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7日目(最終日)
2007. 8.14
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いよいよ旅行最終日の朝を迎えた。久しぶりの広々としたホテルベッドでゆったりと睡眠がとれ、心地好く目がさめた。今日は午前中自由行動で、12時10分にホテルロビー集合となっている。早目に朝食を済ませ、オモニア広場南側にあるアテネ中央市場に行ってみる。地下鉄は、昨日の考古学博物館と同じで、アクロポリス駅からオモニア駅のルートである。市場へは朝8時ごろに着いたが、すでに店は開いており客もそれなりに買い物を始めていた。野菜、果物、肉、鮮魚、乾物店など軒を並べている。特に、肉屋が集まるアーケードでは、冷蔵ケースが並び、肉のかたまりで売られていた。新鮮な魚介類も豊富にある。ここでは、どんな食料品でも安く手に入りそうだ。
何かお土産になりそうなものがないかと探していると、ナッツ屋さんを見つけた。アーモンドやピスタチオ、ピーナッツなど計り売りされている。通りには同様の穀物店が結構ある。少しずつ値段は違うが、総じて安い。ピーナッツだと1キロ、2ユーロ程で売られている。こうしたナッツ類はギリシャの特産品でもある。せっかく来たので、アーモンド、ピスタチオ、ピーナッツを各1キロずつ買ってしまった。「しまった」というのは、あわせて3キロなので、このまま重い荷物を持ち歩くはめになるからだ。ずっしり手渡されてそれに気が付いた。 ともあれ、まだ時間もたっぷりあるので中央市場を後に、アティナス(Athinas)通りを南下し、古代アゴラへと向かった。昨日のアクロポリスでもらった入場券には、古代アゴラへの切符もついていたので、時間まで、見学する事にした。 ■古代アゴラ(Ancient Agora)
アクロポリスのふもとに広がる遺跡群は、紀元前の政治、経済の中心地「古代アゴラ」である。平地には、ほとんど建物らしきものはないが、東側の入口近くには11世紀、ビザンチン時代に建てられた「アギィ・アポストリ教会」がある。敷地中程には、紀元前15年ごろのアグリッパ音楽堂跡があり、その前には、頭部が欠けているがトリトン像と巨人像が残っている。西側のアゴラの丘には、紀元前の建物として唯一状態よく残されている「ヘファイストス神殿」(Temple of Hephaistos)が目をひく。通称「テッシオン」(Thission)と呼ばれ、紀元前5世紀に建てられたドリス様式の神殿で34本の石柱が美しく並ぶ。大きさは32m×14mの立派な建物だ。神殿のつくりは、お隣アクロポリスにあるパルテノン神殿に似ている。
午前10時も過ぎ、ぼちぼちホテルへ帰るため、古代アゴラ西口からアポストル・パヴル通りへ出て、地下鉄テッシオン駅へ向かった。このあたりは、遊歩道となっていて歩いていても気持ちがよい。朝からいい運動をした。 ホテルで一休みし、荷物の整理を済ませるとちょうどお昼前となった。ロビーに降りると添乗員のS氏が皆のスーツケースを確認していた。ツアー一行のメンバーもそれぞれに荷物が増えロビーに集まってきた。同じように最後の観光や買い物をしてきたらしい。そして全員そろったところで空港までのバスに乗りこみ、出発とともにやがてアテネ市街を離れて行った。
帰りも、カタール・ドーハ経由の関西空港、そして国内線へ乗り換えての羽田空港と長い道のりとなる。アテネ空港から待ち時間も入れて約24時間の移動だ。8日間のギリシャ旅行、ドーハ観光、クルーズ船、エーゲ海・島めぐり、アテネ観光と充実した行程の中、今回も極めて天候に恵まれ、楽しい旅となった。個人旅行もいいが、ツアーメンバーと時々にイベントが楽しめるこうしたパッケージ旅行も見直した。また添乗員S氏には、木目細かな配慮とともに旅の安全を確保いただき国内線乗り継ぎの最後までお世話になった事を感謝したい。
■おみやげの品々
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