水槽としては左の写真のような30cm水槽(S水槽)でのオスの単独飼育が一番良いと思います。30cmは繁殖にしても個別飼育にしても活躍し、繁殖後の稚魚の育成にも向いています。

 しかし、置くスペースが無いなどでビンでの飼育もなると思います、そのような時は60cm水槽、又はホームセンターで売っている衣装ケースにヒーターを入れてそこにビンをある程度入れて保温するようにしましょう!これにより小スペースで数匹の単独飼育が可能となります。

 メスの飼育は、メスは闘争心がオスより無いために混泳での飼育が可能です。メスは60cm水槽などで混泳で飼育しましょう。また、メスも闘争心が無いといっても多少の小競合いなどがある場合があります。そのような場合は水草や隠れ家を作って他のベタから身を守れるようにすると良いと思います。
 ヒーターには温度調節のできるサースタット付のヒーターと固定式のヒーターがあります。左の写真(上) のヒーターは26℃固定式の物で、26℃以外に温度は調節できません。また、左の写真(下) のヒーターは温度の調整できるサーモスタット付のヒーターです。

 ベタの適温は25℃〜28℃(もう少し高めでも問題ありません)くらいです。また、病気の対処の事もありますし値段は高くなってしまいますが、できれば温度調節付きの物を用意したほがいいと思います。

 補足として、ベタは体を休めるために水草などに動かずに乗っていることもあります、ヒーターの上にも乗ってしまうこともあるので、ヒレを熱で痛めないようカバーを付けてあげたりするのもいいと思います。
 フィルターは、できれば入れてあげたほうが水質の悪化を防ぐために効果的だと思います。

 フィルターと一言でいっても、いくつか種類があります。上部フィルター・外部式フィルター・外掛式フィルター・投げ込み式フィルターなど様々です。ベタの飼育に向いているフィルターと言えば投げ込み式フィルターが飼育に向いています。ここではその投げ込み式フィルターについて説明していきます。

 向かって左はスポンジフィルター、右は投げ込み式フィルターです。左のスポンジフィルターは、ベタにはとても適した濾過フィルターで、小さな稚魚を吸い込まないという利点があり稚魚水槽などで特に活躍します。右の投げ込み式フィルターは、とてもコストが安く取り替えも楽ということが言えるでしょう!また、成魚水槽・混泳水槽では特に活躍します。

 しかしフィルターをセットしたからと言って水換えを怠ってはいけません。きちんとした水換えのサイクルを経てて濾過フィルターも汚れたら交換してあげるようにしましょう!
フィルター・・・
 換水は、たとえ水槽へフィルターをセットしていても、ベタのフンなどが水の底にたまってきます。そのフンをとらないでいると水質のほうが悪化してしまい、病気などを持ち込む原因になってくるので、定期的に換水をするように心がけましょう。

 換水をする期間ですが、我が家では30cm水槽がメインのため、1〜2週間に1度は換水をするようにしています。他の大きめな水槽も同じ期間に1度は換水をします。ビンでの飼育の場合は、その水の量からして最低でも1週間に1度の換水と日常の糞取りが必要になります。また、水槽内に残った餌はすぐに取り除いてあげたほうが水質の悪化も軽減されます。

 ポイントはその日に水道水から(一から)水を作って、そのまま直接ベタの水槽に入れるのではなく、右の写真のようにある程度違う水槽で日数を置いた水を使うということです。そのほうが、水質が安定してベタにダメージを与えないということが言えます。

 もう一つのポイントは、一度に全換水するのではなく3分の1、2分の1くらいの換水をするほうが、初めてベタを飼う人にとっては良いと思います。全換水してしまうと、立派なヒレがストレスやPHショックによりボロボロになってしまう場合があります。その点はとてもデリケートな魚です。
 我が家では写真のような薬を使い、種水(汲み置き水)を作っています。このような薬を一度に入れているのではなく、その状況に応じて入れています。

 普段汲み置き水槽へ入れる薬品は「テトラ コントラコロライン」・「テトラ アクアセイフ」・「テトラ イージーバランス」・「塩」です。特に赤色で書かれている3つは最低でも入れておいたほうがいいでしょう!
 塩は体表の保護となり効果的なので、食塩か粗塩を1リットルに対し1gを入れています。また、天然塩・あじ塩は使ってはいけません。
 以上の4つ(最低でも赤色の3つ)を入れて濾過装置(投げ込み式等)でエアーレーションしながら2・3日程度回した水を使用しています。

 その他の「好気性バクテリア」 を場合により投入します。好気性バクテリアは、新しく水槽を立ち上げた時に入れておくといいでしょう。これによりバクテリアのいない水槽にバクテリアが入り、1〜2週間後には生物濾過の効果で水も綺麗になるはずです。

 また、「テトラ バイタル」は繁殖前やメスの休養時に入れています。「テトラ ブラックウォーター」においては、下の「アンブレラリーフ」の無い場合に入れています。この場合は飼育水槽へ足す時にその適量を入れています。
 今では、コントラコロライン(カルキ抜き)の代わりにMarfiedの浄水器を使っています。浄水器を使うことにより、今までバケツで水を運んでいたのが、この機械により直接水槽(種水水槽)にホースで水が入れられるようになります。
 左の写真は『アンブレラ リーフ』という葉で、抗菌作用があり水を弱酸性にするというベタに適した水質にしてくれます。また、産卵を促進する効果もあり、繁殖時には入れています。この葉を30cm水槽に2分の1〜3分の1程度に切って入れておくことで、ベタのヒレを溶けにくくすることができるので是非とも入れておきたい葉っぱです。水は茶色になりますが、汚れているわけではありませんので安心してください。
水槽
ヒーター・・・
餌について・・・
換水について・・・
我が家での種水・・・
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ベタの飼育:特性
ベタの飼育:特性
稚魚世代・・・
◆稚魚の世代はブラインシュリンプを与え、約1.5cmくらいにはイトメを刻んで与えています。
◆2cm以上になるとイトメと冷凍アカムシを中心に刻んで与えています。(ブラインシュリンプも少々)
◆成長に従い、イトメと冷凍アカムシを刻まないで食べられるようになったら刻まず与えています。
◆2,5cm、この頃になると人工飼料の乾燥アカムシなども慣れさせてあげるようにします。
成魚世代・・・
◆成魚の世代は主にアカムシを中心に与えています。
  冷凍アカムシ・乾燥アカムシ・ハンバーグ(ディスカスハンバーグ)・イトメなどが、成魚の餌になります。

乾燥アカムシ

冷凍アカムシ

ハンバーグ

器具:ハッチャー24
ブラインシュリンプ

生餌:イトメ
※ このHPはブラウザの文字サイズ(中)で作成されています。

テトラ コントラコロライン

テトラ アクアセイフ

テトラ バイタル

テトラ ブラックウォーター

テトラ イージーバランス
  • ◆ カルキ抜き
  • ◆ 重金属の無害化
  • ◆ 表皮・エラの保護
  • ◆ ストレスの緩和
  • ◆ 繁殖・成長の促進
  • ◆ 活力増進
  • ◆ ミネラル含有
  • ◆ ピートエキス含有
  • ◆ 水質弱酸性化
  • ◆ PH・KHの安定化
  • ◆ 硝酸塩の減少
  • ◆ 各種ミネラル含有


バクテリア増殖
  • ◆ 体表の保護・病気予防
  •    (1リットルに対し1g)
  • ◆ 生物濾過の促進
  • ◆ 好気性バクテリア
写真館へ・・・
 ベタを飼育するにあたって、ベタは他の熱帯魚に比べて少し変わった特性をもつ熱帯魚です。以下の特徴を覚え、ベタの飼育を楽しさを満喫しましょう。

 ベタは大きく分けて2つの特徴を持つ魚です。ひとつは、エラの他にラビリンス器官(上鰓器官)という補助呼吸器官を持っており水中の酸素の無い状態でも呼吸が可能だということです。これにより小さな容器(ビンなど)での飼育が可能だということです。もうひとつは、「闘魚」との名からして、とても闘争心が強くオス同士の混泳が出来ないということです。オスはとても闘争性があり、同じ容器に入れてしまうとお互いが攻撃しあい鰭がボロボロに、最悪な場合どちらかが死ぬまで攻撃しあうほど闘争心が強いという事です。メスもそれなりに闘争性はあるものの、オスのように強くないために混泳は可能です。

 以上のように2つの特徴を持つベタですが、ショップなどで良く見かける小さな容器に入れられている個体を見かけます。このような小さな容器ではそれなりの対策(水質悪化・鰭の維持)が必要になることを覚えて置いてください。できれば大きめな容器で飼育させてあげたほうが良いと思います。

ピーシーズ
ベタ・スプレンデンス

ピーシーズ
ANABANTOIDS

ProFile100 Vol.20
「改良ベタ」

楽しい熱帯魚
2003/8月号

フィッシュマガジン
1994/11月号

フィッシュマガジン
1997/2月号

アクア・ウェーブ
1997 No.1

アクア・ウェーブ
2001 No.16
専門誌・雑誌で勉強する
 ベタを飼育するに限らず何事もそのことについて勉強して知識を得ることが大切です。その情報源の1つに専門誌・雑誌で勉強するという方法があります。

 ここで紹介している本がすべてではありませんが、ベタについての専門誌や熱帯魚の雑誌で特集されているものがあります。特に赤色で書かれているベタの専門誌については、飼育法から病気の治療法までとても詳しく紹介されているので持っていて損はないでしょう!

 黄色で書かれている雑誌については、すでに生産終了の為に画像をクリックするとページの内容・拡大画像が表示されます。他の専門誌・雑誌については公開不可能となっていますのでご了承ください。
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