○第1回恋愛講義○「恋愛原理」
それでは、授業を始めます。ちゃんと聴いてくださいね。
あとで「あの時、ちゃんと勉強しとけば・・」なんて言っても、先生知りませんよ・・。
さて、恋愛とは何でしょうか・・。
・・・・難しい質問ですね・・・。
では、質問を変えましょう。
皆さんは、人間はどんな時に恋をする・・つまり、恋に落ちると思いますか??
それは・・・脳内に分泌される微量のホルモンのせいです。
決して、初夏の爽やかな午後にふと立ち寄った本屋で、
素敵な彼とふと指と指が触れてしまった・・
・・・などということではありません・・。
ましてや、知らないおじさんに「10万円うんぬん」と言われても、恋には落ちません。
では、何故か・・。具体的な原因はノルアドレナリンなどと呼ばれる物質で、
このホルモンが分泌されるから人は恋におちてしまうのです。
ただ、このホルモンだけも足りないのですよ。環境が必要なのです・・。
これらの「恋の媚薬」的ホルモンは緊張している時にしか分泌されません。
したがって恋愛をするために必要なものは「緊張」であることがわかりますね。
ここ、基本です。試験に出ますよ・・。
この恋に落ちるシステムを知れば、おのずと私生活にも反映されますからね・・。
ある実験結果があります。
その実験とは、一人の女性(おとり)といろんな男性(被験者)を
吊り橋の上とそうでない普通の場所とで会話をさせ、
その後、女性の連絡先を男性たちに教え、誘いが何人からあったかをチェックしたものです。
結果は吊り橋の上で会話した男性たちのほうから圧倒的に多くの誘いがあったのでした。
吊り橋の上で会話させるというのはもちろん緊張させてドキドキさせるためです。
そうすることでノルアドレナリンなどのホルモンを出やすくさせることができます。
この状態で少しきれいな女性と会話をさせると、人間という脳の発達した動物でさえも、
簡単にほれさせることが可能であることを示しています。
新入生の皆さんには信じられないと思いますが、
人は恋をするとこれらの物質が分泌されるのではなく、
これらの物質が分泌されると目の前の人に恋をしてしまうことを示しています。
それでは、簡単な応用ケースを具体的に示してみましょう・・。
人を緊張状態にするもの・・そのひとつに、生存に対して危険な状態があります・・。
なにか、思い浮かびませんか?? 現代社会では気軽に行ける場所です・・。
そうです。遊園地です。正しく言えば、ジェットコースターや観覧車です。
他にもホラー映画などの怖怖映画でも、同じ環境は作り出せます。
時速100キロで高いとこから落ちたり、ゾンビに襲われるという非日常的な環境は、
私たち人間に緊張を強いるのです。
現代社会での普通の生活をしていると、なかなか生存を脅かす環境はありませんが、
そういった疑似体験にて、経験できるわけです。
そのような危険な状況になると、心拍数が上がり、ノルアドレナリンなどのホルモンが
分泌されるのです。結果、恋に陥りやすい状況となるのです。
2004年の今でこそ、初めてのデートで遊園地に行くなど、ちとベタな印象を受けますが、
選択としては、正しいといえるでしょう。
もし、タイタニックが沈没せず、安全な航海を続けていたら・・・
ジャックとローズが恋に落ちていたか・・・難しいところです・・。
特にテストステロンは精神に作用するホルモンとしては最上ランクといえます。
このホルモンが多く分泌されると、男性でも女性でも闘争的になり、
短気になり、性欲も上昇し、物事の分別がつかなくなります。
人間の脳をエンジンに例えると、
テストステロンとはガソリンの中にたらすニトログリセリンのようなものなのです。
男性はこのホルモンが多いからこそ、人と闘って勝ち抜こうという意志が強く芽生え、
争いを好むようになるのです。
では、何のために争うのか?
結局のところ女性を獲得するために争うわけです。
だからこそ、テストステロンのおかげで性欲もおもいっきり上昇します。
また、男性にとってテストステロンを分泌させることは至上の快感であり、
実際にテストステロンには気分を爽快にさせる精神作用があることがわかっています。
テストステロンは性欲を高め、同時に他のホルモンと連動して性の快感を上昇させるのですが、
実は精神が安定している状態ではテストステロンは多く分泌されません。
つまり精神安定はテストステロンを低下させるのと同時に性の快感までも奪います。
1人の女性と長く付き合っていると、精神が安定してしまい、分泌量は低くなるので、
その女性とは性の快感が得られにくくなってしまうのです。
場合によっては性的不能になることもあります。
ところが新しい女性との出逢いはドキドキし、精神が不安定になるので、
テストステロンは多く分泌され、大きな性の快感が得られます。
つまり、1人の女性とずっとつき合っていると、その女性とは性の快感が得られなくなるので、
快感を得るために新しい女性を求めるようになるわけです。
これがテストステロンの精神作用です。
わかりやすく言えば、テストステロンは女性を飽きさせ、
そして男性に永遠に新しい女性を求めさせるように働きかけるホルモンと言えます。
セックスフレンドが多い男性や高い地位についている男性ほど
テストステロンの分泌が多くなります。
大脳皮質はこのテストステロンを抑制しますが、
多量に分泌されると理性を吹き飛ばし、精神爆発を起こします。
いわゆる理性のブレーキが外れた状態で、科学的には多くの女性を囲っている男性ほど
この状態になりやすくなり自分中心で倫理や道徳を無視しやすくなります。
ですから、モテる人ほど非常識になり、いろんな新しい女性をあさるためなら、
嘘もつくし、騙しても平気でいられるようになるといえます。
ただし、本当に実力があり、モテる男性は女性に嘘をつかなくても女性と付き合えますから、
嘘はつきません。
例えば「俺には彼女がいる」と堂々と言っても女性はついていきます。
始末におえないのは、実力があまりないのに口先で適当に女性に嘘をつき、
二またをかける男性です。
このような男性はテストステロンのとりこになり、嘘をついたり人を騙したりすることに
罪悪感が少なくなります。このような男性は大勢いますので、
ひっかからないように十分注意しましょう。
女性はこのホルモンにめっぽう弱く、年齢に関係なくこのホルモンの多い男性に憧れを感じます。
はっきり言えばこのホルモンを多く分泌させれば男性はモテるようになります。
しかし、実は男性はテストステロンセーブが働きやすく、
そう簡単にこれを多く分泌させることは不可能なのです。
ではどのようにすればテストステロンが多く分泌されるのでしょうか?
1)まずはルックスです。しかし、少しくらい良いのでは話になりません。
女性から逆軟派されるくらいよくなければ分泌されるようになりません。
2)次にスポーツです。
しかも屋内より屋外で人に見せることができるサッカーや野球などの花形スポーツが有効です。
これでインターハイに出場できるくらいになればテストステロンは必ず多くなります。
3)芸能。一昔前で言えばロックやポップスのバンドなどです。
ギターやボーカルで人気ナンバーワンになればテストステロンは上がります。
4)つっぱり。番長を張っていたり、暴走族のヘッドをしている男性は
必然的にテストステロンが多く分泌されます。
勉強ができて、学年でトップに立つような男性は
残念ながらテストステロンの分泌は1から4であげたほどには上昇しません。
なぜかというと頭を働かしている時はテストステロンの分泌が抑えられてしまうからです。
勉強でトップでも、モテないのはこのためです。
しかし、やがてはこのような男性ほど地位や財産を築き上げていきますので、
後にテストステロンの分泌は必ず逆転します。
今、机にかじりついてるガリ勉君が将来はモテモテになるなんて
同級生には信じられないことでしょう。おもしろいですね。
さて、時間が来てしまったようです。
次回講義では、より具体的に掘り下げていきますので、よく復習をしておいてください。
では、また次回、この教室でお会いしましょう・・。
(・_・)ノ▽"フリフリ
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