白に黒を刻む

 

連作・未明のうつろい〉

私の想像はまず、体から植物が生えてくるところからはじまる。
人体の血や肉を養分にして植物は生長し、繁茂していく。
時間の経過とともに、顔や手などの、人間が人間だと分かるような部分まで
植物に覆いつくされ、変形し、判別しづらくなる。
ここでは、植物の生長・変化は時の流れの象徴である。
物言わず眠る人体のうえで、植物のうごめきだけが静かに時の経過を告げる。

 

 

密せつな  2009年  51.5cm×72.8cm

 

 

 

 

そっと惑溺  2009年  51.5cm×72.8cm

 

 

 

奇跡めいた  2009年  51.5cm×72.8cm

 

 

 

君の骨  2010年  51.5cm×72.8cm

 

 

 

それでも潔く  2009年  51.5cm×72.8cm

 

 

 

 

他の作品を見る

作品タイトル一覧

トップページに戻る