ポケコン・インターフェースRS232C,カセット,ミニポート、拡張I/O
| ー制作のきっかけ!!ー
かなり、古いポケットコンピューターを’ひさしぶり’に動かして見ました。購入より20年前後は経過しています。
マニアルも無い中、Basic言語でプログラムを組でいて、フッと気が付くと組込んだプログラムを保存する方法が本体内部
以外に無い??、インターフェース制作、今更........とも思いましたが、制作途中まで組んだ基板を発見!!。(カセットI/O)
20年ぶりにインターフェース制作継続を決意し下記のように4種類を制作しました。 (PC-GXXXタイプでも動作すると思います)
古いコンピューターもBasic言語開発専用ではあきてしまいます......外部制御に挑戦していくとマダマダ使用価値が出てきます。
このほかにもMINI PORT(右)写真で使うインターフェースを紹介しています。
(側面)ー>
4種類・制作回路図ダウンロード(Excel 2000)ここ
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(1) 通信 RS232Cインターフェース |
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PCと通信を使い、データの入出力
をするインターフェースです。ミニ
ポートを使い最大2400Bpsの
スピードでデータの入出力が出来ま
す。Basic、MON言語で通信
OKです。
使用部品
- 232CソケットX1
- 11PinソケットX1
- 基板X1(45X45mm)
- LEDX2
- MAX232CX1
- 74HC04X1
- 抵抗 100KΩX3、1KX3
- C 10μFX4
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| 回路図 |
この配線図では分かりにくいので「4種類・制作回路図」をダウンロードしてください。 |
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| 制作 |
通信RS232Cインターフェースの制作はICX2個、抵抗X3個、コンデンサーX5で制作しています。
ICはMAX232,74HC04を使用。同一タイプの物なら使用可能です。LEDは(RX,TX)信号の確認用です。重要点は3本使用している抵抗の100KΩ
です。この部品を忘れるとMON言語の入出力が出来ませんでした。(動作不安定)また、PC側の通信ソフトはハイパーターミナルを使いました。
信号の流れも書いておき
ましたので参考にして下さい。232Cソケットは穴の開いている方から見ています。
PC側設定(ハイパーターミナル) ポケコン側設定
- ビット :1200 BauRead :1200
- データビット :8 DataBit :8
- パリテー :なし StopBit :1
- ストップビット:1 Pority :None
- フロー制御 ハードウエアー EndOfLin :CRLF
- EndOfFile :1A
- LineNumber:Yes
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(2) 音声 CASSETTEインターフェース |
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昔ながらの音声を使った、データの
入出力をするインターフェースです
。ミニポートを使い音声を1,0信
号に変換してデータの入出力が出来
ます。茶色のコンデンサーがタンタ
ルタイプです。無ければノーマルタ
イプでOKです。Basic、MO
N言語で通信OKです。
使用部品
- 11PinソケットX1
- 基板X1(45X45mm)
- LEDX1
- TC4069X1
- 1S15555X6
- 抵抗 3.2K,5k,1KX2,
510.330
- C 22,4.7,0.47μFX2
(タンタル)
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| 回路図 |
この配線図では分かりにくいので「4種類・制作回路図」をダウンロードしてください。 |
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| 制作 |
カセットインターフェースの制作はICX1個、電解コンデンサー、抵抗で制作しています。
回路は一昔前に制作した物で、今では余りはっきり記憶していません。もしも、配線に間違いがありましたらコメンナサイ。
LEDは信号の確認用に付けてみましたが、信号が早くてLEDが点滅しませんでした。部品点数が多いので配線には
十分に注意してください。
カセットインターフェースの現在の使用方法はカセットレコーダーにデータを記録するのではなく、コンピュータを使い
WAVデータに変換して、そのデータをMP3、WMAに変換して使っています。ちなみに読み取りソフトにAudacityを
(Free)使用しています。「Audacity」は検索すれば直ぐに見つかると思います。
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(3) 6PORT MINIインターフェース |
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入力3Bit、出力3Bitのデー
タの入出力をするインターフェース
です。ミニポートを使い外部制御が
出来ます。
使用部品
- 11PinソケットX1
- 基板X1(45X45mm)
- LEDX3
- 74F373X1
- 1S15555X3
- 抵抗 10KX3,2kX3,
1KX2,100k
抵抗はチップタイプを使用しています。
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| 回路図 |
この配線図では分かりにくいので「4種類・制作回路図」をダウンロードしてください。 |
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| 制作 |
ミニインターフェースの制作はICX1個、LEDX3、抵抗で制作しています。
入力3PORT、出力3PORTの外部制御が出来るミニI/Oポートです。
LEDは出力の確認用です。使用したICは手持ちの物を利用したために74F373になっていますが、バッファ
タイプなら使用できると思います。(例74LS07)ミニインターフェースは入力がHiレベル動作の為10Kでプルダウンしています。
出力もHiレベル動作の為、ICの入力側を2Kでプルダウンしています。ダイドードは逆電流防止用です。
PC-E200はBasic言語以外の開発が出来ないのでSDCCと言うフリーのC言語コンパイラでプログラム
を開発しています。PIC にも対応しています。興味のある方はSDCCで検索してみて下さい。
動作確認は下記プログラムをコンピュータに入力してMONモードよりG100を実行してください、入力信号のPINに対応する
PORTのLEDが点灯します。
動作確認サンプルプログラム
- 0100 3E 80 LD A, 80H
- 0102 D3 15 OUT (15H),A
- 0104 DB 1F IN A,(1FH)
- 0106 47 LD B,A
- 0107 E6 04 AND A,04H
- 0109 0F RRCA
- 010A 0F RRCA
- 010B 4F LD C,A
- 010C 78 LD A,B
- 010D E6 01 AND A,01H
- 010F 07 RLCA
- 0110 B1 OR C
- 0111 4F LD C,A
- 0112 78 LD A,B
- 0113 E6 02 AND A,02H
- 0115 0F RRCA
- 0116 0F RRCA
- 0117 B1 OR C
- 0118 D3 18 OUT (18H),A
- 011A C9 RET
サンプルプログラムここ
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(4) 拡張インターフェース I/O |
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ポケコンの右側に有る拡張I/Oポ
ートを利用した入出力8BitX3
PORTと8BitA/D変換及び
外部電源供給基板です。ICはAD
670、8255、LM358、7
4LS32,74LS139使用し
ています。
使用部品
- 40PinソケットX1
- 専用基板X1
- 8255X1
- AD670X1
- LM385X6
- 74LS32X1
- 74LS139
- 1S1555X2
- 7805X1
- その他 C,R、SW
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| 回路図 |
この配線図では分かりにくいので「4種類・制作回路図」をダウンロードしてください。 |
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| 制作 |
拡張インターフェースI/Oは8ビット、CPUでよく使用していた8255(PPI)を使用した入出力ICです。
74LS32と74LS139を使いアクセスアドレスを設定します。この基板では&h20-&h23をIC 8255
に割り当て&H30-&H31をA/D変換ICに割り当てています。&H23=8255初期化 &H20=Aポート &h21=Bポート &H22=Cポートにアクセスしています。
&H30=AD670初期化 &H31=データリードにして有ります。A/Dは入力信号を1倍・10倍の2段階にしています。
電源も外部よりPC-E200と基板に供給することが出来ます。
BASICサンプルプログラム
- 10:FOR I=&H20 TO &H22 8255テスト
- 20:POKE &H0104,I
- 30:NEXT I
- 40:REM A/D AD670テスト
- 50:CALL &H110
- 60:AD=PEEK &H120
- 70:PRINT "A/D=";AD
- 80:GOTO 10
AD670サンプルプログラム
- 0110 D3 30 OUT (30H),A ICアクセス変換開始
- 0112 DB 31 IN (31H) 変換時間ウエイト
- 0114 DB 31 IN (31H) 変換時間ウエイト
- 0116 DB 31 IN (31H) 変換時間ウエイト、読み出し
- 0118 21 2001 LD HL,0120H リードデータ保存アドレス
- 011B 77 LD (HL),A データ保存
- 011C 00 NOP
- 011D C9 RET
8255サンプルプログラム
- 0100 3E 9B LD A,80H 全ポート出力
- 0101 D3 23 OUT(23H),A 8255 の初期化
- 0103 D3 00 OUT(XXH),A A-Cポートの出力
- 0105 F7 RST30 全レジスタ表示
- 0106 C9 RET
サンプルプログラム(MON)ここ
サンプルプログラム(BASIC)ここ
システムバス信号
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制作・企画
平成24年度 9月編集
PC-E200・インターフェース
企画制作:SAVMASA企画
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