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大魔女

名前 大魔女

登場作品 魔女がいっぱい

年齢 不明

寿命 不明

住んでるところ 世界のどこかにある大魔女の秘密本部

使える魔法 ”てんぷら”
両目から小さな白熱の火花を飛ばす。 くらった魔女は一瞬にして消え去る。 魔女たちがたるまないように、大魔女は、毎年の例会で、最低一人は てんぷらに揚げることにしている。

時限ネズミナール
時限式のネズミ化薬。ネズミ化する時刻を自由に設定することができる。 ネズミ化は二十六秒で完了する。 時刻を午前九時にセットした時限ネズミナールをチョコにたらし、 学校帰りの子どもたちに配れば・・・・

等々、子どもたちを酷い目にあわせ 残虐に殺すことのできる魔法

設定
  • 魔女は普段はそのへんの女の人とまったく変わらず、普通の生活をおくっている。 しかし本当は、まったく別の生き物。
  • 魔女は子どもが大嫌い。子どもを一人ひとり消していくことが最高の楽しみで、そればかり 一日じゅう考えている。
  • 魔女の数は現在、そんなに多くはないが、イギリスだけでも百人くらいはおり、魔女のいない国は ひとつもない。
  • 魔女はとても鼻が利く。まっ暗な夜でも、通りの向こう側に立っている子どもを嗅ぎ出すことができる。 魔女が嗅いでいるにおいは、垢ではなく、子どもの肌からでているにおい(これを魔女は"悪臭波"と 言っている)。そのため、身体をきれいにすればするほど、よくにおうようになる。魔女には 犬のうんちのにおいがするらしい。
  • イギリスの魔女はおそらく世界でいちばんたちが悪い。子どもを、大人たちがいやがる生き物に変え、 何も知らない大人たちに殺させる。アメリカの魔女は、子どもたちをホットドックに変え、その子どもの 親に食べさせる。
  • どこの国にも魔女がおり、魔女の秘密結社がある。
  • 他の国の魔女同士のつきあいは、きびしく止められている。しかし、同じ国の魔女はみんな友達で、 おたがいに電話をかけたり、殺しの奥の手を教えあったりしている。

魔女の見分け方
  • 魔女の指には爪がなく、細長い曲がったかぎづめがある。 だから魔女はいつでも手袋をはめている。
  • 魔女はみんな禿げ頭。だからみんなかつらをがぶっている。上等なかつらなので見分けることは できないが、禿げ頭に直接かつらをかぶるので、ひどくかぶれてとてもかゆい。
  • 魔女の鼻の穴は、普通の人より少し大きくて、穴のふちがピンク色で曲がっている。
  • 魔女の瞳孔は、いつも色がくるくる変わっていて、そのまんなかに火や氷がおどっている。
  • 魔女には、足の指がなく、足の先は四角く平らになっている。しかし、正体を隠すため、 ご婦人方がよく履く、小さくて、かなり先のとがった靴を無理に履いている。そのため、 ほんの少し足を引きずるような歩き方をしている(かもしれない)。
  • 魔女は唾が青い。字を書くにもインク代わりに唾を使う。
  • 笑うときには口を縦に開き、歯と歯茎を見せる。
紹介 身長は1メートル35センチぐらい、年齢は25,6歳ぐらいの美しい女性で、 外見ではとても魔女には見えない。
が、実はその美しい顔は仮面であり、本当の顔は、とにかく酷く醜く恐ろしい。
声は金属質のキーキー声。話し方は独特で、しゃがれ声で、外国なまりのようなものがあり、 は行、ら行の発音が変。

魔女たちの頭、世界魔女団の大魔女。年に一度それぞれの国で開かれる魔女たちの秘密の集会で 講演をする。

なんでもできて、情け知らず。魔女たちは、みんな大魔女をこわがっている。

ナカド評 子どもを毛嫌いする典型的なおばさんが、実は魔女かもしれず、 さらには、一見そういうおばさん方とは無縁の、小柄で美しい女性が 最強の大魔女という、とにかく子どもが怖がるようなことをとことん詰め込んだ設定です。 しかも、大人たちが”いい子”だと評価するような子になればなるほど、 魔女たちに狙われやすくなるというおまけ付きです。
その恐ろしさは表紙のイラストからも現れており、読むのをためらうほどです。

その他の特徴としては、独特すぎるしゃべり方が挙げられます。原著ではどのような感じなのか は知りませんが、訳者の力か、変でおかしく、しかし恐ろしい口調になっています。

ククルック チンギス

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