■山22う1930号型
■導入:昭和59年〜60年(1984〜1985年)、新製
■型式:三菱P-MS715N
■車体:三菱
■形状:リヤエンジン、前折扉
■冷房:三菱(サブエンジン)
■用途:貸切
■構成:1930(S59.7〜H11.3.31→自家用登録〜H20)写真1、2、3、4、5
2057(S60.8〜H11.3.31→自家用登録〜H18頃)
(計2台)
この2台は間隔を空けて導入され、仕様も僅かに異なりますが、同目的の同型車で
あるため、便宜上「う1930号型」として一括しておきます。
当時の山口市営の純粋な貸切車の導入は3年間ほど途絶えており、貸切車の
「高齢化」はさらに進んで、平均車齢は10年8か月という状態でした。
これを解消するため、先ずい1338号を置き換える目的で1930号が、そして翌年
にはい1502号を置き換える目的で、2057号が導入されています。
ただし、貸切車としては高出力(320馬力)でありながら、接客設備が当時としても
簡素な仕様で発注されており、期待する現場を失望させたといいます。
これが後に、豪華仕様の貸切車(う2303号型)を導入する契機にもなったようです。
1930号と2057号の違いは、1930号がフロントに「FUSO」と「MMC」のエンブレム
を装着するのに対して、2057号にはこれが無く、代わりにテレビとホイールキャップを装備
していること、及び車体後部の「山口市営」の文字間隔が、1930の方が広いこと、など
です。
ホイールキャップは、ホイールハブの規格が微妙に異なるため、両者間での流用は
出来なかったといわれています。
2台とも、平成8年にはバックアイを設置しており、外観に小変化が生じています。
山口市営解散後は、上記う1706号らと同様に2台とも岡山県の業者に売却され、
1930号は山口県内の飲食店に、2057号は島根県隠岐のホテルに、それぞれ送迎
バスとして再就役しました。
2057号は平成21年頃に廃車処分。
1930号は平成20年に廃車され、解体業者の敷地内に留置の末、平成25年に
解体されました。