▽自力整体実技の途中あるいは終了後、眠い・だるいなどの
反応がカラダに表れます。
▽90分終了後にはカラダが軽くなった自分を期待していたのに、
終わってみるとなんだかだるいので、初めての方には誤解を
与えます。
▽好転反応と呼ばれる反応で、鈍っていた細胞が正常に戻っていく過程で起こる
「カラダが健康を取り戻すための変化」です。
▽長時間の正座をすると、血行不良により、足がしびれます。
急に立ち上がると、本来の状態に戻るまでに、しばらく時間がかかりますね。
このような現象が好転反応です。
▽一晩から二日で消えます。
▽東洋医学では、瞑眩(めんけん)反応と言います。
目まいのような感覚です。
昔から中国では「瞑眩せざればその病いえず」と言われています。
快方には好転反応は不可欠という意味です。
▽カラダにとっては、とても好ましい反応であり、症状が出てくるのを境に、
体質は急速に好転していきます。
■ 好転反応のメカニズム
▽だるさ
凝り固まり老廃物のたまった筋肉も、刺激を与えることで血液循環がよくなります。
老廃物を含んだ、汚れた血液が全身をまわることで、だるくなります。
老廃物が腎臓などから体外へ排泄されると、だるさは消えます。
また、慢性の病的状態でいたある臓器が、刺激によって本来の機能を回復し始めると、 他の臓器はその病的症状に合わせて活動していたので、一時的に各器官同士のアンバランス状態が起き、だるさを感じます。
一晩から二日で安定します。
▽眠い
全身をほぐすと、脳にあった血液が腕、脚にまわるため、眠くなります。
▽痛み
硬く縮んで痛みの信号が不通になっていた神経が、筋肉がほぐれることで信号が再開し、痛みが脳に達するために起こります。
神経が圧迫されない程度まで筋肉がゆるむと、痛みは消えます。
▽尿の色が濃くなる
疲労物質の排泄の過程で、通常よりも尿の色が濃くなることがあります。
● もみ返し ●
▽マッサージなどで強もみを受けた後に、倦怠感や筋肉痛を伴う症状です。
筋肉内の毛細血管の破損や、筋肉の挫傷によって起こります。
▽実技では、毛細血管や筋肉をこわさない強さで、自分をマッサージしていきます。
● まとめ ●
▽自力整体では日常使わない筋肉・関節・靭帯・腱・血管・リンパ管に刺激を与えます。
▽眠っていた細胞はびっくりして目を覚ましますので、慣れるまでの間、カラダはすこし 戸惑います。
▽いかに上手にカラダを戸惑わせてやるかが、実技の大切なポイントになります。
▽睡眠前の自力整体が有効です。
好転反応を睡眠中に行わせ、バランスを整えます。
午前中の実技の後は、お昼寝がおすすめです。
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