平成17年のお正月の準備から行事までを追ってみました
餅つき
我が家の餅つきは女性軍の仕事です。もう数十年まえになるでしょうか 餅つき機が出始めの頃 当時は機械で蒸して餅をつき始めるのではなく 蒸篭で蒸してから機械でつく方法でしたが 我等男性軍は こんなに楽をしていいのだろうか そんなことを思った思い出があります。杵と石臼は静かに眠っています。
年神様のお供え餅は大きな鏡餅ですが 最近は かの有名な メーカーの鏡餅にしています。と言うのも なかなか 上手に鏡餅が出来ないそうで 平らなお供えになってしまうからだそうです。昔は 各々の神様に一重ねのお供えをしんぜたものですが 代表で神様には我慢してもらっています。今年も 約15重ねのお供えを作りました。のし板でのされた餅は翌日 小さくカットされ 正月の 食卓を飾ります。でもすぐカビが出るのです。
門松つくり
おやすの準備
御養と言うのでしょうか。食器を入れる笊や籠の事を言うようですが 門松に飾り付けます。昔は たくさんおやすを作って 夫々の神様に供えたものですが これも 代表で我慢してもらっています。我が家は 門松 年神様 氏神様 に供えています。
わらの準備から始まります。最近はコンバインの刈り取り 藁は全部カッターで切ってしまうので はざ架けの藁を 親戚からもらってくることから 始まります。そして 綺麗に藁をすぐって お締め縄にする藁は しっかり木槌で打ってわらを柔らかくし そして家に持ち込みます。
藁 数本を十文字に縦においた藁をおしょって その次にさらに藁を重ねて なっていきます。ある程度なっていったら 後は 形を整えて完成です。太いものを作るには藁の本数を多くします。大きい方が食器にするにしてもたくさんのものが入るのでしょうね。
注連縄の準備
注連縄は 門松に飾り付けますが 普通の藁縄と違って 左縄でなっていきます。
この注連縄は不浄なものの侵入を禁ずる印として張るそうで 縄の3.5.7筋の藁の茎と神垂を下げます。
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注連縄の太さにあわせて藁をとり 三つに分けてその二つを左縄で編んでいきます。編みおえたら もう一つを綯いながら 絡ませていきます。縄の長さを考えながら 藁を足していき その長さになったら その後 鋏で 綺麗に整えて いらない藁でその縄を磨いて完成です。
福縄の準備
1月3日はお恵比寿開きです。そのとき飾る 福縄もこのとき準備します。市販の福縄を使えばいいのですが 我が家では 代々 自分でこの縄を綯って 3日に飾ります。
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福縄も左縄で綯います。出来るだけ太く大きく作るほうがその年 お金が貯まると言われるようですが 見てくれもありこんな程度で毎年仕上げています。それで一年 苦しい年なのかも?
準備完了
昔から 一夜飾りは嫌われています。
30日には門松飾り や 神様の前の飾りつけをするのですが 注連縄などの準備万端整いました。
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飾りつけ
家の前に松 竹 梅 南天 などを組み合わせた門松を飾ります。家の中は床の間に年神様を 神棚や 氏神様にも 注連縄を張り 新年を待ちます。
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朝から門松や年神様 神棚に注連縄を飾り付けました。床の間にも 新年を迎える掛軸を架け 目出度い生花と共に 明日の年取りを待つ準備 万端整いました。
お年とり
大晦日 お年とりです。朝から女性軍はご馳走の準備 男性軍はそこらの掃除や 愛車の洗浄 一年御世話になった農機具の手入れなどで 一日を過ごします。夕方 早めに風呂で身を清め 神様にお供え お神酒をしんぜて 今年一年無事過ごせた感謝と来年何事もなく一年送れますように お祈りをします。その後 朝からつくっていたご馳走でお年とりをします。
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花火打ち上げ隊
ここ10数年 新年0時を合図に 八幡様で花火を打ち上げます。その準備が行われます参拝の皆さんには甘酒や お神酒が振る舞われて新年のひと時 境内は 盛り上がります。・
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初詣
新年を迎えた祝いに神社に初詣をします。それぞれ 今年の願いを込めてお参りをします
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新年の朝
我が家では 新年の朝 男性が水を汲んでお湯を沸かし お雑煮を作って新年の朝を祝います。昔は水道やIHヒータなど無くて苦労をするのは女性の皆さんばかり そんなことから 一年に一度だけは 男性に責任をもってもらいましょう。そんな意味での作業だったのかも知れません。若水を汲む そう言っています。
お雑煮は 年取りの煮物をメインにその中に御餅を加えます。神様には御餅だけしんぜて一年の無病息災を祈ります。
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栗 干し柿 豆など朝の食卓にのぼります。
新年会
例年 組合の新年会が開催されます。今年は、午後四時からの開始でした。
四年ほど居酒屋Yでの開催ですが、一年の健康と繁盛を祈っての新年会でした。
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すり初め 買初め 初売り
2日は、すり初めです。長芋をすって神様にしんぜます。悪い物 悪い事は滑って いい事はするっと滑り込むそんな意味だと ラジオでは放送していましたが例年の我が家の習わしです。
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我が家の新年会
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二日の今日は恒例の 我が家の新年会です。皆さんにお集まりいただいて御ねんしゅうの挨拶と新年会を行います。一年の計は元旦に有 と言われますが 抱負と願いを込めてしっかり召し上がっていただきます。これでやっと新年のスタートです。
おいべす開き
三日 福縄と 恵比寿 大黒様を飾っての おいべす開きです。
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お札 恵比寿扇 福縄 賽銭12枚 飾鯛 そして 一升枡に米と12枚のお餅 財布も入れて飾り終えます。お神酒 やご飯をしんぜた後お参りをします。これで一年間しっかりと儲かるかも?
六日年とり
6日は年取りです。六日年をとると言っています。大晦日のようなご馳走は有りませ鰯でのお年取りです。これは正月七日を七日正月と言ってその前日を年越しとして祝うのだそうです。
正月の注連飾りは今日までで 片つけて 七日のおんべで燃やします
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おんべ
七日の朝はやく おんベに火が点けられ勢いよくほのうが舞い上がります。昔からこの火に当たると風邪をひかないと言われています。このおきで餅を焼いて食べたり 家に持ち帰って 七草の粥の中に入れます。松の燃え残りを屋根に投げ上げておきますと 火事にならないとも言われます。
H17の正月から 七日でなく休日の実施となりました。子供たちの休みや 手伝う大人も休日の方が 参加しやすくなったからです。
7日午後子供たちは各戸をまわって松飾やだるまなどを集めました。
おんベの場所に集めた松飾や破魔矢 達磨は 藁 松 紙等に分けられます。それを御神木に巻きつけていきます。最後に達磨 おやす などで化粧して おんべの点火を待ちます。H17は9日の朝の点火となります。

七草粥
正月の最後の行事 七草です。朝歳神様を祭った祭壇の前で七草を細かくきざみます。 七草ナズナ 東都の鳥と日本の鳥が〜 そんな文句を唱えながらです。それを一緒にお粥に炊きます。このときおんべの火で焼いた餅を入れます。正月食べ過ぎた胃には最高の薬です。
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H13 14 15 おんベの様子