自律神経失調症・うつ病について
うつ・自律神経失調症とは
医療機関などで原因の見当たらない・わからない、めまい・不眠症・耳鳴り
・動悸・食欲不振・全身倦怠感・のどの違和感・息切れなどの原因は
うつ・自律神経失調症の可能性があります。
自律神経失調症とは、自律神経が乱れることで、めまいや不眠、動悸などの
不快な症状が現れる。または腰痛・肩こりなどがいつまでもよくならない状態を
いいます。
うつは、意欲(やる気)の低下・全てに対しての興味関心、
喜びの喪失、生きているだけでつらいなどの状態をいいます。この状態が
長期に渡るとうつ病と診断されます。
(自己判断しないで、まずはお医者さんの診察を受けてください)
うつ・自律神経失調症は、両方とも自律神経が乱れることで症状が出てきます。
順序としては、自律神経失調症になって体に症状が現れ、悪化していくと、
うつ状態・うつ病になっていきます。
自律神経が乱れる → 体・神経が弱る → さらに自律神経が乱れる
→ 自律神経の中枢である脳が機能低下する → 心が弱ってくる(うつ状態)
→さらに自律神経と脳が機能低下する → うつ状態が長期に(うつ病)
うつ・自律神経失調症はとてもつらいので、意味なんてあるのかな?と
思われがちですが、私たちの体のためにはとても大事な意味があります。
うつ・自律神経失調症の存在意義
なぜ、うつ・自律神経失調症になるのか?
それはからだを生かすための反応です。
からだが生きていくために強制的にストップをかけた状態がうつ・
自律神経失調症です。
もし、ストップが掛からないとどうなるか?限界を超えて体を使い、過労死を
してしまうかもしれません。
それを防ぐために、生存するためにうつ・自律神経失調症になるわけです。
例えば、電子レンジを使いながら、エアコンを使い、さらにドライヤーを使うと
どうなるか?電気のブレーカーが落ちますね。これは電気を使いすぎると
漏電による火災や他の電気機器が壊れるなどの事故が起きるため、防ぐために
ブレーカーが落ちる仕組みになっています。
これと同じことが私たちの体でも起きているのです。このままでは場合に
よっては死んでしまうので、その前にこれ以上の活動ができないように、
ブレーカーが落ちることで、危険であることを教えてくれているのですね。
ここにうつ・自律神経失調症の意味があります。
うつ・自律神経失調症になると、自分は一般の人よりもおかしい、
弱いのではないか?と思いがちですが、実は体が正常に機能しているから
「うつ・自律神経失調症」になっているのです。
もし、うつ・自律神経失調症にならなければ、最悪の場合は過労死してしまうのですから。
うつ・自律神経失調は心の病気と思われがちですが、そんなことはありません。
精神的なストレスだけではなく、体の疲労や生活習慣・気候の影響など
様々なものが絡み合ってなる症状です。
どうしてうつ・自律神経失調症になるのか?
その原因や対策はどうすればいいのか?
こういったことを知ると、体の回復を早める・症状が軽くなる、予防が
できるようになります。
それでは解説していきましょう。



