きめの椅子に座って寛ぐことにします。
↓明るい雰囲気のラウンジ内。
飲物も充実しています。ソフトドリンクはもちろんのこと、アルコール類も種類が多いです。
ここでもアルコールには手をつけずに、コーヒーを持って窓際のリクライニングチェアでまったり。大きな窓から飛行機を眺めるのは最高の景色です(笑)
搭乗時刻が近付いてきたので、ラウンジを出て84番搭乗口へ移動。今日はビジネスクラスの優先搭乗の恩恵が受けられます。
JALなので日本人の方が多いかなと思っていたら、意外と中国の方も多いようです。国家が「反日」でも、国民1人1人には関係ないことなのでしょうね。後はJALの運賃は中華系の航空会社と比較すると高めなので、お金に余裕がある人たちなのだと推測します。
ほぼ定刻に優先搭乗開始。↓今回お世話になる機材。
こちらが今回お世話になるビジネスクラスの座席。近距離用なので欧米線に導入されているものに比べると貧弱な感は否めませんが、何せ無料でアップグレードしてもらっているので、文句は言えません。ただ有償で10万円以上払って乗る気にはなれませんね。。
ただし、足元は広いし足置きなどもありエコノミーより楽なのは間違いないですね。スリッパも付いていました。
定刻にプッシュバックして、離陸。離陸後、シートベルト着用サインが消えるとCAさんがオシボリを配りにきました。また、座席の個人画面が付いてないな〜と思ったら座席のひじ掛けから引っ張り出すタイプでした。
今日の飛行ルートは富士山の北側を通るルートで、残念ながら私が座っている進行方向右側からは富士山が見えませんでした。
10:20頃に食事の準備が始まり、テーブルクロスは敷かれました。さすがビジネスクラスですね。飲物のオーダーを聞かれたので、赤ワインを頂きました。
ベタですが、大空に向かって乾杯!(笑)
ビジネスクラスには食事のメニューが備え付けてあり、ワインはブルゴーニュ地方のものでした。
ちなみにアルコールは他にシャンパン、白ワイン、焼酎などがあります。
続いての機内食は和食と洋食の選択肢があり、いつもなら和食を頂くのですが、今日は行き先がアジアということもあり、和食にこだわることも無いと思い、珍しく洋食をチョイスしました。
↓サーブされた機内食(洋食)。エコノミーよりも量もあり、質も良い感じです。美味しく頂きました。ハーゲンダッツのアイスクリームはエコノミーと共通ですね。食後はコーヒーを頂きました。
飛行機は日本を抜けて、大陸へ向けて飛行中。台風の影響か一面に雲が広がり眼下は望めません。
*****ここからは中国の上海時間(日本時間-1時間)で表記します。**********
シートベルト着用サインが点灯して高度を下げると海が見えて来ました。でも、色が茶色く濁っています。これでは上海蟹とかあまり食べる気がしなくなってしまいます。。。。
定刻に上海・浦東空港に着陸。一番端っこのスポットに駐機したので、到着口までかなり距離がありそうです。
↓到着したJAL機。
飛行機から降機して、広いターミナルを延々と歩き入国審査場へ。幸いビジネスクラスだったので、3番目に降機出来たため入国審査場が混む前に到着出来て、スムーズに通過出来ました。エコノミーだったら入国審査場に長蛇の列が出来て、なかなか通過出来なかったでしょう。。。
預けた荷物もほぼ先頭でバゲージクレームのテーブルを回ってきたので、実にスムーズ。これこそビジネスクラスの最も重要な恩恵な気がします。
今回はJTBの航空券とホテルのパックですが、往復とも空港〜ホテルの送迎が付いています。到着ロビーで現地係員の方と落ち合います。係の人はすぐ見つかりました。日本語OKで楽です。ただし、今回は私を含めて4人がこの便で到着したようですが、最後の2人がなかなか到着ロビーに現れず、結局20分近く待ちました。。。これは、こういうパックツアーの欠点と言えるかもしれません。
待っている間に、スマホからFacebookなどへの接続をトライしましたが、Facebookとtwitterは接続出来ず、mixiは接続OKでした。
↓上海・浦東空港の到着ロビー。なかなか明かるい雰囲気の空港です。
全員がそろったところで、係の人に案内されて空港の駐車場へ。そこでマイクロバスみたいな車に荷物を積んで出発。
↓空港の駐車場。
空港から上海市内へ向かう途中、なぜか飛行機が展示してあったり、万博跡地が見れたりと、なかなか楽しめました。
いよいよ、上海市内へ入るという所で渋滞につかまりました。今日は宿泊先のホテルのロビーで現地在住の友人と待ち合わせしており、余裕を持って13:30頃に時間を設定していたのですが、ちょっと間に合いそうになかったので、メールで連絡。
結局15分遅れの13:45頃に宿泊先のホテル「上海美麗園龍都大酒店」に到着。ここに別のJTBの係員が待機しており、チェックインの手続きをしてくれる至り付くせりぶりです。ホテルに入るとロビーに友人がいるのを見つけたので、挨拶。チェックインを済ませた後に、部屋に荷物を置いて戻ってくる旨を伝えます。
↓今回宿泊したホテル。(この写真は翌日に撮影)
部屋に行きスーツケースを置き、市内歩き用の小さなバッグに最小限の必要な物だけを詰めて、再びロビーへ。
この友人は中学校の同級生です。ここではNさんとしておきます。最後に会ったのは6年前なので本当に久しぶりです。今日はその娘さん(小学生)と現地の友人の会社スタッフの中国人の方の3人が半日、上海の市内観光を案内してくれます。貴重な週末の時間を割いて頂き、本当の感謝です。
最初は、リクエストした場所「豫園」へ、ホテル前からタクシーで向かいます。タクシーを使えるのも現地の友人がいるから出来る芸当です(笑)
Nさんたちは昼ご飯がまだとのことだったので、豫園に着いたらまず、小籠包の店へ。結構有名な店らしく席を待つ人が列を作っていました。それでも10分位で店内へ入れました。
小籠包を3種類と臭豆腐なるものをオーダー。現地語出来る人がいると注文もスムーズで本当に助かります。
臭豆腐は独特の臭いがあるのかと思ったら、それほどでもなく美味しく食べれました。小籠包も中の熱い汁に苦戦しながら(笑)美味しく頂けました。
その後は豫園の中を散策。「中国らしさ」を感じられる建物が沢山あり歩いているだけで楽しいですね。入場料を払って入るエリアは、「あまり面白くない」
というアドバイスを受けて入りませんでした(笑)
次は外灘地区へ移動。またまたタクシー移動です。タクシーを降りて歩いていると「Family Martもどき」の店がありました。本当にパクリ大国なんだな〜、と実感(笑)
外灘地区は黄浦江沿いに欧州風の建物が並び、反対側には高層ビル群が林立する場所で上海屈指の観光スポット、デートスポットのようです。この日は天気も良く、歩いているだけで気分が良くなります。自分もご多分にもれず、対岸の東方明珠塔や上海環球金融中心をバックに記念撮影しました。
川と反対側に目を向けると歴史的建造物が立ち並んでいます。下の写真の左側は外灘1号と2号、右側の写真が外灘12号と上海海関の建物です。いづれも1900年代の前半に建てられた由緒ある建物です。租界時代が偲ばれます。
外灘地区をさらに北側に歩くと黄浦公園があり、その中に目を引く白い塔があります。これは人民英雄紀念塔でアヘン戦争、五四運動、解放戦争で犠牲になった烈士を記念して建てられたもので、壁画には革命軍の文字も見えます。ここには警備の人も立っていて、少し物々しい雰囲気でした。
さらにその北側に行くと外白渡橋があります。イギリス人により設計され1907年に完成した古い橋で、今の橋は何年か前に修復工事をしたものだそう。
橋を渡り、その先にあるホテル浦江飯店へ案内してもらいました。ここはアイシュタインやチャップリンなどの有名人が宿泊した由緒あるホテル。外から建物の写真を取り忘れたのが悔やまれます(笑)
このホテルでトイレを拝借して、「大きなかき氷を食べに行こう」という話しになりタクシーで新天地近くの店へ。
注文して出てきたのを見て、確かに大きい!これを4人で制圧しました(笑)
その後、新天地を少し散歩しました。ここは、何かいろんなブランドショップなどが立ち並び、東京でいうところの銀座みたいな感じでしょうか。
↓途中にあった公園みたいな所。
新天地散歩が終わったら、夕飯へ。今日はこちらに住んでる友人の友人さんたちもわざわざ来てくれて、火鍋を頂けるとのことで楽しみ。タクシーで上海駅近くのお店へ。
↓今回、夕飯を頂いたお店。
注文の方は中国語が堪能な友人に完全にお任せしてしまいました。そして、大量に肉や野菜などの具材が登場。これらを最終的には7人位で頂きました。飲物は折角中国に来たので青島ビールにしました。
食事中にいろいろ話しを聞いていると、さすが中国に住んでいるだけあって、皆さんアグレッシブで日本からチョコチョコ海外に行って、外国を知った気でいる自分なんてちっぽけな存在に思えて来てしまいますね。良い刺激になりました。
食事に時間はあっと言う間で、20:30位にお開きに。その後、友人Nにホテルまでタクシーで送ってもらいました。本当に感謝です。友人がいなければ、半日でここまでいろいろ見て回ることは出来なかったでしょう。
ホテルの前で記念撮影して、友人と別れました。
さて、今回泊ったホテルの部屋は下の写真のようになっています。ダブルベッドの1人利用パターンで、日本人には嬉しい湯船付きでした。
さらにシャワーブースが別になっていて、洗面所なども綺麗で十分快適に過ごせます。ちなみにシャワーブースはベッドが置いてある部屋から丸見えになっています(笑)
シャワーを浴びて、友人にお礼のメールを打って寝ました。
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