■2004/06/28 (月) 執筆
一週間ほど更新していなかったが、別にホームページのことを忘れてどこかで遊んでいたり、
もしくは妙な組織にさらわれてどこか海沿いの倉庫で生コンの塊を前に、イスか何かに縛り付けられて、
秘密を暴露するよう脅迫されていたりとか、
そういったことはまったく無い(長い)。
新しくドキュメントにアップするコンテンツを作っていたわけである。
今、だいたい全体の1/3くらい出来てはいるのだが、既に1万5千字くらいある。
資料読み込みから考えると20時間以上費やしているわけで、
いやはや、暇をもてあますとはこういうことかと再認識する次第である。

もっとも、最近はバイトに出かけることも多いので、
作業時間は睡眠時間を削って捻出しているのである。

で、28日は東京芸術劇場で、http://www.toho.co.jp/stage/lesmis/les_con.htmlの仕込みのバイト。
LPばかりやっている三日実の面々には不思議であろうが、
演劇の現場では完全分担制となっている。そのため、
照明さんが忙しいときは大道具は暇であったり、
音響が忙しい横で衣装がのんびり飯を食ったりしている光景をよく見かける。
で、我々はトラック6台分の荷物の運搬をするためだけに雇われたので、
トラックが来なかったり、全部運び終わってしまったら後はタバコを吸うくらいしかやることが無い。
9時から14時までの作業時間中、実に半分以上がタバコを数時間であった。
というか6台中5台は11時くらいまでには全部終わってしまったのだが、
最後の、カツラを積んだトラックがいつまでたってもやってこない。
カツラを運ばないと帰れないので、
「早くカツラ来いよ!」という不思議なセリフを皆がつぶやき始める。
嗚呼、嘗てこれほどまでにカツラを望んだ男たちがいたであろうか。いやない(反語表現)。
しかも最後の1台は結局カツラじゃなかったし。

夕刻、S本と板橋で話す。
彼はMDが嫌いらしい。
「あのカートリッジって言うのが嫌いなんだよ」
「じゃあアレか、ファミコンとプレステだと」
「当然PSだよ。CDのあのお皿のほうがいいんだ」
「じゃあカッパと塗り壁だったらどっちが好きなんだ」
「塗り壁だね」
「なんでだよ!お皿好きならカッパやろ!」
「そうだけどさあ」
「じゃあ一反もめんとぬらりひょんだったらどっちが好きだって言うんだコノヤロー!」
そんなこといっている暇があったら日記書け。
■2004/06/24 (木) 従姉
車の練習ということで、30分ぐらいのところにある従姉の家に行く。
私には従兄妹が6人いて、うちの婆さんから見ると孫の世代は、私と愚妹をいれて8人。
で、そのうち1人が結婚して子供が出来た。婆さんから見ると曾孫である。
その時の婆さんの喜び方といったら、まるで曾孫が出来たかのような喜び方だった(疲れているので文体が変)。
でまあ、我が家のローレル(生産終了)でもって出かけたのだが、
肝心の従姉の子供は児童館で遊び疲れていてしまい、爆酔していた。
で、仕方ないので別の1人の家に行く。
こちらも新婚さんなのだが、分譲マンションを購入したとかで、
けっこうな家に住んでいた。
3LDKで、広いベランダがあって、5階で日当たり良好(あだち充)で、3600万とか。
なかなかいい物件。
うーん、これだけお買い得な物件を目にしてしまうと、借家派の私も迷うなあ。

というのも、S本と以前話したときに、借家と持ち家とどっちがマシかと言う話になって、
就職先からいって転勤族になること間違い無い(長井秀和)私は、
とてもではないが家を買う気になれないと主張したのである。
S本の反論は、「自分の好きなように建てられるんだよ」と言うものであった。
結局議論は平行線だったのだが、そのうち「自分の理想の家」と言う話になった。
S本は芝生があって、ガーデニングとかやって、とかなかなか洒落たことを言う。
私としてはまず風呂にこだわりたい。檜風呂。足を伸ばせるほど広い風呂が良い。
あと書斎が欲しい。私の部屋には文庫がぎっしり詰まったダンボールが放置されているような有様なので、
スライド式の書棚を据え付けて1万冊くらい本が入るような書斎が望ましい。
あと縁側だな。縁側ってわかりますか? ヒラメの旨いとこじゃなく、あれだ、
サザエさんの家にあるやつですよ。
それで、庭に桜ですよ。もう春になると自分の家で花見を出来るような。
で、子供が枝を折ちゃって正直に謝ると許したりするような、
気分はワシントンである。もちろん、デンゼル・ワシントンのことだ。
えーと、なんの事だかさっぱりわからなくなってきたが、
要はそういう家に住みたい。と言うようなことを話した。
最悪、書斎の一面がもう縁側になっていて、他にキッチンと檜風呂は我慢してユニットバスしかない家でも良い、
とキテレツなことを言ったら死んだほうが良いと言われる。
■2004/06/22 (火) 閑話
ちょっと日記の間隔があいてしまった(これ書いているのは22日)。
毎日日記を書くというのは思いの外エネルギーが要ることである。
だいたい、タイトルを決めるのだって大変なのである。
この日記の場合、5月からこっち、タイトルを二文字にするという方針を貫いているが、
世の中そう二文字の単語など多いわけでもなく、
しかも「金持」「美女」「栄光」「長寿」「悪魔」「嘘吐」「極悪」など、
私に縁のない単語もたくさんあるので、
勢いあまって「田中」とか「赤羽」とか固有名詞を使ってしまうのである。
今日もタイトルを決めるまでに3時間ほどかかった(嘘)。

タイトルといえば、こないだ買った田中啓文の『蹴りたい田中』は、本当は
『世界の中心でアイ〜ンと叫んだらのけもの』というタイトルになるはずだったらしい。
これは『世界の中心で愛を叫ぶ』のパクリではなく、その元ネタの
ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだ獣』のパロディである。
いや、ほんとですよ。
私などから見ても、『アイ〜ン』のほうが売れたのではないかと思うのだが、
残念ながら「アイ〜ン」が使えなかったらしい。

で、日記の間隔があいてしまったのは、『蹴りたい田中』を読んでからというもの、
こんな小話が頭に浮かんでしまったからである。

宇宙船にて。
「船長、私ちょっと腹の具合が悪いんですわ」
「なに、盲腸か何かか」
「いえ、もう超痛いんですが、盲腸じゃありません、便秘です」
「お前もか。最近増えているんだよな、超光速で移動し始めてから」
これがほんとの『腸梗塞』。

というネタを誰かに言いたくて仕方なかったのだが誰も聞いてくれないので、
もう書こうか書くまいか散々悩んでいたら2日経ってしまったという次第である。
ああ、書いてしまった。

助けてください。
■2004/06/20 (日) 田中
鰻山氏と会いに橋本まで出かける。
いや、最初は調布までの予定だったのだが、T柳氏が来るというので橋本になった。
二人とも相変わらずだ、と私は思ったものだが、
二人に言わせると私もまったく変わっていないらしい。
それは確かに、背が伸びたとか鼻が高くなったとか足がもう一本はえてきたとかそういうことはないが、
もっと他に言うこともあるだろう。
鰻山氏は私が学生であるということをすっかり忘れ、
この日記を読み「こいつは何をいったいやっているのだ」と思ったらしい。
待ち合わせた場所に行くと、私が喫煙者だということを知っているにも拘らず、
わざわざ禁煙席を選んで座っていた。
こういう意味のない嫌がらせは相変わらずである。
もっとも、私も以前T柳氏の誕生日に、
「むらい」と書いたプレートを乗せたケーキをあげたことがあるのでお互い様だろうか。
で、いろいろ話す。

T柳氏は21日に健康診断があるとかで、九時以降飯が食えなくなるから、
という理由で中座。
私と鰻山氏はその後、本屋に行って買物。
購入を予定していた田中啓文『蹴りたい田中』を購入。
念のために言って置くが誤植ではない。
『銀河帝国の弘法も筆の誤り』という信じがたいほど下らない小説を書いた、
田中啓文の新作である。

何が下らないかって、駄洒落だらけなのである。
『銀河帝国(略)』でも「空海先に立たず」とか、
一つの惑星丸ごと寺社仏閣にするのを「寺フォーミング」という、など、
小学生でも言わないような駄洒落で埋め尽くされた小説である。
今回も、
「椎茸られたキノコを救う正義の使者」とかわけのわからん文章が続出する。
とにかく下らないので、暇な人はぜひ読んでいただきたい。
忙しい人が読むとイライラしてくるだけなので注意。
一緒にいた鰻山氏に読ませたら、かれも購入してしまった。

帰り際、「電車の中で笑わないようにしないと」と私が言うと、
「それだけ笑えたら本望だよ」と彼は言った。
ホンだけにホンモウ…ちょっと読んだだけで、もう駄洒落が感染したのか。
すごい本だ。もしそうだとするならば…
そんな本もう(ホンモウ)読めません。
■2004/06/19 (土) 前進
お昼ごろから池袋に出かける。
ジャケットを買ったりした後、喫茶店でコーヒーを飲みながら、
プリントアウトしたジャパンタイムズのネット版をじっくり読む。
これ、基本は日本人が記事を書いていて、
editrialとか特別寄稿という形でNYTとかの記者が文章書いているんだが、
こういってはなんだけど日本人の文章のほうが使っている単語が簡単。
文法もやさしいから読みやすい。
なので、ニュースを知ることが目的ではないから、あえて日本人記者の文章は避けるようにしている。

いったん帰宅して、車で父親を迎えに行ったあと、ニッカのオールモルト11年を飲む。
うーん。旨いことは旨いけど、あんまり肌に合わない感じがした。
まだまだウィスキーは飲み足りない。いや、飲みたいという意味じゃなくて、
舌が馴染んでいる訳でない、という意味。

食後、本棚から引っ張りだした柘植久慶『前進か死か』を読む。
「前進か死か」marche ou mort、フランス外人部隊に参加したもと帝国陸軍将校の物語。
ヴェトナムやアルジェリアの独立を、独立されたフランス人の側から描いている。
このスタンスは、日本人の作家としては珍しいんじゃないだろうか。
なかなか面白い。前線の外人部隊がいくら頑張っても、
フランス政府の無為無策から革命運動に飲み込まれていく植民地の様子が伝わってくる。
この人の作品は他にもいっぱいあるけど、読んだ限り、面白いのはこの『前進か死か』のシリーズだけだ。
それも全六巻中、最後の二巻はダレてきているから最初の四冊だけ。
この人、KOの文学部かどこかを出た後、フランス外人部隊やグリーンベレーを渡り歩いた、
と経歴には書いてあるけど、身分詐称疑惑も出ている。
グリーンベレーは米国永住権がある人間でないとは入れないはず、とか。
そんな小細工しなくても、面白い文章書ける力量があるのになあ。
■2004/06/18 (金) 赤羽
夕刻から川口元郷でアルバイト。
倉庫整理とピッキング。
ピッキングというのは他所の家の鍵をこねくり回すアレではなくて、
倉庫の棚から指定された商品をピックアップしてくる仕事。
五時間、休憩なし。体力は使わないのだが非常にかったるい。
まぁ、暇な時間働いて5000円くらい給料出るのだから、
家でごろごろしているよりはマシだが。

仕事では商品管理とかに使う、バーコードを読み取る機械を使う。
これはバーコードを読み取ると、どこにあるのかしらないがコンピュータにデータを転送し、
商品の名称や棚番を教えてくれるシステムになっている。
コンビニでバイトした人とかは絶対使っているはず。
ただコンビニと違うのは、一度に20個以上使っているからデータが時々混乱し、
クリアフォルダのバーコード読み取らせたのに、「印鑑・シャチハタ・荒川」と出たりする。

帰路、赤羽まで歩くことにする。電車賃が往復で1000円近く違うのだ。
で、赤羽大橋まで差し掛かったところで、
見てしまった。
ストリーキング。
しかもマウンテンバイクで。なぜかグラサンはしていた。
初めて見ましたよストリーキング。
いままでキングといえばムテキングとかインターネットバンキングとか
朝食バイキングぐらいしか知らなかった私にとっては衝撃ですよ。
いやもう、あとは怪獣以外ではストッキングぐらいしか思いつかない。
それぐらいびっくり。
で、帰宅したらこんなニュースが。
友人が服持って“逃走” 捜して全裸でウロウロ

 兵庫県警須磨署は18日、友人が持ち去った服を捜すため、
 全裸で路上を歩いていたとして、公然わいせつの疑いで、
 神戸市須磨区の男性会社員(19)を逮捕した。

 調べでは、会社員は同日午後6時ごろ、
 神戸市須磨区行幸町のコンビニ前で約10分間、全裸でうろつき、
 通行人約10人に局部を露出させた疑い。

 同署によると、会社員は同区の海岸で友人と裸で遊んでいたが、
 うち1人が服を積んだミニバイクに乗り姿を消したため、
 裸のまま別のミニバイクに乗って約3キロ離れた
 友人がよく立ち寄るコンビニに移動し、友人を呼び出していたという。

 http://www.sankei.co.jp/news/040619/sha008.htm

この逃げた友人だったのか。
■2004/06/16 (水) 打撃
15日は夕刻、S本と会い軽く飲んだ後、バッティングセンターに行く。
バッティングセンター。中国語風に言うと「打撃中央」。
いや、多分違うけど。
バイト帰りでスーツ姿だったため、見た感じは仕事の憂さを晴らしているサラリーマンと区別つかない。
120キロのケージでやったのだけれども、意外と打てない。
いや、6割ぐらいにはバットに当たるのだが、「当たる」と「飛ぶ」には1光年くらい違いがある。
ほとんど「ガツン…コロコロコロ」と2メートルくらい先に落ちるだけである。
しかもミートすると結構手が痺れる。
またむやみやたらに振り回すものだから、とにかく疲れる。
おかげでこの文章を書いている16日には腕が筋肉痛で痛い。

帰宅すると、この日記が2000ヒットを超えていた。
うむ、まあ、そんなに悪くない。
毎日毎日、来る日も来る日も雨の日も風の日も、大安の日も肉の日も洗濯機の日(8月1日)も、
リロードボタンを押し続けた甲斐があったというものである。
いや、そんなことしてない。
まあ、そこでコンテンツを一つアップすることにした。

で、今日は親の買物に付き合い車を運転して志村のトイザらスまで。
小学校の体育館くらいある店内には数えるほどしか人がいない。
孫のおもちゃを買いに来たと思われるリタイア組の夫婦がたくさんいた。
かくいう私も昨年産まれた従兄弟の子供のために買いに来たのである。
もっとも、私は途中で飽きてマクドナルドに行ってしまった為、選択は母親が行った。
プラスティックの電車とパトカー。
それ自体は悪くない。悪くないのだが、問題は選択した理由が、
私が子供の頃大喜びで遊んでいた、というものである。
将来私のように育ってしまったら、それはそれで困るなあ。
日記でケムール人がどうとか毎日のように書くようになったらそれはそれでどうかと思うが。
■2004/06/13 (日) 運転
午前中、図書館から借りてきた『チューリップ ヨーロッパを狂わせた花の歴史』を読む。

チューリップというと今日では赤とか黄色の単色のものを想起しがちで、
現在のチューリップの主流でもあるのだが、
昔はマーブル模様みたいな様々な模様をしたものがもてはやされた。
チューリップの原産国はトルコである。もともと現地では「ラレ」と呼ばれており、
それをヨーロッパに持ち込んだときターバンに似ているということから(どこが似ているのか不明だが)、
「ターバン」→「チューリパン」→「チューリップ」となったらしい。
で、当時のチューリップで「キレイ」とされたのは紫や赤の花弁に白いラインがスッと走ったものである。
これは20世紀になってわかったことだが、
アブラムシの媒介するウィルスによって引き起こされる突然変異によるものだった。
チューリップは当初フランスを中心に流行したが、
折りしも16世紀後半といえば宗教革命とそれに続く弾圧の時代である。
フランスの新教徒が弾圧を逃れてオランダに移動した時代。
球根だけで持ち運びでき、結構いい値段で売れるチューリップは心境と立ちの大事な財産であった。
で、球根もオランダに移動するが、オランダというのはチューリップの育成に向いた土地である。
時は17世紀前半。オランダは大航海時代に突入しつつあり、
今では信じられないが当時のイギリスより金持ち国だった。
当然美しい花を愛でる余裕も出てくる。というわけでチューリップは大流行した。
で、流行るだけならいいのだが、
上述のようにウィルスのせいでイイ感じの模様になったチューリップは高く売れる。
しかもなにせウィルスのすることで、100中2〜3個の球根しか突然変異を起こさない。
しかも子球根が出来て価値が倍増することもある。
こりゃいっちょ投資してみるかと馬鹿なことを考えたのがケチのつきはじめである。

1623年にはセンペル・アウグストゥスというチューリップの最上級種は、
平均年収が150フローリンのところ、1個1000フローリンで取引されていた。
今で言うと大体3000万くらいか。
この球根、1636年のチューリップ熱のピークには13000フローリンの高値が要求された。
所得水準はほとんど変わらないので、4億近い値段がついたことになる。

とんでもないバブルもあったものである。
■2004/06/12 (土) 書店
「あ、先輩先輩」
「なんだ」
「ちょっと聞いてくださいよ」
「どうした、森重久爾が死んだのか?」
「いや、違いますよ未だ」
「未だって言うな。じゃああれか、志村けんが死んだのか」
「それは東スポのデマ記事でしょ。じゃなくて、池袋の本屋行ったんですよ」
「エロ本買いに」
「いや、違います。ちょっと調べモノがあって。ジュンク堂に」
「あそこにはエロ本売ってないぞ。池袋だと確か…」
「違いますってば。人の話を聞いて下さいよ」
「なんだようるさいな」
「本を買いにいったんですよ」
「エロ本か」
「しつこいなあ」
「最近、どんな本売っているの?」
「そうですねえ、芥川賞取った綿矢りさとか」
「ああ、カズの嫁さんの」
「それは設楽理沙でしょう! 誰も覚えていませんよそんなの」
「今頃なにしてんのかなあ」
「知りませんよ」
「で、なに、面白いのそれ」
「いや、読んだことないんでわかんないですけど、評判はいいですね」
「俺、あんまりイイ印象ないんだよね」
「ああ、確かに話題づくりのために賞あげた、とか言われますね。女子高生作家誕生! とか」
「いや、そういうんじゃなくてさあ」
「なんですか」
「昔振られた女に名前が似てるんだよ」
「知りませんよそんなの」
「イヤなこと思い出させるなよ…」
「だから、僕の話を聞きなさいってば」
■2004/06/11 (金) 維新
A宅とこくーんと三人で渋谷で飲む。
二人とも元気そうだった。
自動車会社勤務ということで、三菱自工の騒動は笑えないらしい。
そりゃそうだわな。
しかし、あの会社ほんとうに潰れちゃうんじゃないだろうか。
就活では三菱系にまったくといっていいほど縁がなかった私ではあるが、気になる。
浦和レッズはどうなってしまうのだろうか。レッドダイアモンズってチーム名に入っているし。
スポンサー変わるのかな。三菱鉛筆とか。

店は宇田川町交番のそばの「亀山社中」という店だった。
亀山社中といえば坂本竜馬が設立したまぁ、今で言う商社にあたるのかな。
薩長連合の仲立ちをしたことで有名ぜよ。
入り口に「渋谷屯所」と書いてある。で下駄箱の近くに「誠」と書いた旗。
なんでやねん。それ新撰組やん。
で席に座る。A宅の後ろに西郷隆盛の肖像画がかかってごわす。
BGMはBeatles。なんでやねん。
まあ、料理は旨かったし酒もなかなか珍しいのが置いてある。また行こう。

帰路、Å宅にIHグリルのすばらしさをレクチャーされる。
「IHってさあ、焼き魚とか出来なそーじゃん」
「(不適に笑って)甘いなお前は(以下略)」
で、帰宅したら我が家のガス給湯器は壊れていた。
■2004/06/10 (木) 不明
東大の学園祭かと思う。
原因は良くわからないのだが、おそらく何か強烈に頭に来たことがあったのだろう。
私は同行していたミヤウチに強烈な回し蹴りをくれると、一目散に逃げ出した。
追う警官。逃げる私。いやもう、危機一髪ですよ。

…という夢を見た。
悪夢を見たとき特有の不快感を覚えながらメガネを探すと、枕元に一冊の本があるのに気づく。
『東大全共闘』
まさかこれが原因ではあるまいが。すまんミヤウチ。

日中大学で英語の勉強をする。
昼はたまたま図書館であったK村と大戸や。三田納涼カーニバルの準備が始まったらしい。
考えてみれば、大学時代に貴重な経験をしたんだよなあ。

夕刻、S本に召還され池袋で夕飯。ファミレスは嫌だパスタは嫌だ肉は嫌だとごねるので、
結局回転寿司を食う。一皿130円。安くていいなあ。

そのあと池袋のHUBで一杯飲む。
アイリッシュ・モルト、ラフロイグ。
メニューには「スモーキーでオイリーなフレーバーをぜひストレートで」と
日本語がまったくない文章で紹介されていた。
水割りで飲んでしまった。失敗。旨い酒なのに。
■2004/06/08 (火) 上陸
ただ日記があるだけでは詰まらん、ここは一つキラートマト、いやキラーコンテンツを用意しないと、
と考え、http://www.geocities.jp/yama3papa/text.htmを設置する。
折りしも「史上最大の作戦」60周年とかなので、ひとつ文章を書く。
読んでいただければ判ると思うのだが、たいした分量ではない。
たいした分量ではないのに書いてからUPするまで6時間以上かかった。
まぁ資料読み込む時間と、地図作っている時間を合わせてだからそんなものかもしれないが、
世のテキストサイト管理人は偉いコストを払っているのだなあ、と感心した。

さて、気がつくと灰皿に円筒形の灰の山が出来ている。
私はタバコに火をつけたまま忘れて本を読んでいることが多いので(危険)、
タバコがそっくりそのまま灰になっていることは珍しくない。
そんなんだからろくに吸ってもいないのに一日1箱近く消費してしまう。
で、どんだけ吸っているのか気になったので計算してみよう。
3年ほど前から吸い始め、一日大体1箱消費する。
失恋とかで一日3箱なくなるときもあるが、
雨が降っていたりして買いに行くのが億劫になり吸わない日もあるので、平均1箱でいいだろう。
とすると
 365×3×20=21900
22000本近く消費したことになる。一本の長さが84ミリ。とすると、
つなげると1839メートル60センチになる。
すげー。ちょっと禁煙しようかなという気になる。
1839メートルと言ったらあれだ、
縦に積んだら北海道百名山の1839メートル方と同じ高さである(なんのこっちゃ)。
横にしたら2キロ弱。自転車だと5分ちょい。
ああ、たいしたことないや。タバコ買いに行こう。
■2004/06/06 (日) HP
ホームページを開設することにした。
http://www.geocities.jp/yama3papa/
サーバも掲示板も借り物。おっと、ネットワーカー風に言い換えるか。
鯖も借り物。
ついでにいうと作るのに使っているホームページビルダーもS本からの借り物である。
なぜ急にHP開設したかというと、暇だからというわけではなく、
そろそろその辺のスキルもちょっとでいいから身に付けたいと思ったからである。
どういう仕組みになっているのか理解するぐらいは必要かなと。
三日実ではほとんどHP制作にタッチしなかったからなあ。

決してバナー広告で小銭を稼ぎたいとかそういう不純な動機からではない。
■2004/06/04 (金) 年金
この日記を書いているときには、国会で年金問題攻防戦が繰り広げられている。
例によっての牛歩戦術のほかに、議長にずーっとお辞儀をする、壇上で金縛りになるなどの愉快な戦術も飛び出し、
お茶の間に茶番ムードを作り出している。
が、冷静に考えるとここで何とか一日稼げば廃案に持ち込めるかもしれないわけで、
少なくとも普段の審議ボイコットみたいな自己満足よりはマシかな、と思う。
岡田新代表、管直人よりは評価。

大学でモーゲンソー『国際政治』を読む。難しい。
結局借りて、ジムで自転車漕ぎながら読む。気がつくと30キロくらい走っていた。
30キロというと三田から横浜あたりまでである。それで大体30ページくらいしか読めない。
あと200ページくらいあるから、読破すると名古屋くらいまで行ってしまう計算になる。
えりゃー話だでよー。ういろうういろう。

ところでゃー、いや、ところで、
モーゲンソーをいったん休んで城山三郎『重役養成計画』を読む。
幹部社員教育を描いたまじめな話かと思ったのだが、
幹部候補生に日常業務をやらせず20年先を睨んだ会社のビジョン作りに専念させる、というあたりはいいのだが、
豊川稲荷で毎朝「自分ハ大物デアル」と500回唱えさせる研修のあたりからだんだんおかしくなってくる。
執務室も「走る犬は金貨を掘り出さない」とか何とか言って寝そべっている犬の絵がかかっていたり、
「大物勘を養う」とやたらと勇壮なクラシックがかかっていたりとだんだん常軌を逸してくる。
要はサラリーマンのセミナーやらカルチャースクールブームを皮肉った小説なのだが、
それまでまじめな城山文学に接していた身としては、
もうなんというか「アホちゃうか」と何度か叫びたい気分になるのである。
面白かったけど。

えびふりゃー。
■2004/06/03 (木) 投石
ケムール人は、あ、いや、それはもうどうでもいい。

長崎でまた児童による殺傷事件。
ネット上で口論になって、被害者も加害者もアニメ関係の仕事を目指していて、
サスペンスドラマの影響でカッターで殺害と、
精神科医や教育評論家が取り上げそうなテーマに満ちている(で事実そうなっている)。
http://homepage3.nifty.com/kazano/diary.html
アナウンス効果で類似の事件が起きなければいいが、と思う。
この手の予測不可能な事件で思うのは、この学校の先生も可哀想だな、と思う。
校長は「私のやってきたことはすべて無駄だった」というような趣旨の記者会見をしている。
「教師にも責任がある!」と吼えている人は多いが、ここまで確信犯的に殺人を犯した生徒に対して、
どのように対処すればよかったのか。はっきり言って小学校の担当教師のワークロードから考えて、
そんなケアまでは不可能だと思う。
生徒一人ひとりのHPを把握するのなんて無理だし。

ふと思い出すのは、先日読んだ佐々の『東大落城』のなかで、学生たちがぼんぼん石を投げてくる部分である。
所謂「投石攻撃」である。
投石というと大したことないと思うかもしれないが、これが意外と侮れない。
コブシ大の石をブン投げれば、直撃を受けた車のフロントガラスは一撃で木っ端微塵になるし、
ボンネットは紙のようにグシャグシャになる。
その調達の容易さ使用の簡単さもあって、古今東西を問わず武装した市民による蜂起には必ずといってよいほど登場する。
安田講堂攻防戦においては、学生たちは10センチ四方くらいの石をがんがん投げた。5階や6階くらいの高さから。
当然人に当たれば死ぬし、安田に先立つ日芸攻防戦では殉職者も出ている。
機動隊員が突入した後、警防で学生をボコボコにブン殴るのも無理はない。
しかし、立て篭もった学生の側からすると、とても人が死ぬとは思っていない様子である。

なんでその話を思い出したかというと、
暴力の行使に対する認識のアンバランス、「死ぬとは思っていない」が存在するということである。
昨今言われている「命に対する敬意」とかとはべつに、
人間がいかに簡単に死んでしまうか、それもまた教える必要があるのではないかなとふと思った。
高層ビルの上からボルト一個落としただけでも、地上では拳銃弾に匹敵する破壊力を持つのである。
こりゃもう、ケムール人より怖い。
■2004/06/01 (火) 遭難
午前中は近所の図書館で英語の勉強、あと読書を少し。
谷甲州『遠き雪嶺』を少し読む。昭和11年、立教大学山岳部のパーティーが、
ヒマラヤ連峰6000メートル級のナンダ・コットに登頂するノンフィクション。
山岳小説は最近お気に入りなので読み始めるが、あまりにも長いので中断。
山と渓谷社から出ている『死者は還らず』をかわりに読む。
9つの登山行における遭難のエピソードから、山を甘く見た登山者たちにいかに山がその牙を剥くかを描いている。
多くの準備不足のパーティが山で命を落としていることに戦慄する。
吹雪に見舞われたパーティにおいてはリーダーがパニックになり、ほんの少し移動すれば
風雪を避けてビバーグ(不時露営)できるのにその場で雪洞を彫り始め、結局7人中5人が凍死するに至った話など。
山は本当に怖い。

で、私自身はというと実は軽い高所恐怖症なのでとてもではないが登山などできないのだが、
山を見ること自体はとても好きだ。
以前行った黒部ダムにはもう一度行こう、行きたいねえとS本などと話してはいるがなかなか実現しない。
今年の夏にでも行こうかな。

以前の日記でガヴァドンを「真珠を食うやつ」と書いたが、
ひらりんに「真珠を食うのはガマクジラである」と指摘された。
ガヴァドンは子供の落書きがそのまま怪獣になった「二次元怪獣」である。
その辺をゴロゴロして特に何も悪さをしていないにも拘らずウルトラマンに退治されるという、
非常に理不尽な目にあう怪獣で、その意味不明さに子供心に憤慨した覚えがある。
そういえばそうであったのだが、いやもう、どっちでもええやん。ガヴァドンでも半魚どんでも。

さて雪山で怪獣というとイエティである。
イエティと聞くとネパールでスガオ君の家にやってくる迷惑な生き物を思い浮かべがちで、
一般に漢字を当てると「雪男」である。
私の家にある世界動物大百科にもそう書いてある(本当)
が、調べてみるとイエティとはネパールのシェルパ族の言葉で岩の生き物という意味であり、
ちょいと意訳すると「岩男」になる。
つまり、キン肉マンに出てくるキン骨マンの横に居る「わいな〜」とかなんとか言っているアレが
イエティの正しい絵なのである。
ちなみに岩男はドクロ星の出身である。ケムール人風に言うとドクロ人。
何のことだかわからなくなってきたので今日はこの辺で。