クトゥルフネタの出張

ゲームなどで邪神や旧神たちの名を耳にしたことがありませんか?
クトゥルフ系の展開や名称は主にホラー・ミステリー等に使われています。
ここではこのサイトの作者の独断で少しだけ作品をあげていきます。 元ネタ全てには触れられないので、
興味が湧いたらご自身の目で確かめて頂きたい。

※このページは作品のネタバレを含みます。ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨

FALLOUTシリーズ(主に3~)

現在の世界は第二次世界大戦後、世界規模での戦争はあがらない。
しかしこのゲームではその後にアメリカと中国が資源戦争を始め、
2077年に核戦争が勃発。
2時間で世界中の主要都市が壊滅し地球の大部分が放射能汚染により不毛の地となる。
その核戦争の後のアメリカが舞台になる。(大体200年後)
一見するとクトゥルフとまったく関係ないじゃんと言いたくなる。
たしかに大本は関係ない。モヒカンやゾンビに筋肉ダルマとドンパチすることのほうが多い。
しかし、寄り道感覚で受けられるクエストや訪れる場所に込められているのだ。
●ダンウィッチビル(ダンウィッチ・ボーラー)→『ダンウィッチの怪』
●アラビアの砂漠にある人間以外の手による都市→『無名都市』
●人間を材料に絵画(アート)をするサイコパス→『ピックマンのモデル』
●気が狂った人間の録音テープ(内容抽出)
「アブドゥルはまたやってくる。アルハザード・ギエス・ギエス」→クトゥルフ作品全般に出てくる魔導書『ネクロノミコン』の作者。ギエスは不明。
正直クトゥルフ要素は隠し味くらいでしかないが、このゲームは幅広い自由度を誇るRPGで、
海外のゲームに関心が薄い人でも楽しめる。

ローカライズが機械翻訳以下なので意味不明な会話がちょこちょこあるが。

また、このシリーズは映画等のオマージュも豊富にあるので、ニヤリとできるかもしれない。

作者の様に日本で残虐描写(人間等の部位欠損)が規制された腹いせに、釘打ち機でゾンビの頭部を飾り物にしたり
反抗的な人が挽肉になるまで弾丸を撃ち込んだり、一般市民の身包み剥いで火炎放射器でバーベキューしてはいけない。

Bloodborne

舞台は「獣の病」という伝染病が蔓延する古都ヤーナム。
そこで主人公は『青ざめた血』というものを探し、獣の病羅患者を狩る狩人としてヤーナムを駆ける・・・。
なのだが、このゲーム最初こそ獣を狩ることで物語が進むが、中盤から終盤にかけてなぜか宇宙人狩りを行うというトンデモなシナリオである。
一応フォローとして、このゲームを制作した会社の作品の多くは物語のヒントこそあれど1+1=2のような10人に聞いたら必ず帰ってくる答えは明記されていない。
これは王道的な勇者が魔王を倒す等のゲームとは違い、プレイした1人1人で違った答えが見つけ、異なった解釈が出来る。
あたかも自分がそのゲームで活躍するようなプレイ、RP(ロールプレイング)が楽しめる。
本題から逸れたが、このゲームはクトゥルフ神話における旧支配者等に該当する存在(上位者)を討伐したり
上位者の外見が旧支配者チックだったり、黒幕には上位者がいたり
そもそも操作する世界自体が上位者が介入して夢と現実の境目が曖昧だったり
挙句の果てには自分から上位者の力を得て上位者になる主人公など読んでいるだけでわけがわからんだろう。

大丈夫、作者も自分で書いててわけわからんから


まあ長々と書いてしまったが以下にクトゥルフ成分を明記する。
※あくまで作者の解釈です。これこそが答えだ!というものではありません
●古代人が「この世のものでない真理」を発見し古代人と上位者とを交接させる→真理は恐らく上位者(旧支配者)の智慧。
『ダンウィッチの怪』では人間の女性とヨグ=ソトースとの間で双子が産まれる。
●追加コンテンツで登場する漁村と異形の村民→『インスマウスの影』に登場する住人たちは老化により魚とカエルを合わせた肌になっていく。(海に潜む何かとの混血により)
●人々が獣と化していく、直接的な治療法は殺すこと→ハスターに憑依されると人間は名状し難い怪物になり、憑依を解除されても元に戻らず死ぬことから?
●上位者と旧支配者の共通点→太古に人類を支配していた・普通の人間では認識できない・共に宇宙出身・膨大な瞳と触手(メンシスの脳みそという上位者が存在するが外見はヨグ=ソトースに近しい?)・どちらも宇宙的恐怖からきている
●上位者が発する声で発音できない音→共に人間とは全く異なる発声器官を持つ存在によって使われている。

なかなかにクトゥルフチックな世界観で、グロテスクな表現に耐性が無い人がプレイすると
健康を害する可能性があるため、プレイする前に体調等の確認をしておくことをおすすめします。

遊戯王オフィシャルカードゲーム(OCG)

1999年KONMAIKONAMIから発売され今日まで幅広い層に遊ばれ
2009年7月にギネスに「世界で最も販売枚数の多いトレーディングカードゲーム」と認定された。
このゲームに使用されるカードのモチーフは単純なモンスターから騎士・武士・各国の神話・伝説上の生き物等々
数えていたら時間がいくらあっても足りないほど。
クトゥルフ神話からも旧支配者や眷属・その他の神々の名前を関するモンスターや補助カードが生まれている
ただこれらのカードもモチーフにしたカード全てを挙げていたらキリがないので
明確にクトゥルフ関連とわかるものだけ紹介する。カード効果等は各自で調べて頂きたい。
※○○が入ってない!というのは勘弁してください(汗)
●イタクァの暴風→旧支配者の一柱イタクァの行動がモチーフ
●アトラの蟲惑魔→旧支配者の一柱アトラク=ナクアがモチーフだと考えられる。
●禁断の異本→「ルルイエ異本」クトゥルフを召喚する呪文やクトゥルフが封印されている深海都市ルルイエの場所などが記されているという。
●旧神の印→ヌトスが旧支配者の眷属に対抗するために作った武器とされる。なお旧支配者には効果がない。
●幻夢境→個人の夢を通していく事ができる別次元。旧神達が崇拝されている幻夢郷
●禁断のトラペゾヘドロン→「輝くトラペゾヘドロン」が由来だろう。ニャルラトホテプの化身を封印した黒い多面体で、函の中で中吊りになっていると描写される。
覗き込んだ者により化身を招来出来る能力を持つという。
●旧神ノーデン→旧神の一柱「ノーデンス」ぶっ壊れカードとして大暴れしたので創造神(コナミ)に封印(禁止カード認定)された。
●旧神ヌトス→旧神の一柱「ヌトス=カアンブル」このカードもノーデンほどではないが強い。旧神は善の象徴とされているが対戦で使われる身としては純粋な悪である。
●古神クトグア→古き神々の一柱「クトゥグア」ナイアルラ(ニャルラトホテプ)の天敵。
●古神ハストール→旧支配者の一柱「ハスター(ハストゥール)」クトゥルフと対立している名状しがたいもの。
●外神アザトート→外なる神の一柱「アザトホース」神々の中でも最高神といわれている。が、カードとしてはそこまで強くない。
●外神ナイアルラ→外なる神の一柱「ニャルラトホテプ(ナイアルラトホテップ)」。「アザトホース」の分身で人間にちょっかいを出すが成功することは多くない。
ざっとまとめただけでこれだけあるが、重要なことが一つある。
ク ト ゥ ル フ の 名 を 冠 す る カ ー ド は 現 時 点 で は 存 在 し な い
(・・・いやまあ他の神々も最近になってカード化されたので近いうちに出るとは思うが・・・)
いかがだっただろうか?ほんの一部でもこれだけの量になるのでそれこそ全てを目にしようとすると
精神に異常をきたし、全て目にする前に人生が幕を閉じてしまうのでほどほどに・・・
そもそも全てを目にして全てを理解することはラヴクラフト一人ではなし得なかったことが出来たとしたら
それはもう人間の範疇では無いのかもしれない・・・